VAIO typeGの「光学ドライブなしモデル」ってリカバリはどうすんだ?
VAIO typeGは、
軽量化を計るために【光学ドライブなしモデル】にすれば
最軽量で898gに出来る。
だけど、ドライブがなかったら
リカバリってどうすんだ?という質問をもらったので
軽く調べてみた。
最初から搭載されてるHDDには、
もちろんリカバリ領域が設けられてるので、
ソフトウェア上のトラブルなどで、
再セットアップしたい場合には、HDD上でそのまんまリカバリできる。
最近のVAIOはみんなコレ。
じゃ、HDDがクラッシュした時は
リカバリ領域ごとヤラれちゃうって事でしょ?
って事になるので、
そんな時用のためには、「VAIOユーティリティ」から
リカバリディスクを作っておいてやるほうが得策。
(どのVAIOにも言える事。)
プログラムから、
「VAIOリカバリツール」-「VAIOリカバリユーティリティ」
を起動。
本体をそのままリカバリしたい時は
「本機をリカバリする」を実行。
リカバリディスクを作りたい時は、
「リカバリディスクを作成する。」を実行する。
DVD-RかCD-Rどちらでもリカバリディスクを作る事ができる。
(必要枚数はそれぞれ違う。)
で、問題は【光学ドライブなしモデル】。
このモデルには、当然のごとく光学ドライブがないから
リカバリディスクが作れない。。。
【光学ドライブなしモデル】には、
i.Link端子が追加装備されてるので、
リカバリディスクを作成するには、
USBか、i.Linkの付いた「外付けDVD書き込みドライブ」を用意しろって事になる。
もちろん実際にディスクからリカバリする時にも
外付けドライブが必要になるし。
そういった面でめんどくさくないのは
VAIO typeGのオーナーメードの際に、
「DVDスーパーマルチドライブ」や
「CD-RW/DVD-ROMドライブ」を
搭載する事も考えたほうがイイのかもしれない。
だけど以下の比較を見てみると・・・
【光学ドライブなし比較】
増加重量 追加料金
DVDスーパーマルチドライブ : +86g +25,000円(税込)
CD-RW/DVD-ROMドライブ : +115g +10,000円(税込)
増加する重量はわずかとはいえ、
持ち運びを重視するならこの差でも大きく体感重量は変わってくる。。
外出先で光学ドライブが必要な機会はそんなにないし・・・。
それに、よくよく見ると光学ドライブを搭載すると
金額もそれなりに上昇する。。
今時、外付けの
「外付けDVD書き込みドライブ」って、
2万円もしないから、
【光学ドライブなしモデル】でVAIO typeGを作って、
余った予算で、「外付けDVD書き込みドライブ」を別に買っとく
という考え方もできるなと。。
-----------------
もしも、
【光学ドライブなしモデル】で
HDDクラッシュして
リカバリディスクを作ってなかったら・・・
素直にソニーに修理に出すのが得策。。
軽いのに強いマルチカーボン構造の「VAIO typeG」(その1)
軽いのに強いマルチカーボン構造の「VAIO typeG」(その2)
軽いのに強いマルチカーボン構造の「VAIO typeG」(その3)
2件のコメント
VAIO typeGの「光学ドライブなしモデル」ってリカバリはどうすんだ?
の件です。
外付けのドライブですが純正だとiLINK接続ですが、USB接続のドライブでもリカバリできるのでしょうか。
>大岩魚釣太郎さん
外付けドライブは、USB接続でもリカバリに利用できるかと存じます。