ワンセグチューナー付きVAIO typeTカッパーをレビュー!(その3)
ワンセグチューナー付きVAIO typeTカッパーをレビュー!(その2)の続き。
VAIO typeTだけに搭載できる「ワンセグチューナー」が、
一番気になるところ。
・・・・と思ったんだけど、
今住んでるトコは素敵なイナカ具合で、
今現在はもちろん4月からもワンセグエリア外。。。
ホントね、ワンセグ付けるのやめよーかと思うよフツー。
だってケータイだって圏外だったらブチ切れそーになるでしょ。。
そんな卑屈な態度で、ワンセグをいじってみた。
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VAIO typeTのオーナーメイドで、
+10,000円で「ワンセグチューナー」を搭載できる。
通常ワンセグなしだと、
VAIO typeT (VGN-TX91PS、VGN-TX91S)
ソニースタイル販売価格:164.800円(税込)~
なので、
ワンセグ付けたエントリー価格は
ソニースタイル販売価格:174.800円(税込)~
って事になる。
「ワンセグチューナー」を選択すると、
ワンセグチューナーが内蔵されて、
本体の右横のヒンジ部分からアンテナが本体に沿ってのびる事となる。
大きさを測ってみたら、
長さ:約90mm
幅:3mm
厚さ:7mm
アンテナの先にはほんの少し出っ張りがあって、
液晶画面を閉じた時にプラプラしないように配慮されてる。
アンテナ自体の材質はゴムのような樹脂で妙に柔らかい。
不意にあたってもボキっと折れる事はない。
でも本当に柔らかい。
グニョグニョ曲がるほど柔らかい。
それと、本体横を持って持ち運ぶ時とかに
イチイチ手にひっかかって飛び出てくる。。
(根元の回転軸もやわらかい。)
もうちょっと硬質にしてスマートにしたほうが
高級感があったんじゃ?と勝手に思ったり。。。
<Extra Feature Focus>
<ワンセグとtype Tで始まるモバイルテレビ生活>
<レザー主義:こだわりのtype Tだから、こだわりの革ケース>
<VAIO 徹底比較!モバイルタイプを比較>
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早速、無駄とは知りつつ「VAIO モバイルTV」を起動。
当然何にも写らない。
全くワンセグどころか、地上波デジタルでさえ全然こない自分の住んでるトコだと、
1ミリも入るワケがない。
ハッキリ言ってレビューのしようがない。
・・・
・・・
「ワンセグ使えねー!」
・・・
と、フテくされてても仕方がないので、
関東エリアの受信できる場所で、
わざわざ録画してもらってたので、
それ見てワンセグ気分に浸ってみよう。。
気を取り直して、「テレビモード」から
「ビデオモード」に切り替える。
すると何個か録画済みの番組がタイトルといっしょにリストが出てくるので
一つ選んでやるとー
ほーら出た出た!
こんな感じで見れるんだねーとチョット感動。
ちなみにワンセグの録画方法は、リアルタイムに見ながら録る方式のみ。
現段階では予約録画という機能はないから、
番組表を出してきて予約というような最近のレコーダーのような真似はできない。
ただし、「さかのぼり視聴」って機能があって、
「VAIOモバイルTV」を設定で常に起動にしておけば、
例えば今見ている番組はもちろん、
その一つ前の番組までを水面下で録画しつづけてくれる。
自動的に録画されてる番組は、
「VAIOモバイルTV」を終了すると、同時に削除されてしまうんだけど、
今やってる番組を見ている時、もしくは一つ前の番組を再生しながら
録画ボタンを押してやれば、そのまま番組が録画ができる。
番組を録画する方法としては、
ぜひ予約録画をできるよーにして欲しい。。
だってリアルタイムで録画するのメンドーだもの。
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通常の見方としては、「固定モード」と言われる
画面の横に出して使う方法が使いやすい。
この状態であれば、
上側にテレビ画面、
下側にテレビの時は現在受信できてる番組、
ビデオの時は録画した番組が表示される。
残りの大きい画面で、他の作業をする時も
ウィンドウを最大化にしても、
「VAIOモバイルTV」の画面上に重ならない。
これはうまく配慮してある。
それともうひとつは、
画面自体を好みの場所に移動できる「フロートモード」。
好きな場所に配置できるのはもちろん
再生画面のサイズを
240×180(75%)から640×480(200%)まで自由に変えられる。
まぁもともとの画像サイズが320x240なので、
大きくしすぎると粗さが目立つ。。
適当なサイズで見る事をオススメ。
480x360(150%)くらいまでならどうにか違和感なく見られるかな?
録画されてる番組には、
番組情報が含まれてる。
タイトル、番組名、録画日時、ジャンル、保存先、番組内容など。
さすがにこの辺はデジタル放送だけあって、
データが含まれてるのは当然ながら便利。
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それと、実際に使って思ったのは、
「VAIOモバイルTV」を起動してると、
それなりにメモリを食っちゃって、CPUに常時負荷がかかるって事。
特に録画中はかなりの負荷がかかってる。。
録画中に余計なことをするとコマ落ちしちゃったりする場合も・・・
実際にエントリーのスペック(Celeron M383、メモリ512MB)だとキツそーだった。
「VAIOモバイルTV」でビデオを再生中に、
サイズ変更やら何やらとさわりまくるとCPUが暴走して固まった。
動画を扱ってると当然起きうる事なので、
オーナーメイドでワンセグチューナーを搭載する場合は、
CPUは、Pentium M 753/773、
メモリは、1.5GB、1GB
を選ぶのを真剣にオススメ。
そうすると、ワンセグ付けた推奨オーナーメイド価格は
ソニースタイル販売価格:194.800円(税込)~
って事になるか。。。
ワンセグは受信できないとホンキで意味がないので
できれば早く全国を網羅してもらいたい。。。
イナカに住んでて、今のトコロワンセグが受信できないよーという
自分みたいなヒトの使い方としては、
東京とか大阪に出張!とか遊びにいく!って場合に
まさにその場所で、待ち時間にワンセグを見るって事かなー?
モバイルのためのVAIO typeTだから出かけた先で見るって事のほうが多いかもしれないからね。。
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【ソニーが基本的に好き VAIO typeT 更新履歴!】
ワンセグチューナー付きVAIO typeTカッパーをレビュー!(その3)3/17
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