新しいメディア管理アプリ「x-アプリ」をダウンロードしてみる。
「SonicStage V」の進化系となる
「x-アプリ」の公開が始まったので早速ダウンロードしてみる。
バージョンは1.0でダウンロードサイズは120MB、
対応OSは、Windows7、Windows Vista、Windows XP SP2以降。
もともと使っていた「SonicStage V」は削除されてしまうものの
管理していた音楽はそのまま「x-アプリ」に引き継がれる。
レイアウト自体は、
もうそのまんま「SonicStage V」そっくりで
変更になったのは、
左の項目に「パーソナルビデオ」「フォト」「ポッドキャスト」
が加わって統括的に管理できるようになっている。
また、
取り込んだ音楽を「12音解析技術」から
曲調やリズムといったものを勝手に判断してくれて
その時の気分に合わせた音楽を再生する「おまかせチャンネル」や、
「歌詞ピタ」をダウンロードして
音楽データと結びつけて、新型のウォークマンに転送すると
ウォークマン側で音楽を聴きながら
歌詞を見るといった事ができるようになる。
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それ以外にも、ソニー独自のアプリ
「x-Pict Story」、「x-ScrapBook」、「x-Choronology」も
一緒に統合。
「x-Pict Story」は、
選んだ写真をつかってプロモーションビデオのような
スライドショーを簡単に作ってくれるというもの。
BGMも、自分の取り込んだ楽曲をそのまま使えて
さらにはウォークマンとかケータイに出力して見る事もできる。
きちんと人の顔も判別してくれて
まるでプロが作ったかのような作品がサクっと出来てしまうので
これは思っている以上に驚きが多きい。
「x-ScrapBook」は、
写真を撮影した日付をもとに自動的に分類してくれて
一瞬で簡単なテンプレートのフォトアルバムを作成してくれるソフト。
同じくBGMも好みで変更できるし
こちらは動画的というよりはアルバムを自分でめくって
いろんな写真を楽しむといった雰囲気。
「x-Choronology」は、
写真や楽曲を時系列に並べて自動再生して楽しむソフト。
肝は「キーワード」で、
好みの言葉をいれるとそれに付随する写真が流れたり
YoutubeやPicasa、Flickrといったweb上から動画や写真を
時系列とともに流す事もできる。
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何でもかんでもこれに統合しました的な雰囲気と
まだいまいちピンとこないネーミングに戸惑いがあるものの、
今までどおりのSonicStageに、
「歌詞ピタ」が付加されて
動画や写真の転送ソフトがくっついてきたと考えればいいのかと。
オマケでくっついてきた3つのアプリは
一部、一緒にした意味があるのか?と疑問が残るものもあるけど、
「x-Pict Story」だけは
眠っていた写真にBGMをくっつけて作ったムービーを
ウォークマンに転送してやれば
持ち出してみんなで一緒に見るといった行為が出来て
これはちょっとアリかなと思ったりもした。
後は、
“ウォークマン”Aシリーズが手元に来たら
「歌詞ピタ」を試してみよう。