新BDレコーダー「BDZ-ZT2000/ZT1000/ZW1000/ZW500」で、3TB以上の外付HDDを使用時に認識しなくなる症状。6月にアップデートで改善。
4月に新しく発売になったブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ZT2000/ZT1000/ZW1000/ZW500」で、容量3TB以上の外付けHDDを使用時に認識しなくなる症状が発生する場合があることが判明。
・ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ZT2000/ZT1000/ZW1000/ZW500」容量3TB以上の外付けHDD(ハードディスク)使用中止と記録済み映像のダビングのお願い
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●新BDレコーダーと3TB以上のHDDを接続している場合に起きる症状
今回の対象となるのは、4月に発売になった新モデルのブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ZT2000/ZT1000/ZW1000/ZW500」。
これらに、外付けHDDのうち、容量が3TB以上のタイプを使用していると、外付けHDDに記録された映像(タイトル)が見られなくなる、またはブルーレイディスクレコーダーが外付けHDDを認識しなくなるという症状が発生してしまう。
※容量2TB以下の外付けHDDでは今回の症状は発生しない。
症状の改善は、6月下旬までにソフトウェアアップデートで対応する予定。
『該当の場合の対応内容』
・外付けHDDへの新規の録画と録画予約を中止し、既存の録画予約の録画先を内蔵HDDに変更する。
・外付けHDDに記録済みの映像を内蔵HDDにダビングする。ダビングの際は移動(ムーブ)を推奨。
ダビング方法はこちら
・全ての記録済み映像のダビングが完了したら、本機から外付けHDDを外す。
・BDレコーダーに登録した外付けHDDの登録を削除する。
登録削除すると、外付けHDD内の映像は見られなくなる。
また、新たに容量3TB以上の外付けHDDを接続や登録は、6月予定のアップデート以降に行う。
『問い合わせ窓口』
使い方相談窓口
0120-333-020(フリーダイヤル) / 050-3754-9577(有料)
ガイダンス中に「100」 + 「#」を押すと直接担当窓口へ。
受付時間:月~金/9:00~18:00 土・日・祝日/9:00~17:00
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ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ZT2000/ZT1000/ZW1000/ZW500」は、背面端子にUSB3.0を搭載して、外付けHDDを接続することで、3番組を同時に録画はもちろん、高速ダビング、ルームリンク対応、スマホの外出先からの録画予約、おまかせまる録の自動録画先に指定などもできるといった利便性がある。(SeeQVaultには非対応。)
録画番組が増加してくると、とても容量確保のためにも重要な機能だけに、大容量HDDが利用できないというのは非常に困る。
まだ発売して期間が短いだけに、録画している番組は満タンになる可能性は少ないとはいえ、6月下旬まで本体単独のHDDで運用するというのは、既に外付けHDDを使っているひとにとってはわりとキツイ。
発売当初から、対応BDレコーダーからの「お引越し」機能はすぐに利用できず、後日アップデート対応というジレンマもあって、テレビ番組を録画する人の心情がイマイチ理解できているのか心配になるけれど、もう一刻も早い対策をしてもらうしかない。
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●新ブルーレイディスクラインナップ
ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ZT2000」
ソニーストア販売価格:82,880円(税別)
HDD:2TB/3番組同時録画/Wi-Fi内蔵
●長期保証サービス(3年ベーシック)付
ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ZT1000」
ソニーストア販売価格:69,880円(税別)
HDD:1TB/3番組同時録画/Wi-Fi内蔵
●長期保証サービス(3年ベーシック)付
ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ZW1000」
ソニーストア販売価格:59,880円(税別)
HDD:1TB/2番組同時録画/Wi-Fi内蔵
●長期保証サービス(3年ベーシック)付
ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ZW500」
ソニーストア販売価格:49,880円(税別)
HDD:500GB/2番組同時録画/Wi-Fi内蔵
●長期保証サービス(3年ベーシック)付
・ユーザーインターフェース全体を一新、ブルーレイディスク™レコーダー全4機 種発売 | プレスリリース | ソニー