待ち遠しい「PlayStation VR」は2016年上期発売、 「SmartEyeglass」開発キットは国内でも発売開始。
アメリカ・ラスベガスで開催された「2016 International CES」のソニープレスカンファレンスで期待されていた一つのPlayStation VRは、特に触れられる事はなくちょっとモヤモヤ。(SONYブースではPlayStation VRの体験はできていたようだけれど。)
ソニー公式サイトでは、発売時期は2016年上期という事なので、何かしら近いうちにプレスリリースが上がることを期待していたら、つい先日カナダのamazonで誤ってPlayStation VRの価格が掲載されたというネタも。(その後削除、SONYからも価格を発表していないというアナウンスも出た模様。)
・PlayStation VR Listed For $800 On Amazon Canada Pre-Order Page [Update]
なかった事にされたものの、一時掲載された金額は日本円換算して9万円以上という事だけど、ついこの前まで発売していたヘッドマウントディスプレイ(HMZ-T3W/T3)は、それと近い価格帯だったこともあるし、PlayStation VRはそれ以上の技術がつぎ込まれている事を考えるとあながちブレてない価格なんじゃ?と思わなくもない。
ゲーム周辺機器と思うと高い気もするけれど、あとはやっぱりソフトによるところが1番大きいのかなと。
出たら間違いなく買うけど。
まず2016年6月14日に開催されるE3には登場するとして、2016年上期発売というのが変わらなければプレスリリースとか予約はもっと早い段階なのかな?と妄想中。
何はともあれ、2016年で超期待のアイテムの一つには変わりない。
・それは、誰も知らないVirtual Reality PlayStation VR | 「PlayStation®VR」公式サイト
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●『SmartEyeglass Developer Edition SED-E1』を発売。
以前、IFA2014でお披露目されたコンセプトモデルのメガネ型のウェアラブル端末 『SmartEyeglass Developer Edition SED-E1』も、RSコンポーネンツ㈱を通して販売が開始された模様。
・SmartEyeglass Developer Edition SED-E1 | Sony Mobile
・ソニーのスマートグラス、12万2580円で販売開始 | ASCII.jp
『SmartEyeglass』は、CMOSイメージセンサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、電子コンパス、照度センサー、マイクを内蔵して、スマートフォンのGPSの位置情報と連動して、ユーザーの状況に応じた情報を提供するというガジェット。
ソニー独自のホログラム光学技術により、視野を遮るハーフミラーを使わずに85%という高い透過性を持った3.0mmの薄型レンズを実現して、単色表示なのでカラーよりもより低消費電力で、かつ輝度が高く(最大1,000cd/m2)、テキストが読みやすく視認性の高い表示ができるのがウリ。
固く言えば、見ている対象物から目を反らすことなく情報を入手できるため、歩行中にナビゲーション表示を見たり、料理をしている時に手元から目を離すことなくレシピを確認したり、スタジアムでスポーツ観戦する時に選手を見ながら関連情報を閲覧するといった便利アイテム。
例えば、空港でチェックインする時に行き先を案内してくれたり、サッカーを観戦する時に選手の名前や得点を表示するといった使い方ができるまるでドラゴンボールのスカウターみたいなもの。
『SmartEyeglass Developer Edition SED-E1』は、あくまでも開発者向けというで、ソニー公式にアプリ開発のためのソフトウェア開発キットが提供される。
・ソニー製品対応アプリケーション開発支援サイト“Sony Developer World”
以前、ソニーストアのイベント展示で実際に『SmartEyeglass』を試した事があったけれど、ワリとメガメの存在感が大きくて、もうちょっと名前のとおりスマートにならないかなと思った記憶が。
でもメガネの見えているところにデータがピピっとでてくると、おぉ!と感動しまくりで、きちんと使えるアプリが作れたらかなりおもしろそうなのは間違いない。
さーて興味あるぞーと思ってみたら価格は113,500円(税別)…。
…なかなかのお値段ね(;´∀`)
という事で、PlayStation VRを待つことにしようそうしよう。
・ソニー、透過式メガネ型端末「SmartEyeglass」を開発、SDKも提供を開始。