128GBの大容量モデル、ウォークマン”ZXシリーズ”「NW-ZX300G」。カラーはブラックのみ。「Bluetoothレシーバー機能」と「バイナルプロセッサー」を追加。
ハイレゾ音源対応のソニー独自開発のフルデジタルアンプ「S-Master HX」を備え最大11.2MHzのDSDネイティブ再生を実現したハイレゾ対応ウォークマン”ZXシリーズ”「NW-ZX300」に大容量128GBを備えた「NW-ZX300G」を10月6日に発売。
・こだわりの高音質化設計により、様々な音源を表現力豊かに再生するウォークマン(R)発売 | プレスリリース | ソニー
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●128GBの大容量モデル、ウォークマン”ZXシリーズ”「NW-ZX300G」
「NW-ZX300G」は、ストレージ容量が128GBと大きくなったモデル。
SDカードで容量追加はできるものの、ハイエンド志向の高いモデルになるとトータル容量で大きくして使いたいユーザーも多く、内蔵メモリーもより大きいものの要望も大きかったのも事実。
「NW-ZX300G」のカラーバリエーションはブラックのみとなり、シルバーが選べるのは「NW-ZX300」のみとなる。
性能は「NW-ZX300」と同じものの、「NW-ZX300G」にはウォークマン「NW-A50シリーズ」と同じ新機能が先行して搭載される。
ひとつがスマートフォンとの親和性をあげる新しい機能が、「Bluetoothレシーバー機能」。
スマートフォンとウォークマンをBluetoothで接続して、スマートフォンだからこそ楽しめるストリーミングサービスなどをウォークマンで聴くといった使い方ができるというもの。
フルデジタルアンプ「S-Master HX」や圧縮音源をハイレゾ相当の解像度にアップスケーリングする「DSEE HX」といった高音質化の恩恵がえられたり、イコライザーで好みの音に調整といった使い方ができる。
そしてもうひとつ、
また、アナログレコードを再生する時の音響現象をDSP技術を再現する「バイナルプロセッサー」。
これにより、特有の楽器の自然な音色、豊かなボーカル表現、ステレオ空間の奥行きや広がりなどを再現するというもの。
「NW-ZX300」へは、後日のアップデートで「Bluetoothレシーバー機能」と「バイナルプロセッサー」が追加される。
・これはWM1シリーズをコンパクトに凝縮した濃厚なハイエンドオーディオプレーヤーや!ウォークマンZXシリーズ「NW-ZX300」をソニーストアで触ってきたレビュー!
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●ハイレゾ対応ウォークマン”ZXシリーズ”「NW-ZX300」の基本機能
「NW-ZX300」は、「WM1Z/WM1A」に備わるフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載して、DSD(11.2MHz)のネイティブ再生が可能(バランス出力再生時のみ)になり、PCM最大384kHz/32bitにも対応。
圧縮音源をハイレゾ相当に補完する「DSEE HX」は5つのモードに対応、アナログアンプと同じ位相特性を実現する「DCフェーズリニアライザ―」、、31Hzから16000Hzまでの微調整が可能な、10バンドイコライザーを備える。
ステレオミニプラグに加えて、φ4.4mmのヘッドホンジャック(5極)を採用したバランス接続を備えて、単体でクロストークが発生せず、左右の独立したよりクリアな音の定位が可能。
ヘッドホン出力も大幅に強化され、アンバランス出力(ステレオミニプラグ)からは50mW+50mW(16Ω)、バランス出力(バランス標準ジャック)からは、200mW+200mW(Ω)というハイパワー出力を持っている。
新たに、USB DAC機能を備えて、PCと接続してUSB-DAC搭載ヘッドホンアンプとしても利用できる。
金属の中でも抵抗値が低い無酸素銅(純度 99.96%以上)に金メッキを施したプレートを組み込み、抵抗値の低減を実現。アンプからヘッドホンジャックへの線材には、無酸素銅ケーブルを採用している。
また、ウォークマンでは初のリアパネルの材質をアルミを採用、パネルの厚さを薄くしながら、低抵抗と強度を両立。
「S-Master HX」のICと基板の間の接続部分には「無鉛高音質はんだ」を採用。
アンプ部にはFTCAP(新開発高分子コンデンサ)に加え、端子部メッキ厚、熱処理時間、フィルム自体の材質を最適化した新開発のフィルムコンデンサを搭載し、ボーカルや楽器の伸びの透明感や、しまりのある力強い低音域を実現する。
「WM1Z/WM1A」と同じく、「低位相ノイズ水晶発振器」を2個搭載(48kHz系/44.1kHz系)し、オーディオブロックとデジタルブロックを上下に分離して、S/N比を向上している。
3.1型、WVGA(800×480ドット)のタッチパネル液晶を搭載。操作系は、物理ボタンから、「WM1Z/WM1A」と同じくタッチパネル操作の新UIに変更。
ボリュームの分解能は120ステップ、ボリュームキーのみならず、調整ダイヤログを表示させて瞬時に音量調整ができる。
また、本体右側面にハードウェアキーを備えて本体を見ることなく、指の触感のみでの操作ももちろん可能。
右から、電源ボタン、ボリューム±キー、再生系の操作キーと並ぶ。
Bluetooth接続では、LDACに加えて、48kHz/24bitの音声データが伝送可能な aptX HD audioに対応予定。
再生対応コーデックは、MP3/WMA/ATRAC/ATRAC Advanced Lossless/FLAC/WAV/AAC/HE-AAC/Apple Lossless/AIFF/DSD/APE/MQA。
Android OSは非搭載で、FLAC 192kHz/24bit のハイレゾ音源再生で最大約26時間(ステレオミニジャック)の駆動時間。
本体サイズは、57.3×119.5×14.8 mm、重さは157g。
PC内の音楽コンテンツをまとめて管理できるWindows向けPCアプリは「Music Center for PC」。
ドラッグ&ドロップによる転送にも対応する。
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●ウォークマンZXシリーズ[メモリータイプ]NW-ZX300 ラインナップ
ウォークマンZXシリーズ[メモリータイプ]NW-ZX300G
【128GB】
●ブラックのみ
ソニーストア販売価格:79,880円(税別)
●2018年10月6日発売予定
ウォークマンZXシリーズ[メモリータイプ]NW-ZX300
【64GB】
●ブラック/シルバー
ソニーストア販売価格:64,880円(税別)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード結成で3%OFF
NW-ZX300専用レザーケースCKL-NWZX300
ソニーストア販売価格:6,250円(税別)
●2017年10月7日発売予定
NW-ZX300専用保護シートPRF-NWZX300
ソニーストア販売価格:1,500円(税別)
●2017年10月7日発売予定
リモートコマンダーRMT-NWS20
ソニーストア販売価格:4,880円(税別)
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
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