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ソニー香港、新Signature Seriesとして、ハイレゾオーディオプレーヤー「DMP-Z1」やインナーイヤーヘッドホン「IER-Z1R」などを発表。


8月10日から12日に香港で開催される「High-end AV Show」のタイミングで、ソニー香港から新しいSignature Seriesとして、ハイレゾオーディオプレーヤー「DMP-Z1」やインナーイヤーヘッドホン「IER-Z1R」などを発表。

・Sony Remasters Signature Series Launch of IER-Z1R In-ear Headphones and DMP-Z1 Digital Music Player
・ソニー香港

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●ハイレゾオーディオプレーヤー「DMP-Z1」


新しいSignature Seriesとして登場するハイレゾオーディオプレーヤー「DMP-Z1」は、バッテリー駆動できるオーディオプレーヤー。

外観サイズは、約138×68.1×278.7mmというサイズながら、バッテリーを内蔵しているというのがミソ。

大きさと重量を無視すれば、どこにでも持ち運びできる“超弩級ミュージックプレーヤー”。


タッチ対応の3.1型(800×480)液晶ディスプレイに、ストレージは256GB、microSDカードスロットを2基搭載。

OSはソニー独自。

PCと接続してUSB DACとしても動作できるほか、USB Type-C端子、Bluetoothを備える。

旭化成エレクトロニクスの「AK4497EQ」を左右チャンネルそれぞれにDACを搭載。

ヘッドフォン出力は、4.4mm 5極のバランス接続と3.5mm ステレオミニ(アンバランス)接続で、出力は1,500mW(16Ω)。

ボリュームコントローラーには金メッキを採用したハイエンドアナログロータリーボリュームとなり、4つの信号経路(L+/L-/R+/R-)のボリュームを制御。


5つのバッテリーセルを採用して、ノイズを抑えた安定した電力をデジタルブロックとアナログブロックの両方に供給。

さまざまな音源を、5.6MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」や「DSEE HX」を搭載。

再生可能なフォーマットはDSD 11.2MHz(ネイティブ再生可能)、WAV(384kHz/32bit、Integer/Float)、FLAC(384kHz/32bit)、MP3、WMA、ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、AAC、HE-AAC、Apple Lossless、AIFF、APE、MQAまで対応。

バッテリでの動作時間は、FLAC(96/24)再生時で約9時間、MP3再生時で約10時間。

61,880香港ドル(日本円にして約88万円)で今年12月発売予定。

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●インナーイヤーヘッドホン「IER-Z1R」


同じくSignature Seriesのインナーイヤーヘッドホン「IER-Z1R」。

「IER-Z1R」は、5mmと12mmのダイナミックドライバとバランスドアーマチュアユニットを搭載した3つのドライバを搭載。

5mmのダイナミックドライバは、新開発のアルミニウムコーティングLCP(Liquid Crystal Polymer)を採用。

外部磁気回路で駆動して100kHzまでの再生が可能。

12mmのダイナミックドライバは、マグネシウム合金のドーム型振動板を採用。

軽量かつ高剛性となりドームの端にはアルミニウムコーティングのLCPが採用される。

高域を担うバランスドアーマチュアユニットの振動板はマグネシウム合金製となり、新開発の銀コートの銅ボイスコイルと、金メッキ端子を採用して駆動力を高め、微細な音楽信号も忠実に再現する。


再生周波数帯域は3Hz~100kHz。音圧感度は103dB/mW。インピーダンスは40Ω。最大入力は100mW。

ケーブルは着脱式で、導体はシルバーコーティングのOFCを採用。

3.5mmステレオミニ入力のケーブルと、4.4mm 5極のバランス接続用ケーブルが同梱される。長さはどちらも1.2m。

13,990香港ドル(日本円にして約20万円)で、今年11月に発売予定。

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●インナーイヤーヘッドホン「IER-M9」「IEM-M7」


・Sony Enters the In-ear Stage Monitor Headphones Market with IER-M9 and IER-M7

インナーイヤーヘッドホン「IER-M9」、「IEM-M7」は、ライブステージやモニタリングのために作られたハイレゾ対応イヤホン。

「IER-M9」は5ウェイ5ドライバーに、マグネシウム合金振動板の新開発スーパーツイータを搭載。

内部ハウジングにもマグネシウム合金を採用。不要な振動を抑制。外側ハウジングに音導管を設けることで理想的な周波数応答を実現する。

「IER-M7」は4ウェイ4ドライバー。

BAユニットは、ドライバを効率的に駆動する「ダイレクトドライブ構造」と、レスポンスを改善する「T字型アーマチュア」の2つの構造を採用する。

ケーブルは着脱式で、導体はシルバーコーティングのOFCを採用。

3.5mmステレオミニ入力のケーブルと、4.4mm 5極のバランス接続用ケーブルが同梱される。長さはどちらも1.2m。

表面には天然シルクを採用してタッチノイズなどを抑制する。

再生周波数帯域は5Hz~40kHz。音圧感度は103dB/mW。インピーダンスは「IER-M9」が20Ω、「IER-M7」が24Ω。

「IER-M9」が9,490香港ドル(日本円で約13万4,000円)、「IER-M7」が5,190香港ドル(日本円で約7万3,000円)で、今年9月に発売予定。

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●密閉型ヘッドホン「MDR-Z7M2」


・Sony Unveils its Premium High-Resolution Audio Headphones MDR-Z7M2 for a Refined Listening Experience

「MDR-Z7」の後継機種となる密閉型ヘッドフォン「MDR-Z7M2」。

70mm径HDドライバーユニットをベースにマグネットを2倍に大型化、Signatureシリーズ”フラグシップヘッドホン「MDR-Z1R」に備わっていたアルミコートの液晶ポリマーフィルム振動板やフィボナッチパターンのグリルを採用。

ビートレスポンスコントロールを備え低域の特性を改善。

再生周波数帯域は4Hz~100kHz。音圧感度は98dB/mW。インピーダンスは56Ω。

ケーブルは着脱式で、導体はシルバーコーティングのOFCを採用。

3mの3.5mmステレオミニ入力のケーブルと、1.2mの4.4mm 5極のバランス接続用ケーブルが同梱。

5,490香港ドル(日本円で約77,700円)で、今年9月に発売予定。

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