ソニーが基本的に好き!

ソニーUSB Type-C 有線イヤホン「IER-EX15C」実機レビュー。ヘッドホン端子のないスマホ(iPhone)や、ノートPC(VAIO)でも利用できる汎用性の高い有線イヤホン。


ソニーのUSB Type-C機器に接続できるUSB Type-C接続イヤホン「IER-EX15C」が発売。

オーディオジャックを搭載しないスマホ(iPhoneやandroid)やポータブルゲーム機でも有線イヤホンとして利用できるのが便利なところ。

カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク。

今回は、ブルーのイヤホンを買って使ってみた。

・IER-EX15C | ヘッドホン | ソニー
・ヘッドホン | ソニー

-----------------------

●USB Type-C接続イヤホン「IER-EX15C」

USB Type-C接続イヤホン「IER-EX15C」は比較的安価なイヤホンで、パッケージももコンパクト。

内容物は、イヤホン本体、ハイブリッドイヤーピース(XS(2)、M(2)、XL(2))、ケーブルアジャスター、保証書。

リーズナブルながらも必要最低限のものはちゃんとそろっている。


「IER-EX15C」のイヤホンの先端部分はUSB Type-C端子。

長年ステレオミニプラグのイヤホンを見慣れているだけに、ちょっと新鮮。

厳密には2019年にUSB Type-C端子を搭載した「 STH50C」をソニーモバイルのスマートフォン向けアクセサリーで一度発売している。

先端の樹脂部分をより薄くして、ケースを装着していても接続しやすい。


ドライバーは小さくて耳に着けても目立たないタイプ。

開封時には、標準サイズのハイブリッドイヤーピースMがイヤホンに取り付けられている。

耳のサイズに合わせて、付属のXLまたはXSのイヤーピースを付け替えることが可能。


イヤホンの左耳側のケーブルには、リモコンが備わっている。

この小さなユニットにマルチファンクションボタン(ボリュームボタン)とマイクも内臓。

ボタンと反対側にマイクがあってスマートフォンでハンズフリー通話もちゃんとできる。

マルチファンクションボタン(ボリュームボタン)は、音楽の再生・一時停止や音量操作ができる。

中央のボタンでできる操作は以下。

マルチファンクションボタン
再生:一時停止中にマルチファンクションボタンを短く1回押す
一時停止:再生中にマルチファンクションボタンを短く1回押す
次の曲の頭出し:マルチファンクションボタンをすばやく2回押す
前(再生中)の曲の頭出し:マルチファンクションボタンをすばやく3回押す
音声アシスト機能の起動:再生中や一時停止中にマルチファンクションボタンを約2秒間押したままにする

ケーブルはテクスチャ加工を施したセレーションケーブルになっていて絡みにくい。

ヘッドホン側の左右にわかれたケーブルをまとめる長さを調節できるスライダーがついている。

付属のケーブル長アジャスターを利用すると、ヘッドホンケーブルを巻き付けてコンパクトにまとめることができる。

そのまま使うとケーブルが邪魔になるというときには、自分の好みに合わせて調節すると良い。

-----------------------------

幅広い接続可能機器。1つ持っていると便利なUSB-C有線イヤホン


USB Type-C接続イヤホン「IER-EX15C」はUSB Type-C端子がある機器ならほぼ何でも利用できる。

ノートPCやモバイルゲーミングPCのようにUSB Type-C端子を搭載していれば利用可能。

VAIO SX14-R勝色特別仕様と組み合わせてみた。

こちらは赤みがかったパープルに近いブルーという事もあって、「IER-EX15C」とは色は微妙に異なるものの同系色で合わせるとかなり良い感じ。

一般的にVAIOをはじめ Windows PCにはおよそオーディオジャックも搭載されているため、USB Type-C接続イヤホンを使わないといけない理由はないものの、スマートフォンと使い回せるので結構便利。


