VAIO typeR masterにアクティブスピーカー「SRS-Z100」を使う。
VAIO typeR masterに、付属のスピーカーは、
もともとその前の世代のRCシリーズの時から変わってなくて、
まぁ普通に聞いてる分には困ってはいなかったんだけど、
新VAIO typeRが、やけに音質にこだわってる仕様なのを知って
それに対抗心を燃やしてスピーカーを変更。
純粋に音質だけを追求したアクティブスピーカーなら、
「SRS-ZX1」が最良なんだろうけど、
予算の都合もあったり、見た目がシルバーで、
ブラックの本体やディスプレイとの一体感が崩れるので却下。
そこに、値段も適度でブラックカラーの
アクティブスピーカー「SRS-Z100」が新しく出てきたので、
これを使ってみる事にした。
アクティブスピーカーシステム「SRS-Z100」
ソニースタイル販売価格:9,980円(税込)
10W+10Wで総合20W、
直径21mmのツィーターと、直径57mmフルレンジの2WAYタイプの
パッシブラジーエータースピーカー。
低音は、MEGABASSで再現。
アクティブスピーカーなので電源必須。
ステレオミニプラグのケーブルになった入力以外にも
入力端子も背面に備えてるので、
もう1系統を同時につなぐ事もできる。
左右をつなぐのは、スピーカー配線ではなくて
音声ケーブル。
電源やボリュームコントロール、ヘッドホン出力端子は、
【L】左スピーカーにある。
ボリュームコントロールは、
つまみのような小さなものではなくてしっかりとしたダイヤル。
ボリュームを上げ目にしても歪みにくく、
小さい音でもしっかりとした音声を再生するらしい。
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と、
その前に、VAIO typeZにつないでみる。
特にVAIO typeAのように
高音質サウンドチップの「Sound Reality」を搭載してない場合には、
外部スピーカーをあっさりつけてしまったほうが
ある程度しっかりした音声で楽しめていいかな?とが思ったり。
ただし、
一般的にノートPCの場合、
ヘッドホン出力端子からつなぐようになるのだけど
使い勝手を優先するために、
だいたい端子の位置が前のあたりに付いてるために
どうしてもステレオミニプラグの配線が邪魔、というか目障り。
仕方がないんだろうけど。
改めてVAIO typeR masterに接続。
元のスピーカーよりもほんの少し背が高くなって
コントロール系は右から左になってくらいで
つや消しブラックのカラーリングが、
ディスプレイや本体と馴染んでて良い感じ。
付属のスピーカー「VGP-SP1」が5Wx2なので、
確実に余力は増してるはず。
ネットにある配信楽曲なんかを聴いてみたんだと
正直、下が持ち上がった安定感は増したものの
まぁこんなもんかなレベルだったので
「DSD Direct Player」で、CDを聴いてみる。
さすがに、元音源が格段に良くなると
結構あからさまに音の質が変わるのがよくわかる。
特にツィーターのあるおかげで、
高音の聞こえ方が綺麗で耳に違和感なく入ってくる。
低音は、さすがにウーファーが付いてるわけでもないので
突き上げるような力強さはないけどそこそこ支えてくれていて
ボリュームを大きくしても、ビリビリと割れてしまう事もないし
不快な気分にならずに聴ける。
それと、付属スピーカーとの違いは、
スピーカーのちょうど真ん中あたりに音が定位する感じがかなり強い。
液晶ディスプレイを中心に左右均等な距離にスピーカーを置いて、
その正面に座って聴いてる分には、
ボーカルの声が正面から音が伝わってくる感覚が結構心地よい。
と、音にそこまで深く知りえない自分で
表現できるのはこの程度。
当然、専用アンプとスピーカーから鳴る音にはほど遠いし、
同じアクティブスピーカーでも「SRS-ZX1」にも及ばない。
でも、見た目で選んだ事もあるし
スピーカーと超至近距離でPCから出てくる音を楽しむには
ほどほどじゃないかなと。
なんて、PCでスピーカーをとっかえできるのも
セパレートタイプのVAIO typeR masterだから出来る楽しみだと思えるわけで、
「まだ新VAIO typeRに負けるわけにはいかんのだよ。」
と意地を張ってみたくなる。
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