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ニアフィールドパワードスピーカー「SA-Z1」が生産完了[DISCONTINUED]。ソニーストアでは販売終了。


デスクトップのようなパーソナル空間で、高い解像度と広大なステージ感を実現するハイレゾ音源対応のニアフィールドパワードスピーカー「SA-Z1」が、出荷完了となった。

それにともなってソニーストアでは55,000円の値下げとなったものの、すでに入荷終了となり販売終了となっている。

ニアフィールドパワードスピーカー「SA-Z1」は、2020年に発売された高音質技術を結集したSignature Series(シグネチャーシリーズ)のスピーカー。

同じくSignature Seriesのヘッドホン「MDR-Z1R」、イヤホン「IER-Z1R」も出荷完了となっているため、Signature Seriesの後継モデルが今後出てくるのか非常に気がかり。

・ニアフィールドパワードスピーカーSA-Z1 | コンポーネントオーディオ | ソニー

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●ニアフィールドパワードスピーカー「SA-Z1」生産完了

ニアフィールドパワードスピーカー「SA-Z1」
ソニーストア販売価格:825,000 円(税込) ⇒ 770,000円(税込) ※入荷終了

ニアフィールドパワードスピーカー「SA-Z1」は、ソニーストアでは既に入荷終了となり購入することができない。


また、「SA-Z1」の製品ページでも、既に[DISCONTINUED]および生産完了と表示されている。

今から購入する場合は、市場在庫もしくは中古品を探すしか他にない。

ニアフィールドパワードスピーカー「SA-Z1」は、スピーカーからの距離が短い空間で、解像度の高い音や広大なステージ感を再現するスピーカー。

音が直接耳に届くヘッドホンのような高い解像度と、スピーカーリスニングならではの目の前に広がる音場を両立するニアフィールドリスニングを追求し、ソニーのフラッグシップオーディオ「Signature Series」にラインナップする。


「SA-Z1」は、前のブロックがスピーカー、後ろがアンプという構造。

6枚の分厚いアルミ板でできていて、強度を保ちつつたとえ金属でも余計な響きを抑制したエンクロージャー。

アンプ部のエンクロージャーには、ソニーのRシリーズやESシリーズに採用されてきたFB(フレーム・ビーム)シャーシに、ウォールを加えた、FBW(フレーム・ビーム・ウォール)を採用。

ウォール部は巨大なアルミの押し出しで製造しているため、高い剛性を誇る。


背面の一体構造になったヒートシンクは、温度傾斜を利用して上昇気流を発生させて放熱するために、穴のあいた煙突形状に。

スピーカーの部とアンプ部は羽のような形ブリッジで橋渡しされていて、電気回路にスピーカーの振動が伝わらない構造にもなっている。

左右のスピーカーは、データのやりとりや再生のを同期するために、付属のデジタル同軸ケーブルで接続。

網網の極太ケーブルで長さは2m。


そもそもが設置を選ばないことがコンセプト。

「SA-Z1」の底面には、本体の金属ボディとは別に5mm厚の鉄板が敷いてあり、そこに大きいゴム足が4点で支えている。

この高強度の鋼板自身が強固な土台となり、かつグラウンドの役割を持っていて、机の材質や厚さに左右されることなく物理的にスピーカーを安定させられる。

入力端子は、スピーカーユニットのサイド面に、USB-B端子、ウォークマン端子、光デジタル端子、アナログステレオミニプラグ。

背面に、XLR音声入力端子と、ステレオアンバランス(RCA)入力端子。

デジタルからアナログまでたくさん備わっていて、ほぼどういったプレーヤーでも再生することができる。

近い位置で聴くスタイルではあるものの平行(0°)から20°くらいで聴こえ方で調整するだけで良い。

パソコンと繋ぐ場合、USBケーブルを接続すると、自動的にドライバー(Sony Amplifier Driver)が自動的にインストールされる。

このスピーカーユニットの指向性の強そうな見た目とは裏腹に音に包まれている感が凄い。

ボーカルは目の前に定位して、まさにアーティストが前で歌っていて、コーラスや余韻は周囲から包まれている感覚。

”広大なステージ感”と”実在感のある音像”が最大の魅力。目をつむるとスピーカーの居場所がわからないほど。

高音を発するトゥイーターから、ウーファーから出る低音にいたるまですべてを同時に耳に届くように、トゥイーターとウーファーの中心が同じ軸上にミクロン単位で厳密に配置(ESシリーズで開発されたI-ARRAY System)。

口径が大きくて音圧の高いメイントゥイーターと、指向性が広いアシストトゥイーターを上下にはさみ合わせて、高域にも自然で広い音の指向性と広帯域化を兼ねそなわせている。

そして、一つのスピーカーに8チャンネル、左右で16チャンネルもあるデジタルアンプとアナログアンプの音の出力タイミングを緻密にコントロールして、音波の波面を揃えることで、マルチウェイスピーカーでありながら完全な点音源化。


前のウーファーと向き合うように後ろ向きに配置された2つのウーファー。

向き合うように配置してお互いの振動を打ち消し合って、ウーファーの不要な振動を極限まで抑えてるという構造(つづみ構造)。

スピーカーの横にあるスキマ(音道)から低音を放射。

スピーカーの置く位置によって、後ろに壁がある場合は10cmくらい間をあけるのを基本として、壁に近づけるほどに低域が増してくるので、そういった調整も楽しみに入れられる。


デスクトップ環境で利用することを前提としたデザインのため、デスクトップPCといっしょに使用すると非常に物欲が満たされる見た目になる。

「SA-Z1」をはじめとしてSignature Seriesが次々へと販売終了となってしまっているのは非常に残念。

願わくばその後継モデルを発売することを強く望む。

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●ソニー Signature Series ラインナップ


ウォークマンWM1シリーズ「NW-WM1ZM2」
【256GB】
カラー:ゴールド
ソニーストア販売価格:440,000円(税込)⇒385,000円(税込)(-55,000円)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ステレオヘッドホン 「MDR-Z1R」
ソニーストア販売価格:253,000円(税込)⇒251,900円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

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