PS5 Slim新型番「CFI-2100」(CFI-2116)の製品画像が、海外通販サイトに掲載。ストレージ容量が初代PlayStation5と同じ825GBに減少、上側の本体パネルが非光沢化？

通販サイトAmazon（ヨーロッパ圏）の商品ページに、まだ公式からは正式発表されていないPS5 Slimシリーズの新型番「CFI-2116」が掲載。

新型番「CFI-2100」になって大きな変化として確認できるのは、本体SSDストレージ容量が1TBから825GBに減少している点。

825GBは、初期型PS5「CFI-1000シリーズ」と同じSSDストレージ容量となっているため、ストレージ容量が減少してしまっている。

この情報だけでは、単純に現在販売中のモデルを購入するほうがお得に見えるけれど、色々と仕様が変わっているようなので、分かる範囲でチェックしてみる。

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海外のAmazonに掲載されているPS5 Slimの新型番「CFI-2100」（CFI-2116）。

容量に目が行きがちだけれど、本体の画像からも今までと異なる仕様が垣間見える。

PS5 Slim新型番「CFI-2100」（CFI-2116）本体カバーが非光沢仕様に？

PS5 Slim新型番「CFI-2100」（CFI-2116）本体外観をよく見てみると、なにやら本体上側の本体カバーのデザインが異なることがわかる。

PS5 Slim新型番「CFI-2100」の方は本体カバー上半分はマットな感じに見え、逆に現行機のCFI-2000の方は光沢感があるように見える。

実は、現行のCFI-2000のみ他のPS5とは違い本体カバーの上側だけが光沢仕様となっていた。

その後発売されたPlayStation 5 Proでは一転上半分もマットな表面処理がされ、さらに別売りの本体カバーのカラバリも統一したマット仕様だった。

つまり新しいPS5 Slim新型番「CFI-2100」（CFI-2116）では、本体パネルがすべて同じ非光沢仕様となっていることがわかる。

できれば非光沢のカバーに統一してほしかったので、デザイン的に新型番の方を購入したいと思うユーザーも多いかもしれない。

PS5 Slim新型番「CFI-2100」（CFI-2116）はSSDストレージ容量が減少？でもそれほど問題はない

本体パッケージを見ると、PS5 Slim新型番「CFI-2100」（CFI-2116）は本体容量が825GBに減少しているような表示がされている。

初代のPS5からCFI-2000に変わったときに価格も値上げされたのだけれど、本体が軽量化されただけでなく、SSDストレージ容量が825GBから1TBに増量されていた。

それが「CFI-2100」になり再び容量が825GBに戻ることになったようだ。

コストダウンのためとも考えられるが、販売価格は据え置きとなっている。

販売価格が変わらないということは、ソニーが儲けるためにやったとも見えてしまうが昨今の物価高や関税関係の混乱を考えれば、予想以上にコストが高騰している可能性もある。

ここで1TBと825GBの容量差175GBが、ゲーム体験に影響するか考えてみる。

昨今の大容量なゲームタイトルを考えると100GBを超えるタイトルは数多くあるため、実は多くの場合はゲームを2,3タイトル多くインストールできるかどうかの違いしかない。

大量にゲームをインストールしたいのであれば大容量のほうがいいけれど、同時期に遊ぶゲームが数タイトルであれば、必要ないゲームデータは消せばストレージ容量を空けることもできる。

またPS5の場合は、M.2 SSDを別途購入して容量を追加することが可能。

PS5発売当時、1TBのM.2 SSDが約2.5万円していたけれど、2025年現在1TBで1.3万円前後、2TBでも2万円程度で購入が可能。

多少PS5の本体容量が少なくても、後から必要な分だけSSDを追加してしまえば全く問題ないのだ。

ぶっちゃけた話で言えば、PlayStation 5 Proの本体SSDストレージ容量2TBもかなり無駄なので、1TBにして値下げしてほしいのが本音だ。

また前もって本体容量の減少の噂が流れているのであれば、現行モデルを購入してしまうのも手ではある。

自分に必要な容量のモデルを購入しよう。

最後に容量とは別に、追加情報があるので紹介する。

PS5 Slim新型番「CFI-2100」（CFI-2116）にはDualSense新型番「CFI-ZCT2」を同梱？

すでに認証機関の情報として、PlayStation 5シリーズの日本向けワイヤレスコントローラーDualSense新型「CFI-ZCT2J」や海外向けの新型番コントローラーが準備中。

同時期に認証情報が登録されていることから、PlayStation 5 Proシリーズの新型番(CFI-7100)、PS5 Slimの新型番(CFI-2100)に同梱されている可能性が高い。

CFI-ZCT2の仕様については全くわからないのだけれど、どうせなら新しいコントローラーが欲しくなる。

まだPS5を購入していないというユーザーは、新型が正式発表されるまで待つのも悪くない選択肢。

日本においては、ここから値上げするという可能性も少ないため、これからのPS5関連の動向を注視しておこう。

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