SIMフリーモデル「Xperia 1 VII(XQ-FS44)」がいかに売れているか!? 予約から2日間の受注データを2024年の Xperia 1 VI(XQ-EC44)と比較してわかった驚異的な数値。
2025年5月20日(火)より予約販売を開始したSIMフリーモデル「Xperia 1 VII(XQ-FS44)」。
今回は、カラーバリエーション3種類と、メモリ・ストレージ容量3種類の合計9モデルから選べるようになっている。
Xperia 1 V、Xperia 1 VIとSIMフリーモデルの魅力が増して来て、ついに「Xperia 1 VII(XQ-FS44)」で爆裂。
予約開始直後にソニーストアのサーバーが混雑して一時的に買えない状態になるほどで、すでに5日経った現在でもその勢いが収まる気配がない。
そこで、予約開始して2日間の販売実績を、昨年2024年発売のXperia 1 VI(XQ-EC44)と比較してみた。
※あくまでも一法人のデータとなり、ソニー全体との情報とは異なります。
Xperia 1 VII SIMフリーモデルは、メモリ・ストレージ3モデル、3カラーの全9種類の選択肢。予約開始直後の販売実績から読み取る、みんなが買っているモデルはどれ?
・Xperia 1 VII 製品ページ
・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
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目次
●Xperia 1 VIIとXperia 1 VIの販売実績を比較
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SIMフリーモデル「Xperia 1 VII(XQ-FS44)」と、Xperia 1 VI(XQ-EC44)の予約から2日間の受注実績は、なんと約250%増(約3.5倍)。
Xperia 1 V や Xperia 1 VI でもかなりの受注だった事を考えると驚くべき数値。
キャリアモデルを購入する層が、条件を鑑みてSIMフリーモデルへ切り替えたのか?それとも純粋に「Xperia 1 VII(XQ-FS44)」を購入する層が増えたのか?
そこまではわからないものの、少なくとも昨年よりもソニーのSIMフリーフラッグシップモデルを購入する人たちが極端に増えていると肌で感じる。
RAM 12GB / ROM 256GBモデルの販売実績
2024年のXperia 1 VI(XQ-EC44)、2025年の「Xperia 1 VII(XQ-FS44)」、それぞれメモリ・ストレージ容量となる「12GB/256GB」、「12GB/512GB」、「16GB/512GB」別でグラフにしてみる。
まずは、価格が最も安いRAM 12GB / ROM 256GBモデル。
Xperia 1 VI(XQ-EC44)では、SIMフリーモデル限定色スカーレットが非常に多かった。
しかし、「Xperia 1 VII(XQ-FS44)」と比べるとモスグリーンよりは多いとはいえ、スレートブラック・オーキッドパープルがその数を凌駕している。
昨年は、圧倒的にスカーレットが異常な人気ぶりだと思っていたところ、今年のスタンダードカラーが数で軽く上回っている。
RAM 12GB / ROM 512GBモデルの販売実績
SIMフリーモデルXperia 1 VI(XQ-EC44)の限定色スカーレットが圧倒的な数となっている。
これは、Xperia 1 VIではRAM 16GB / ROM 512GBモデルの発売が2ヶ月遅かったことと、スカーレットには最上位となるRAM 16GB / ROM 512GBがなかったことが大きく影響している。
つまりスカーレットが欲しいかつ上位モデルが良いとなるとRAM 12GB / ROM 512GBしか選択肢がなかった。
また、一刻も早く欲しいアーリーアダプターにおいて、いち早く手に入るモデルもまたRAM 12GB / ROM 512GBしかないという要素が重なってXperia 1 VIではこのモデルが最も売れるという結果になっていた。
RAM 16GB / ROM 512GBモデルの販売実績
「Xperia 1 VII(XQ-FS44)」すべてのモデルがXperia 1 VI(XQ-EC44)を圧倒して、10倍以上の販売数の差となっている。
先程書いた通りXperia 1 VI最上位モデルは発売日が2ヶ月遅かったこと、限定色スカーレットの用意がなかった事もあって、早期購入者はあまりいなかったと思われる。
一方で「Xperia 1 VII(XQ-FS44)」最上位モデルRAM 16GB / ROM 512GBは、カラーも発売日も条件がすべて同じこともあってここに一極集中してオーダーが入っていることになる。
全体の販売実績比較
2024年のXperia 1 VI(XQ-EC44)、2025年の「Xperia 1 VII(XQ-FS44)」の予約開始から2日間の受注実績を比較したもの。
Xperia 1 VI(XQ-EC44)で最も売れていたRAM 12GB / ROM 512GBモデルスカーレットと、「Xperia 1 VII(XQ-FS44)」の最上位モデルで一番販売数が少ないモスグリーンがほぼ同数という事実。
スレートブラック・オーキッドパープルにいたっては、スカーレットの数倍にもなる。
しかもこれは予約開始2日間のみで、その後も勢いは衰えることなく受注が入っているため、最上位モデルの在庫が枯渇するのも無理はない。
おそらくソニーとしても、最上位のRAM 16GB / ROM 512GBモデルがある程度は売れると想定していたはずだけども、まさかここまで集中することは読めていなかったのではないかと思われる。
今回は、悲願のキャリアモデルと同じ発売日となったことで、よりSIMフリーモデルへと流れてくることに拍車がかかっているのは間違いない。
発売日まであと2週間弱を残してここまでの受注になるとは思いもよらなかったけれど、最上位のRAM 16GB / ROM 512GBモデルに続いて、その他のモデルにも波及して一挙に在庫が枯渇する可能性もある。
自分の欲しいモデルがなくなるまえに早く購入することを強くオススメする。
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●Xperia 1 VIIスペック
Xperia 1 VII
・FHD+(2340 x 1080) 1-120Hz可変リフレッシュレート対応19.5:9ディスプレイを採用
・ディスプレイのピーク輝度はXperia 1 VIから向上
・Qualcomm社製「Snapdragon® 8 Elite Mobile Platform」を採用
・引き続きベイパーチャンバーを採用し、冷却性能が向上
・メモリストレージは基本12GB / 256GB構成、SIMフリーモデルでは最大16GB/512GB選択可能
・超広角カメラのセンサーが約2.1倍大型化し暗所性能が大きく向上
・広角カメラが48mm撮影・4800万画素(24mm時)撮影対応
・超広角、広角カメラ「AIカメラワーク / オートフレーミング」動画機能を搭載
・望遠カメラの焦点距離が85mm-170mmに進化し、最大7倍ズーム、テレマクロにも対応
・カラーバリエーションは、スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル
その他、進化点なども多くあるけれど目立つ部分を選出。
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●Xperia新製品、アクセサリー
Xperia 1 VII(XQ-FS44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:204,600円(税込)
12GB/512GBモデル:218,900円(税込)
16GB/512GBモデル:234,300円(税込)
カラー:スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル
スペック:Snapdragon 8 Elite、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応
Style Cover with Stand for Xperia 1 VII「XQZ-CBFS」
ソニーストア販売価格:5,500円(税込)
※リングストラップ付属
・Style Cover with Stand for Xperia 1 VII「XQZ-CBFS」製品ページ
「Xperia 15周年 ファン感謝イベント」で Xperia 1 VII を体験。より鋭くスタイリッシュになった本体デザインと、3色のカラバリの印象をチェックしてみた。
Xperia 1 VII(XQ-FS44)SIMフリーモデル ベンチマーク( Antutu、3D Mark、ストレージ性能)レビュー。高温でも Xperia 1 VI を超えるベンチマーク結果。
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