VAIO typeRのグラボを載せ替えてみる。
買った後からでもメンテナンスしやすいデスクトップVAIOが欲しいって事で
【VAIO Style OUTLET】に
VAIO typeRが138400円(税込)とあったので、
友人がこりゃイイヤと素のまんまで購入してて。。
OS:Windows XP Home Edition 正規版(SP2)
CPU:インテル PentiumD 950 (3.40GHz)
メモリ:512MB (256MBx2)
HDD:約500GB (250GBx2/SATA/7200回転)
グラフィック:インテル945G Ex.内蔵グラフィックス(GMA950)
で、その後そのVAIOの構成のまんまで
「ファンタシースターユニバースやりたいんだけど大丈夫?」
と言われてカスタマイズスペックを見てみた。
すると、VAIO typeRのグラボが
どうやらチップセット内蔵タイプになってるみたく
そのまんまだと、ファンタシースターユニバースは動かないみたいなので
だったら、いっその事グラボを付け替えてみよう。
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<初歩的なグラボ交換>
用意したグラボは、GIGABYTEの
GV-NX76G256D-RH (PCIExp 256MB)
快適に動かそうと思ったらまたイイヤツにしたほうがいいのかもしれないけど
上をみたらキリがないので
そこそこな値段なヤツをチョイス。
NVIDIA GeForce 7600 GS(PCI Express x16接続)
256MB(GDDR2 SDRAM)
RGB出力 x 1
DVI出力 x 1
ビデオ出力 x 1
ファンレスタイプなので、ヒートシンクが大きめ。
早速、付け替え。
まずはVAIO typeRの背面のネジを2本はずすして
側面の天板を取る。
チップセット内蔵「インテル グラフィックス・メディア・アクセラレータ 950」
だと、DVI出力が一つあるだけ。
(RGB出力ではない。)
で、このボードを取り外して、
新たなグラボを取り付ける。
グラボを取り付ける時の初歩的な注意点として、
ひとつはグラボの長さ。
ボードが長い場合、PC本体内部と干渉して付かないって事もある。
それともうひとつは厚さ。
拡張ボードの場所を2段分使用するタイプのグラフィックボードの場合、
その上のPCIスロットを犠牲にしなきゃいけなかったり、
もしくは付かないという状況もある。
動く動かない以前に、
こうした物理的に取り付け出来る出来ないって事もあるので
自分のPCにグラボつける時には下調べが大切。
今回用意した「GV-NX76G256D-RH」は、
元に付いてたグラボよりも長く大きめではあったけど
VAIO typeRには特に問題なく装着できた。
RGBと、DVIの二つの出力になったので
ツインディスプレイにも出来る。
(もともとソコソコのグラボを装着してると当たり前の事だけど。)
このグラボは付属のアダプタを使って
コンポーネント出力にも対応してるので、
コンポーネントもしくはD端子のあるハイビジョンテレビにも接続できる。
後は、VAIOに電源を投入後、
ディスプレイドライバーを付属CDROMでインストールして終わり。
一応、どんなもんかベンチマークテスト。
ファンタシースターユニバースの公式ページには
ベンチマークソフトがなかったので、
今までテストで使ってる
【Vana’diel Bench3】
(FINAL FANTASY XI for Windowsオフィシャルベンチマークソフト3)
でテストしてみた。
【高解像度モード】で、SCORE:005330
コレだけ動けば充分でしょ。
コトのついでに、
ファンタシースターユニバースをインストール。
グラフィックの設定は、「ハイエンド」にして
友人に渡しといたけど、問題なかったかな?
<ファンタシースターユニバース ハイエンド設定>
グラフィックを自動設定
フレームスキップ:0
ディテール:エフェクト(高)
クリッピング:シーン(遠)/オブジェクト(遠)/敵(遠)/プレイヤー(遠)
テクスチャ:通常
モーション計算:ハードウェア
ポストエフェクト:ON
LOD:ハイモデル=32/ローモデル=32/モデル表示バッファ=32
1週間たって何にも言ってきてないから大丈夫だと思うけど。
何か追加情報があれば追記予定。
(たぶんない。)
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新きょう体のVAIO typeR masterは、
メンテナンスがさらにしやすくなってて魅力的なんだけど、
さすがにいい値段するから、
ちょっと買っていじるってわけにもいかないからね。。
VAIO typeRの【OUTLET】を利用するのも一つのやり方かな。
「VAIO typeR master」をレビュー(ハード的中身編)