7月7日はハイビジョンハンディカム「DCR-HC1」の発売日
7月7日はデジタルハイビジョンハンディカム「HDR-HC1」
の発売日。
(と言いつつ既に出荷は始まってるけど。)
デジタルハイビジョンハンディカム「HDR-HC1」
ソニースタイル販売価格 178.000円(税込)
デジタルハイビジョン画質(有効走査線1,080本)のキレイな画質でこれからの日常を記録できちゃう。
コレは「HDR-FX1」
で既に実証済みだけど、今までのビデオカメラ(有効走査線480本)とは全くの別モノと言っていいほど綺麗さ、きめの細かさ、立体感が違う。
カラーバリエーションは2色。
シルバーとブラック。
イロは好みでというか極端な印象の差は感じない。
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ハイビジョンビデオカメラと言えば、当初はHDR-FX1しかなかくて、
価格的にも大きさ的にもハードルが高く、一般普及するには少し無理があった。
けど、今回の「HDR-HC1」
は価格ももちろん、
サイズも使い勝手も通常のハンディカムと同じというトコロがミソ。
【右側面】
前側に、フラッシュ切り換えボタン、ナイトショット切り換えスイッチ。
メモリースティック デュオスロット、マイク端子、ヘッドホン端子がある。
後ろ側に、モード切り換えスイッチ、フォトボタン、ズームレバー。
【左側面】
前側に、マニュアルフォーカス/ズームリング、フォーカス切り換えスイッチ、
テレマクロボタン、拡大フォーカスボタン、逆光補正ボタン、明るさ調整レバーなどの各種調整類。
この辺は一般的なハンディカムとほぼ同じかな。
それと充実してるのが出力系の端子。
・i.LINK(HDV/DV)端子:PCもしくは対応テレビとのデータ通信。
・USB端子:デジカメと同じく静止画取り込み。
・コンポーネントビデオ出力端子:ハイビジョン画質で見る時使用。
・映像/音声出力端子:普通のテレビ用。ダビングにも使える。
このビデオカメラで撮影した物は、ハイビジョン画質から普通の画質まで出力できるので、高画質な環境はもちろん、例えばVHSしか持ってないおじいちゃんおばあちゃん用にダビングもできるって事だ。
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去年の年末からは自分のコドモは「HDR-FX1」
で撮影しまくりで、半年間はかなーりの優越感で撮影してたけど、今回からは「HDR-HC1」
を買ったヒトもこの恐ろしいほどの優越感を感じられると思う。
それとジツはビデオカメラにも「HDR-FX1」
にもない、「HDR-HC1」
にだけあるアドバンテージがある。
それは静止画撮影機能。
「HDR-FX1」
にはそもそも静止画を撮影する機能自体がない。
今までのビデオカメラには300万画素クラスの静止画機能が付いたモノがあるだろうけど、これには最大の使えない欠点がある。
というのも、今までは動画撮影時と静止画撮影時がそれぞれ独立してるので、イチイチ切り替えてやらないといけない。
だから例えばいくら300万画素あったとしても、動画をDVテープに撮影し終わった後に好きなシーンだけを取り出そうとすると、640x360(ワイド時)程度の静止画しか抽出できない。
なんけど、「HDR-HC1」
はいったん動画をDVテープに撮影し終わった物を再生して静止画を取り出しても1440x810で抽出できる。
静止画を撮影するチャンスがなくても、たくさん録画しておけば、後からゆっくりと好きなシーンを綺麗な静止画にできるのは、実際「HDR-HC1」
しかないって事になるわけだ。
(コレを上回ろうと思ったら、「HDR-FX1」
とデジカメを両方持っていくしかない・・・)
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<オマケの比較>
当時、結構たくさん売れたであろうDCR-TRV20と比較。
【DCR-TRV20】
71×93×170mm(幅×高さ×奥行)
【HDR-HC1】
71×94×188mm(幅×高さ×奥行)
奥行き以外はほぼ同じ。
でも実機を比較すると何故か「HDR-HC1」
のほうが小さく見えるくらい。
DCR-TRV20の発売日は2000年3月20日。
当時、DCR-TRV20は定価23.5000円(税別)で別売のアクセサリーキットACCKIT-MM70:定価32.000円(税別)が必要だった。
値引きを考慮しても、なんだかDCR-HC1ってリーズナブルだなと思ったりする・・・。
ちなみにソニースタイルで下取りに出すと最大16.000円だった。
それと8月1日までならソニースタイルのクーポンが15.000円もドッサリ付くので、
いろいろ駆使すれば「HDR-HC1」
を安く手に入れられるね。。。
詳しくはソニースタイル【HDR-HC1】へ
【QUALIAシリーズ】
【ウチのHP】