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2006.02.28

ビデオカメラ

超気になる新ハイビジョンビデオカメラ「HDR-HC3」（その１）

超気になるビデオカメラって言ったらやっぱりハイビジョンビデオカメラ。
3月3日発売のハイビジョンビデオカメラ「HDR-HC3」を速攻レビューしてみた。
（販売店向けの新製品勉強会用なので製品版とは若干違う可能性アリ。）

デジタルHDビデオカメラレコーダー「HDR-HC3」
ソニースタイル販売価格：158.000円（税込）
（3年間修理保証サービス付き）

カラーはブラックとシルバーがあるんだけど、
今回、触れる事ができたのはシルバー。

入ってる中身は、
・HDR-HC3本体
・リチャージャブルバッテリーパック（NP-FP60）
・ACアダプター
・特殊D端子コンポーネントビデオケーブル
・AVケーブル
・USBケーブル
・ワイヤレスリモコン（RMT-831）
・取説、など。

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まずはHDR-HC1体積比で26％小型化したっていう本体。

高さ78×奥行139mm。
サイドから見ると確かに小ささを感じる。
本体のラインには曲面が多用されてるラウンドフォルム。

レンズからのびる円柱部は
ヘアライン加工されたアルミ素材で質感はかなり高い。
液晶モニター背面部分にはUVコード加工して
耐久性と見た目の美しさを両立。

グリップ部分が前に行くにしたがって傾斜してるのはあえてそうしてある。
傾斜角度は約７度。
撮影中にビデオカメラを持つ位置が低くなると、
どうしても手首を曲げなきゃいけないから、
そうした場合、グリップ部分が傾斜してるほうが手首の負担は少なくてすむ。

手のひらと指の先のビデオカメラを支える部分は、
エラストマー樹脂素材でできてる。
片手でグっとホールドできるので、手が滑ってブレるという心配はない。

それと、前後の長さが極端に短くなった。
おそらくその理由は、テープの入る位置を、
ヨコのグリップ部分にレイアウト変更をした事でそれが実現したみたい。

その代わり、横幅は若干太めになって、
横幅は82mmある。
高さよりも4mm長い。

だから、カタログの写真のサイドビューだけを見て
「うわ！すげーちっちゃい！」と思いがちだけど、
ヨコ幅が結構あるって事は、知っといたほうがいいかも。

正面レイアウトから見ると
フラッシュとレンズが一体型になって大きい円を描くカメラ部のインパクトが強い。
この外側の円筒は、よーく見ると縦に楕円を描いてる。
コレは内部デバイスを最小限に覆うためらしい。

レンズ径は30mm。
電源のON・OFFで連動して自動的にレンズカバーは開閉する。

イメージセンサーに
「クリアビッドCMOSセンサー」を搭載した威力が相当デカイ。

映像がレンズから「クリアビッドCMOSセンサー」を通じて取り込まれて、
さらに「新エンハンスド・イメージング・プロセッサー」で処理される事で
高速な処理が必要とされるハイビジョンの動画が高画質に記録される。

受光性能が良くなった事で、
以前、HDR-HC1（15ルクス）は暗がりに弱いと指摘されてた部分が改善されて
最低被写体照度も11ルクスに上あがった。

さらに、静止画にしても今回の「クリアビッドCMOSセンサー」と「新エンハンスド・イメージング・プロセッサー」の恩恵は大きい。
総画素数だけを見ると、
「HDR-HC3」は210万画素、HDR-HC1は297万画素と、
画素数減ってるのがわかるんだけど、
「HDR-HC3」は、結果として
400万画素の静止画を撮影する事ができるし、
動画を撮影中でも230万画素の静止画を同時撮影もできるようになった。

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次はもうちょっと突っ込んで見てみよー。
（その２）へ続く。。

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