『Sony CES 2016』で新製品発表。HDR対応4K BRAVIA、ホームシアターシステム etc
アメリカ・ラスベガスで開催されている「2016 International CES」を皮切りに、今年最初のソニーの新製品を海外で発表。
・Sony Japan | ニュースリリース | CES 2016 出展について
まずは、4K BRAVIA、ブルーレイディスクプレーヤー、ホームシアターシステムなどから。
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●HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応した4K BRAVIA
・Uncover real life detail with Sony BRAVIA 4K HDR – Sony
高輝度・高コントラストで色調豊かな映像を表現する最新技術HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応する4Kブラビア「4K HDR」を発表。
「X94Dシリーズ」は、75インチのみで直下型LEDバックライトを搭載。
そして、「X93Dシリーズ」は、65/55インチをラインナップ。ソニー独自の薄型バックライト技術”Slim Backlight Drive™”を搭載して、直下型LEDバックライトでしか出来なかった格子状の高精度部分駆動を可能にて、高コントラスト技術 「X-tended Dynamic Range™ PRO」と広色域技術「TRILUMINOS™ Display」を合わせて、高輝度・高コントラスト性能と高い色再現性を実現するというもの。
OSは、引き続きAndroid TVで、Google CastやVoice Control、アプリやゲームの利用もできる。
また、ソニー・ピクチャーズホームエンタテインメントが米国で2016年に新しい4Kストリーミング配信サービス”ULTRA”を開始することも発表。
HDRコンテンツを含む、ソニー・ピクチャーズの新作/旧作の映画やドラマを、ソニーの4Kブラビアで直接購入して楽しむ事ができる。
他、4Kモデルとして、「SD75シリーズ」に65/55型、「XD85シリーズ」に85/75/65/55型を、フルHDモデルとして、「WD75シリーズ」に49/43/32型、「WD65シリーズ」に48/40/32型、「WD45シリーズ」に40/32型をラインナップする。
発売は2014年春を予定。
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●ワイヤレススピーカーと組み合わせ可能になったホームシアターシステム
・Sony debuts Wireless Surround and Wireless Stereo Functionality at CES 2016 – Sony
テレビの狭ベゼル化やリビングの設置環境にも配慮した新しいデザインを採用したホームシアターシステム。
ソニーのサウンドバーにワイヤレススピーカーを組み合わせて、ワイヤレスサラウンドを実現する機能も新たに追加した。
対象となるモデルは、ホームシアターシステムが「HT-NT5」「HT-CT790」「HT-XT2」、AVアンプは「STR-DN1070」、ワイヤレススピーカーが「h.ear go」「SRS-ZR7」「SRS-ZR5」。2016年夏からソフトウェア・アップデートにより対応。
「HT‐XT2」は、テレビの下に設置可能な台座形状の2.1chホームシアターシステム。
「HT-N5」、「HT‐CT790」、「HT‐CT390」は、より低くなったテレビの視聴を邪魔しないように高さを抑えた薄型サウンドバーとなった2.1chホームシアターシステム。
「HT-RT3」は、薄型サウンドバーに2つのスピーカーを加えた総合出力600Wの5.1chホームシアターシステム。
7.2Chのハイレゾ音源対応のAVレシーバー「STR-DN1070」、「STR-DN770」。
どちらもHDMI端子はHDCP 2.2をサポート。「STR-DN1070」は、ネイティブDSDやHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応する。
・Beyond the Blu-ray: Sony introduces High-Resolution Premium Audioand and Video Player – Sony
ビデオプレーヤーは「UHP-H1」、「BDP-S6700」。
上位モデルの「UHP-H1」は、ハイレゾ音源の再生とBDの映像や低解像度の写真を4K解像度にアップスケールする機能を搭載。
2件のコメント
早く日本国内でSTR-DN770を購入したいものだ。
ご返信遅くなり大変恐縮です。
国内でもようやく、STR-DN1070とSTR-DH770は発表になりましたね。