サン電子のウォークマンを充電&データ転送するUSBケーブル。
今やポータブルオーディオ市場で
世界トップシェアを誇るappleのipod。
appleのすごいところは、
ipodに持つ専用のコネクタの仕様を早々に公開して、
サードパーティから、
山盛りアクセサリーが出てきてるところ。
純正アクセサリー以外に、
いろんなメーカーからいろんな周辺機器が出てきたほうが
圧倒的におもしろいし、買った後の楽しみがある。
で、やっとというか遅ればせながら
SONYも、
ウォークマンにある専用マルチ端子“WM-PORT”の仕様を公開。
“ウォークマン”専用アクセサリー拡大に向けてライセンスプログラム“Designed for Walkman(R)”開始:報道資料
たぶん、
これからウォークマン用の周辺機器が出てくるだろうとは思うけど
それに先駆けてサン電子からは、
既に“WM-PORT”を利用したアクセサリーが出てるようで、
その一部をメーカーから直接借りられたから、
ぼちぼち使ってみて、素の使用感だけ書いてみようかと。
--------------
“WM-PORT”に対応した
巻き取り式のUSBケーブルと充電器のセット「ACP-120/WU」。
値段は、ダイレクトショップで2,480円(税込)、
amazonでも2,239円(税込)程度。
純正で言うところの、AC電源アダプター「AC-NWUM50」と近い。
イッコは、USB端子の付いた電源。
プラグ部分は固定式ではなくて、180度回転するタイプで、
電源コードが隣接する狭い部分でも差し込みやすいし、
使わない時は収納もできる。
入力電圧は、
AC100~240V(50/60Hz)に対応してるので
海外で使っても大丈夫。
“WM-PORT”を持つUSBケーブル。
要は、純正に付いてるケーブルと同じ役割をするもので、
特徴は、巻き取り式という事。
ひっぱって好みの長さで固定して使えて、
使い終わってもう一回ひっぱると、プシュっと巻き取る。
大して驚く機構でもないけど、
使った後でいちいちコードを巻き取って、
黒いハリガネでくるくると留める手間がないのは楽。
基本、“WM-PORT”を備えてたら利用可能なので、
新型の「NW-S730シリーズ」でも「NW-S630シリーズ」でも
何の問題もなく使える。
純正ケーブル同様に、
PCにつないでデータ転送としても充電としても使えるし、
AC電源をくっつけて、コンセントから充電も可能。
ちなみに、SONY純正の「AC-NWUM50」は、
AC電源の形状をケースと見立てて
USBケーブルを中に収納できるというデザイン。
ケーブルの長さもかなり短くて取り回しは楽なんだけど、
このUSBケーブルでは、
PCとつないでのデータ転送も充電も出来ないのがマイナス。
あくまでもコンセントからの充電のみとなる。
純正なのに・・・
--------------
ぶっちゃけ、こういったオプションがなくても
純正のケーブルがあるから困りはしないけど、
PCを立ち上げてない時に充電したいという場合には
あればあったで便利なグッズ。
それに加えて「ACP-120/WU」はPC接続にも使えて、
使用時にケーブルがPC周辺にワラワラと延びまくらないのと、
ワンアクションで配線をすっきり巻き取ってくれるあたりは
以外とストレスフリーでいいかもしれない。