大人がハマるカードゲーム「THE EYE OF JUDGMENT」
新型のPS3が出てくるっていうのに、
グランツーリスモ5プロローグはもうちょっと先だし、
やるPS3のソフトがねーよ!
と思ってたら
予約してたTHE EYE OF JUDGMENTが来てた。
正式名称は、
「THE EYE OF JUDGMENT BIOLITH REBELLION ~機神の叛乱~ SET.1」
っていう長い名前。
どんなゲームかって言うと
ちょっと前に流行った「ムシキング」とか
今アホみたいに子供らに人気の「ドラゴンクエスト モンスターバトルロード 」
みたいなトレーディングカードゲーム。
なんで、実際のカードがPS3と関係があるのか?
って言うと
カードにある「CyberCode」ってのを付属のカメラで読み取って
それを画面上に現すっていう仕組み。
だから、ゲームには
USB接続のカメラと、それを立てるアームが付属してる。
で、
これまた付属の3x3のマスで仕切られたプレイマットを
テーブルの上に敷いて、
所定の位置にカメラを置く。
何だか結構大掛かりなゲームだ。
これで準備は完了ー。
--------------------
最初は、まったくルールがわかんなかったけど
何回かやるうちにだんだん飲み込めてきた。
ひとまず絶対に勝てるであろう
子供たちと対戦。
ものすごくわかりやすく遊び方を説明すると
交互にカードを3×3のマスにカードを置いていって
相手よりも先に5マス置けたほうが勝ち。
たったこれだけの事なのに
妙に奥が深くて
そうそう簡単には勝たせてくれない。
[クリーチャー]カードを
ひとつのマスに置いてみる。
すると
カードを置いたところをカメラが読み取って・・・
テレビの画面には、同じマスのところに
びよーん!!
と、まさに[クリーチャー]が召還される!
初めて見た時はそりゃびっくり!
というかこの演出がかなりおもしろい。
自分の持ってるカードがテレビの中とはいえ
立体物として具現化するんだから・・・
それに、音声を5.1chサラウンドにしてると
その3×3のマスの中にいるかのように
フィールドにあった音声演出も当然。
それから、
[クリーチャー]同士の戦闘が
かなり激しい音声と、超綺麗なグラフィックで展開される。
もう画面中にドッカーン!とド派手にエフェクトがかかるクセして
与えたダメージが1とか2って、
えぇ?まじかよ?とかって笑ってしまった。
けど、
HP(ヒットポイント)もあってもせいぜい3~5で、
少ないクリーチャーにいたっては1しかなくて速攻倒されたりする。
最近のどっかのファイナル○ァンタジーみたく
「ダメージが99999!」
でもまだまだ死なねーよ、っていう大味な展開とは違った
オーソドックスな地味ーな数値のやりとり。
当然、凶悪に強いカードを持ってても
最初っから使えるわけじゃなくて
それなりの戦略の立て方が必要。
最初っから、飛ばして攻めまくると
後からどうにも息切れしてつながらなくなってしまって
何もできないまま負けちゃう事もある。
PS3のゲームなのに
カードゲームの駆け引きおもしろさ
っていうか奥深さがある。
--------------------
ここ1週間、アキもせずに対戦してばっかり。
それに
コドモ相手なら勝てると思ってたら
要領を得てきたみたいで
だんだんと負け数が増えてきた・・・
あぁ
それと、このカードって当然のごとく
付属してたカードだけじゃなく、
ブースターパックって言って8枚入りで399円で売られてたり
雑誌買ったらついてきたりといった
お約束の販売戦略をとられて
まんまとその術中にハマりつつある・・・