bluetoothワイヤレススピーカーとしても使える、スマートスピーカー「LF-S50G」。(開梱&初期セットアップ)
2018年始めに出てくる予定の「Apple Home Pod」を含め、国内でも、「Google Home」、「LINE Clova WAVE」、「Amazon Echo」と出揃った感のあるスマートスピーカー。
もう10月の発売にまっさきに「Google Home mini」を買ったのに、今もう半額セールとかで物凄い安く普及させる作戦にでてるGoogle。
一方で「Amazon Echo」はもともと安いうえに、招待制をひいて買いたくても買えない状況が生まれてる感じ。
正直、現状の”スマートスピーカー”に抱く幻想と、実際にできることの現実のギャップで期待しすぎるとなんじゃこりゃとガッカリパターンも多分に含まれているけれど、初期のスマホがそうだったようにどこかの時点でアラコレ便利!ポイントが来ると思われ。
と、そんなことを思いつつ価格だけみると割高に見えるソニーのスマートスピーカー「LF-S50G」を実際につかってみよう。
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●ソニー初Google アシスタント搭載スマートスピーカー
スマートスピーカー「LF-S50G」は、ホワイト、ブラック、ブルーの3色のカラバリがあるので、今回はブルーをチョイス。
中身は究極なまでにシンプルで、スピーカー本体とACアダプター、取扱説明書の紙類のみ。
使い方を見失わないための工夫なのか、オマケに「発話集」なるものがついていた。
「LF-S50G」の本体サイズ感としては、直径約110mm x 高さ約162mmの円柱型スタイル。重さは約750g。
「Amazon Echo」と比べると、ひとまわり大きい感じ。
外装のファブリック素材が全体を覆っている雰囲気は、「Google Home mini」と似ているかも。
バッテリーは内蔵していないので電源は常時必須。
ミニマムな「Google Home mini」や「Amazon Echo Dot」のようにmicroUSBからモバイルバッテリーで給電といった使い方はできなくて、据え置きタイプのスピーカー。
物理的なボタン類は、電源コネクタ両サイドにある「Bluetooth」ボタンと「マイクオフ」ボタン、底面に「DIMMER」ボタンと「HOLD」ボタンのみ。
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●「Google Home」アプリを使って、セットアップ
Google アシスタントを搭載したスピーカー「LF-S50G」をセットアップするには、スマートフォンが必須。
まずは、スマートフォンに「Google Home」アプリをインストール。
「Google Home」アプリを起動して利用するアカウントを確定すると、「LF-S50G」を捕捉。
自分の部屋のどこで使うか(オフィス、リビング、客室など)を決めて、名前を付け、Wi-Fiの設定、住所を決めれば出来上がり。
ウィザードどおりにすすめば比較的かんたんにセットアップを終わらせることができる。
ちなみに、本体更新のアップデートがあったみたいで、その場合「LF-S50G」の時計表示がおかしくなったのかと思ったらダウンロードの進行状況をパーセンテージでお知らせしてくれてるようだった。
このへんは全くディスプレイのないものよりは視覚的に情報がみれるというのは良い。
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●ワイヤレススピーカーとしての良い音で聴ける構造とBluetoothの搭載。
スマートスピーカーのうち「Googleアシスタント」というくくりではGoogleから先に発売されてるということもあって、じゃあいったい、ソニーのスマートスピーカー「LF-S50G」のアドバンテージはあるのか?
そのひとつが、高音質で聴くための技術がスマートスピーカーに備わって、まともなワイヤレススピーカーとしての作りができているということ。
対向配置した2ウェイスピーカーシステムを採用して、音声が部屋の全方向にバランスよく広がる360°サウンドというのは「LF-S50G」ならでは。
「対向配置2ウェイスピーカーシステム」というのは、ボーカル帯域を鳴らすフルレンジスピーカーを上向きに、低域を鳴らす大振幅サブウーファーを下向きに対向配置した2ウェイスピーカーシステムのこと。
これで明瞭なボーカルと自然な低域の両立をコンパクトな本体からでも鳴らすことができる。
さらに、上下のスピーカーユニットから発生した音を効果的に全方向に放射させる円すいの形をした「2ステージディフューザー」のおかげで部屋の隅々までバランスよく音を広がる。
ディフューザーの中央に太い柱を入れて高い剛性を保っていることで、ディフューザー自体の不要な共振を抑えて、澄んだボーカルと力強い低域を両立させる構造。
バスレフダクトの一部にはダンプ材を詰めて、これくらいの小さなボディでも、しっかりとした低域のボリューム感を出せることと、音の自然な伸びやかさを両立させる。
実質的にサブウーファーの容積が確保されることでユニットの駆動力も強化。
貧弱にならない低域含めて、全方位で包まれる音を楽しめるスピーカーとして考えると、ほかのスマートスピーカーとは違う大きな利点にもなる。
それから、「LF-S50G」ならではといえるのが、Bluetooth接続してワイヤレススピーカーとして使えること。
なんだそんなことかと思ってしまうような機能だけれど、そもそもスマートスピーカーはアシスタントとして機能することに特化したものが多くて、逆にそれ以外の使い方ができないのが当たり前。
これがそもそものスマートスピーカーのやりたいことが限られるというストレスの原因にもなるところで、「LF-S50G」は当たり前にスマートフォンとつないで、そのままスマートフォンに貯め込んだ音楽も動画視聴したりゲームの音楽をそのまま再生できるので、モトがとれた感は大きい。
もちろんNFCを搭載しているので、NFCを搭載したXperiaなどスマートフォンであればワンタッチでペアリング。
その後、接続・切断・接続といった切り替えも簡単にできるし、最大で8台までの機器をペアリングすることができるマルチペアリングにも対応しているので、もうワイヤレススピーカーを買ったらアシスタント機能がついてきたと考えたほうが気が楽かもしれない。
という基本をおさえておいて、次回は実際にアシスタント機能を使って何ができるのかを試してみよう。
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●スマートスピーカー「LF-S50G」
スマートスピーカー「LF-S50G」
ソニーストア販売価格:24,880円(税別)
●2017年12月9日発売予定
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
スマートLED照明「Philips Hue」とセットで買うと、シングルランプを1本プレゼントというキャンペーンも開催中。
スマートスピーカー FL-S50G + Philips Hueスターターセット v2
ソニーストア販売価格:51,680円(税別)
●2017年12月9日発売予定
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
< Hue セット内容 >
Philips Hueシングルランプ ×3
Philips Hueブリッジ
スマートスピーカー FL-S50G + Philips Hueスターターセット v2
ソニーストア販売価格:39,680円(税別)
●2017年12月9日発売予定
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
< Hue セット内容>
Philips Hueシングルグラデーションランプ ×2
Philips Hueブリッジ
Philips Hue Dimmerスイッチ
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。天神CLASS
営業時間:12:00~20:00