いつでもどこでもハイビジョンで撮りたい!「HDR-CX7」
ついに先行予約が始まったメモリースティック ハンディカム「HDR-CX7」。
これもすごく実機を見てみたくて
お台場のソニースタイルショールームで触ってきた。
ソニースタイルショールームの入り口は
5月の連休に行った時は
スパイダーマンのキャンペーンだったものが
今はすっかり新型のHDDとメモリースティックの
ハイビジョンハンディカムに変わっていて
その一番目立つところにこの「HDR-CX7」が展示してあった。
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STAFFのヒト曰く
今回ココにある現物は、
ほぼ製品モデルと同等品らしいとの事だった。
最初見た瞬間に思ったのは、
「小さっ!」
もうハンパじゃなく小さい。
こんなんで大丈夫か?というくらい小さい。
で、ためしに持ってみたら
「軽っ!」
見た目のデザインがブラックの光沢のあるボディなので
妙に重厚感があって、
ある程度のいつもの重さを想像して持ち上げたら
もう驚くほど軽くてこりゃビックリ。。
記録媒体が、
テープでもDVDでもHDDでもなくて
メモリースティックDuoというとても小さな媒体になった事で
こんなに小型化&軽量化しまうのかと・・・。
メモリースティックハンディカムの最大のネックと思えていたのは、
メモリースティックDuoにかかるコスト。
5月発売当初では、
8GBで37,800円(税込)、
4GBで17,800円(税込)という値段からも
そうそう大きい容量のメモリースティックを導入するにも
お金がかかりすぎてしまうのでは?
という懸念があって。
それが先行予約と同時に
メモリースティックDuoの価格が半額近くに急落した事で
今まで躊躇してたヒトたちでさえ
受ける印象が全く変わってしまったともいえる。。
本体の価格「128,000円(税込)」に単純に
+19,800円(税込)でMSX-M8GS【8GB】
(=147,800円)
+9,980円(税込)でMSX-M4GS【4GB】
(=137,980円)
を搭載したハイビジョンハンディカムとなると思ってもいい。
価格については、まだ安いと思ってもよくて
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強烈に安く買える。
もしも、将来的に下落すると仮定すれば
もしかしたら8GBのメモステDuoを複数枚持つ事だって可能。
こうなってくると
DVDハンディカムの8cmDVD(1.4~2.8GB)よりも圧倒的に高容量だから
一度に高画質のまま長時間撮影できるし、
光学ディスクのアクセスよりもよっぽど速い事からも
起動、撮影、再生する時のストレスもはるかに少ない。
HDDハンディカムのHDDほどまでは容量は多くはないけど
振動にナーバスになる事もないし、
HDR-CX7の本体の小ささと軽さのメリットは
はるかに大きくて
もうコンパクトデジカメを外に持ち出す感覚に
限りなく近くなる。
画素数も610万画素に相当するから
普通にデジカメとしても使えるし
何しろ光学10倍ズームがあるというのも
デジカメとして考えても大きなメリットがある。
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個人的には、単純に
ハイビジョンビデオカメラっていっても
HDR-FX7のようなハイエンドなスペックを追っかけてると
コンパクト系の新型ハンディカムが出ても
どれも似たり寄ったりで、それほど感動がなかったのも事実。
HDDハンディカムでさえも
確かにネックだった容量が大幅に増えたり
本体容量がコンパクト化しても
特に目新しさを感じなかったし。
だけど、
このメモリースティックハンディカム「HDR-CX7」の小さいサイズで
ハイビジョン画質が撮影できるという魅力は
相当な物欲をかきたてられまくる。
例えて言うのもなんだか難しいけれど
仮に
静止画の中ではα100のような一眼レフデジタルカメラが
頂点とすると
ハイビジョン動画の世界ではHDR-FX7がそれに相当する
と勝手に仮定してみる。
この2つに共通するのは
最高のクオリティを求めるために
どうしても本体サイズが大型化してしまうという事。
そうすると
いつでもどこでも持っていこうとすると
相当な労力が必要なのも事実。
それとは別路線で
いつでも身に着けて持っていけるデジタルカメラが
コンパクト系のDSC-T100やDSC-T20、DSC-W200とすると
ビデオカメラでいえば
最小最軽量のHDR-CX7がこの位置に相当するとも考えられる。
何よりも
いつもの日常で撮影する動画が
簡単にハイビジョン画質で残せるって事になる。
いつも言ってるようだけど
いかにキレイに撮れる機械でも
結局は実際に外に持って出ていって
撮影するという行為にまで至らなかったら意味がない。
いつでもどこでも撮影するチャンスをのがさないという事が大切。
ちょうど1年前くらいまでは
ハイビジョンビデオカメラで撮影する事自体がステイタスだった
というか、
大切な思い出は、どうにかハイビジョン画質で残すべきだと思ってたのに
これからはもう
普段起こる出来事全てを
ハイビジョン画質で残せる時代になってしまった。
そのくらい
この小さなハンディカムには魅力がある。
(DVDでもHDDでもソコまでの感覚にはさせられなかった。)
もちろん
HDR-CX7でメモリースティックDuoに撮影した
ハイビジョン映像は、
PS3に直接挿して大画面で鑑賞する事もできるし、
パソコンを使って動画をweb上にアップして
みんなでシェアする事だってできる。
それに今はもう
記録メディア(テープやDVD)をストックするという時代ではなくて
サーバー(HDD)となる場所にデータを貯めこんでおいて
いつでもどこでも
そのデータを見に行くというのがスタンダードになりつつある。
その事からも
撮影しに行くビデオカメラは
ただひたすらコンパクトに、軽く持ち運びがしやすくて、
それでいてハイクオリティで記録できるのが最良ではないかと。
「ハイビジョンクオリティx 超小型&軽量」
これが今、
「HDR-CX7」がものすごく欲しくなる原動力だと思える。。