ソニーが基本的に好き!

マクロレンズで物撮りしてみようそうしよう。

 

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デジタル一眼カメラが盛り上がって来て、もちろん撮りたいものもたくさんあるけれども、日々なかなか撮影のために出かけるぞ!なんて事ができなくて、α Cafe見たらうまい人いっぱいいるなーとか思うと、ちょっぴりモンモンとしてたんだけれども。

うーんうーん、オレ…何撮ってる時が楽しいかなー?とか考えてたら、そうか、毎度毎度買いまくってるガンダムグッズ撮ってる時だ!という事にコンマ0.3秒くらいで気づいたので、物撮りする記事書けばいいじゃーんという事で、基本に立ち返って書いてってみよう。

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●マクロレンズを使って近接撮影をしようそうしよう。

 と思ったら、アラ!都合よく、プレミアムバンダイから「FW GUNDAM STANDart:シナンジュ」が手元に到着!

これって、小さいガムが入ってていわゆるキャンディトイというおまけ付きおもちゃみたいなものなんだけれども、メインはこの全長は約10cmくらいのモビルスーツ。

この小さい物体を撮ってみよう。

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この小さい物体を撮影するのにとってもお役立ちなのがマクロレンズ。SONYのデジタル一眼カメラ”α”シリーズのうち、『Aマウント』だと3機種あるけれど、『Eマウント』の場合は今のところ「SEL30M35」だけ。

マクロレンズ(E30mm F3.5 Macro)「SEL30M35」は、APS-C専用だけれども、比較的安くて使いやすいこのレンズ。138gと軽くて、最短撮影距離9.5cmで撮影できるのがウリ。

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最短撮影距離9.5cmと聞くと、全然近くまで撮れないじゃないかと思ってしまうけれど、図る部分は”撮影素子”があるところからの距離なので、実際はマクロレンズのほぼ先ぐらいまで近づけて撮影ができるのさ。

実際に試してみよう。

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例えば、標準的なズームレンズ(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)「SEL2870」を使ったとしよう。

そして焦点距離を広角側28mmで撮影しようとした場合に一番近づける距離(最短撮影距離)は、約30cm。このくらい。

 近づきすぎるとピント(オートフォーカス)が合わなくなるのですぐわかる。

焦点距離28mmで最大近づいて撮るとこんな感じ。全長約14cmの小物に近づけるのはこれが限界。しかも背景がしっかり入り込みまくり。

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 じゃあ、望遠ズームにすればいいよねとして70mmで撮影をしようとした場合、最短撮影距離は実はのびてしまって、約45cmの距離が必要になる。

ズームレンズで背景をぼかして撮りたい場合にはよく望遠側にして撮るけれど、こんな小さいものだとまるで近づけなくなる。

 まぁそれでも、距離は45cmまで遠ざかったものの、被写体にはより近づけて撮影する事ができる。

これくらい撮れればいっか、とすると話が終わっちゃうので、マクロレンズに変えてみよう。

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はい、マクロレンズ(E30mm F3.5 Macro)「SEL30M35」 だとこんな感じ。

どこまでも近づいてもピントがあうから、どんどん近づいて撮るのが楽しいのだけど、これがケーキとかだとレンズを突っ込んじゃう可能性があるので注意。

 盛大に近づけて、さらにピントのあった部分以外のところが綺麗にボケる。これがマクロレンズの威力。

もはや肉眼では見えない部分まで映し出して、造形の細かいニュアンスどころか、ホコリなんかも見えてしまうので、撮影前には被写体をよくチェックしておいたほうがいいかも。

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●マクロレンズ「SEL30M35」で撮影する時のちょっとした注意。

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 マクロレンズで撮影する時は、被写体の微妙な位置で、ピントのあっている部分とボケの分が大きく変わる。

構図が決まったら、「フォーカスエリア」を『フレキシブルスポット』にして、ピントがあって欲しいところに十字キーでカーソルを動かしてシャッターをきるといい具合に撮影できる。

液晶画面でだいたいあってるからいいやと手を抜くと、後から見たらボケてた…なんて事はよくある。

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それから、一応おさらいとして、マクロレンズ(E30mm F3.5 Macro)「SEL30M35」はAPS-C専用レンズなので、フルサイズの”α7”に装着して使おうとすると画面の周囲が暗くなってしまう。

そのため、通常は(設定上で)自動的にAPS-Cレンズにあわせて中央部分だけを使うクロップモードになるので、画角はAPS-Cと同じ1.5倍した焦点距離45mmで使う事になる。

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画像下にある直線の四角と点線の四角のアイコンが、クロップモード(中央を切り取って)にしてAPS-Cレンズにあわせてますよという知らせ。

それから、マクロレンズ(E30mm F3.5 Macro)「SEL30M35」には、手ブレ補正機能が備わってないので、手ブレ補正アイコンにOFFと表示される。

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ちなみに、α7Ⅱの場合だとボディ内に”光学式5軸手ブレ補正機能”を備えているので、静止画と動画どっちにも手ブレ補正が効いているよという手ブレ補正アイコンになっているのがわかる。

 特にマクロ撮影は、被写体におもいっきり近づいて撮影するので微妙に上下左右に揺れがちになる。

「SEL30M35」の場合は、意識してしっかり手を固定していればまずブレを 気にするレベルにはないけれど、しっかりと手ぶれ補正が効いてくれるα7Ⅱは、そのぶん楽に撮影ができるというメリットもある。

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●室内撮影する時の便利アイテム。

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室内で物撮りをする時に結構便利なのが、「Eyefiカード」

見た目オレンジ色したSDカードだけれど、このSDカードの中に”Wi-Fi”が内蔵されていて、自宅のWi-Fiルーターを経由して自分のWindows PCにデジカメで撮った画像がそのまま転送されてくるという便利アイテム。

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写真を撮って、SDカードを抜いてPCにさしてというのが面倒くさい場合には、かなりのお役立ち。

ただし、カメラのバッテリーを利用するので少なからずバッテリーの消耗が早くなるのだけは頭にいれておこう。

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●マクロレンズで物撮りしてみたサンプル。

α7Ⅱ「SEL30M35」で撮影したものを数枚。

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シャッター速度:1/60  絞り値:F4.5 露出補正:+1 ISO:400 ホワイトバランス:オート

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シャッター速度:1/60  絞り値:F8 露出補正:+1 ISO:1600 ホワイトバランス:オート

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シャッター速度:1/60 絞り値:F8 露出補正:+1 ISO:1600 ホワイトバランス:オート

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シャッター速度:1/60 絞り値:F8 露出補正:+1 ISO:1250 ホワイトバランス:オート

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シャッター速度:1/60 絞り値:F4 露出補正:+1 ISO:1250 ホワイトバランス:オート

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シャッター速度:1/60 絞り値:F3.5 露出補正:+1 ISO:250 ホワイトバランス:オート

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最後の浮遊してる写真は背景はそのまま撮っても面白くなかったので、LEDバッテリービデオライト「HVL-LE1」の上に載せて、背景に黒い紙を置いて撮影してみたのがコレ↓

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シャッター速度:1/60 絞り値:F3.5 露出補正:-1 ISO:400 ホワイトバランス:オート

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極端にクローズアップして撮らなくても、標準ズームでは近づけない距離感でさくさく撮れるのが楽しい。

もう間違いなく100%自己満足の世界なんだけれども、とりあえず撮ってて楽しくて仕方ないので、懲りずに”買ったものシリーズ”として続けていこうかなと。

・「αcafe」に、新コミュニケーション機能「サークル」が加わったので作ってみた!

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