24型液晶ディスプレイ「VGP-D24WD1」のファーストインプレ。
ソニースタイルで単体販売になった
24型ワイド TFT液晶カラーコンピューターディスプレイ「VGP-D24WD1」
がやって来た。
半年前に突如として販売終了になった「SDM-P246W」の後継機種。
19型ワイドディスプレイ「VGP-D19WD1」の上位機種。
箱を見ると
VAIOロゴの入ったパッケージで、
明らかにVAIO周辺機器扱いだったものを
単品売りしてるのがわかる。
(一般的にディスプレイの箱はSONYブランド。)
24型ワイド TFT液晶カラーコンピューターディスプレイ「VGP-D24WD1」
ソニースタイル販売価格:129,000円(税込)
本体サイズは、約 幅560mm×高さ420mm×奥行279mm、
重量は約12.1kg。
結構な重量でデカイから
そうそう簡単に持ち運べるようなものではない。
画面の大きさは、24型で
最大解像度は「1920×1200(WUXGA)」。
コントラスト比は最大で1000:1、
最大発色数は、約1677万色、
応答速度は、約6ミリ秒。
視野角は、水平左右と垂直上下で178度。
このモデルの最大のウリは
色純度92%、最大画面輝度400cd/m2と
色の表現範囲が今まで以上に広くて、
赤・青・緑の原色を鮮やかに再現できる事。
色純度は、
VAIO typeF(FZシリーズ)の90%より数値が多く、
最大画面輝度もSDM-P246Wの300cd/m2よりも高い。
ディスプレイの向きや高さの調整も可能。
設置した状態で、
画面を上下に約5度から25度まで傾けられて、
左右にそれぞれ175度方向を変えられる。
ディスプレイの高さの調整は、
アームの背面にあるロックを解除すると
ニョキっと伸びる。
通常の状態から
約85mmほど高くなる。
微調整はできないみたいで
伸ばすか引っ込めるかのどっちかだけ。
VESAスタンドにも対応していて
取り付ける際には
スタンドを取り除けば良い。
スタンドをはずした際の
大きさは約 幅560mm×高さ375mm×奥行100mm、
重量は約 8.1kgになる。
操作ボタンは、
ディスプレイの前面に配置。
右から、
電源ボタン、MENUボタン、↓↑ボタン、
OK/INPUTボタン、ECOボタン。
中央にあるSONYロゴは、
前モデルのような点灯するギミックは省かれていて
シルバーのルミネスロゴに変更。
入力端子は、
HDCP対応のDVI-Dが2系統、
D-sub15ピンが1系統の合計3系統。
背面に3つのUSBアップストリーム端子と
側面に4つのUSBダウンストリーム端子がある。
KVM機能(Keyboard-Video-Mouse機能)を持っていて
このディスプレイの側面のUSB端子に
マウスとキーボードを接続して、
背面のUSB端子からPC本体をUSBケーブルで接続する事で、
ディスプレイ、マウス、キーボードを1つだけで
最大3台のPC本体を切りかえて使える。
ディスプレイだけ共有できても
キーボードとマウスを別に用意するのは
超ウザいからこれはかなり便利。
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外観は、
ほぼ「SDM-P246W」と同じ。
だけど、
色純度と画面輝度が上がって
画質がどう変わってるのか?
とかいろいろやってみる予定。
<販売終了モデル「SDM-P246W」>
・24型液晶ディスプレイ「SDM-P246W」、概観インプレ。
・24型液晶ディスプレイ「SDM-P246W」にPS3を接続。
・SDM-P246WとPS3で、一筋縄に行かないブルーレイディスク再生。
・24型液晶ディスプレイ「SDM-P246W」のKVM機能を試す。