次にオーディオジャックを搭載しないiPhone 17 Proに接続してみた。

iPhone 17 Proのディープブルーと「IER-EX15C」のブルーは色味が似ていてかなり良い。


端子部分に若干隙間が見えるのは、ケースなどに干渉しないようにする配慮。

有線接続のため、遅延のない音楽やゲーム音を楽しむことができる。

またワイヤレスイヤホンのようにバッテリーの心配をしなくてすむ。


最後に携帯ゲーム機であるNintendo Switch2」に接続。

こちらもオーディオジャックがあるため、USB Type-Cで有線接続する必要はない。

けれどUSB Type-C端子が2つ搭載している事もあって、片側ををイヤホンに使用しても充電をしながらプレイすることができる。

ちなみに、USB Type-C接続イヤホン「IER-EX15C」を接続すると音声出力が可能。

搭載されているマイクも認識しているため、イヤホンのマイクも利用できる。

リモコンの音量を操作すると認識されている事がわかる。

※「Nintendo Switch2」上で認識されているものの、実際には音声出力・マイク入力ともに出来ていないことを確認しました。
 お詫びして訂正いたします。
※21.0.0(2025年11月11日配信)のアップデートでも症状は変わらず。

こうしていろいろなガジェットで利用できる便利なイヤホンなので、ひとつもっていてもいいかもしれない。

-----------------------------

●ソニーイヤホンラインナップ


USB Type-C接続イヤホン「IER-EX15C」
ソニーストア販売価格:3,190円(税込)
カラーバリエーション:ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク
●ソニーストア割引クーポン10%OFF


スタジオモニターヘッドホン「MDR-EX800ST」

ソニーストア販売価格:34,870円(税込)
●業務用機材のためメーカー保証なし(有償)
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ゲーミングヘッドホン INZONE E9
ソニーストア販売価格:17,600円(税込)
カラーバリエーション:ブラック、ホワイト
●長期保証<5年ベーシック/5年ワイド>加入可能
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・INZONE E9 | ゲーミングギア INZONE™(インゾーン) | ソニー

ソニー初のゲーミング有線イヤホン「INZONE E9」ソニーストア実機レビュー。USB Type-C対応、長時間装着し続けられる遮音性に優れた小型軽量なイヤホン。

ソニーストアで購入

ソニーストア (web)でご購入のさいに、以下バナーを経由してお買い上げいただくことで、当店の実績となります。

ソニーストア

ソニーストア 直営店舗でご購入の場合


ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入のさいに、
スタイリストさんにショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

人気記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

2件のコメント

  1. こんぶ より:

    こちらの記事を拝見し、Switch2で使おうと同じ商品を購入したのですが、デバイスを認識するものの音が全く聞こえなくて困っています。(スマートフォンやPCでは普通に使える)

    サポートに問い合わせたところSwitch2は動作保証外と言われてしまいましたが、Switch2では使えないのでしょうか…?

    • kunkoku より:

      こんぶさん
      コメントいただきましてありがとうございます。
      こちらでも改めて確認いたしました。
      Nintendo Switch 2に、「IER-EX15C」を接続しまして、デバイスが認識されている事はできましたが、おっしゃるとおり音声がヘッドホンから出ておりませんでした。
      こちらの検証をするさいにいろいろな機器と接続してチェックしたさいに、機器が認識されている事まで確認しながら最後のNintendo Switch 2で音声が出ていることまでを確認していなかった事が原因です。
      接続されている事で大丈夫だと思い込み、肝心の実用部分をきっちりとできておりませんでした。

      こんぶさんには、こちらの記事を参考にしていただいたにもかかわらず、ご期待を裏切るような内容になってしまい大変申し訳ございません。
      記事には訂正とともにお詫び文を追記したく存じます。

      もちろん今後の可能性として今後アップデートなどで状況が変化する事などありましたら、そのさいにも追記や検証など書かせていただきたいと思います。
      当方のホームページの特徴の一つとして検証した結果で有益な情報を得ていただけることだと思っております。
      今後は検証も中途半端に終わることなく確実な情報を発信できるように改めて務めさせていただきたいと思います。

      その他何かございましたらコメントでも、お問い合わせフォームからでもどちらでも結構ですのでおっしゃってくださいませ。
      今後ともどうぞよろしくお願いしますm(__)m