48型サイズの有機EL BRAVIA「KJ-48A9S」の設置と初期セットアップ。有機ELパネルと48型 4K解像度の高画質っぷりと、画面から出る迫力の音声に感動!
4K有機EL BRAVIAが欲しいと思ってはいても、設置するスペースの関係上どうしても55インチは置けない。
そんなジレンマを解消するべく、SONY初の4K 48型有機ELテレビとなる「BRAVIA A9Sシリーズ」が登場。
その1台がやってきたので、開梱からセットアップして視聴してみよう。
・高画音質が際立つ大画面。有機ELテレビ『A8H』 液晶テレビ『X9500H』など4Kブラビア(R)全16機種発売 | プレスリリース | ソニー
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●BRAVIA「KJ-48A9S」を組み立てて設置する。
「KJ-48A9S」の梱包サイズは、119.0 cm x 74.5 cm x 19.0 cm。
梱包重量は、22kg。
55インチクラスより小さくて軽いとはいえ、約120cmほどの長さがあるので無理は禁物。
移動と設置は2人でやるのが基本。
55型以上の大型テレビの場合、梱包の下部に4ヶ所ある白いストッパーを外して上に逃して開梱するのが通例だけれど、48型タイプは素で上のテープをカッターで開けて取り出すだけ。
付属品を取り出すと、4K 有機EL BRAVIAとご対面。
ディスプレイ部だけの重量であれば13.9kg。
背面の底あたりにしっかりと手をかければ持ち上がるものの、なかなか面積が広いがために引き抜くまでに思った以上に力が必要。
ディスプレイ面に指で圧力をかけないように注意しよう。
標準スタンド(スタンド用アームとネジ含む)、リモコン、単4形乾電池(2個)、背面の目隠しパネル 3枚、転倒防止用固定ベルト一式。
その他、取扱説明書、組み立て設置ガイドなどの紙類。
プラスドライバーを用意して、スタンド用アームをネジ本で固定。
パッと見た感じスタンドってこんなもの?と思えるかもしれないけれど、ディスプレイ部を支えるだけにかなりの重量(3.7kg)がある。
ディスプレイ部の底面にある穴へ、スタンドのアーム部分を連結。
ゆっくりと下ろす必要があるので、おそらく一番の気を使うところ。
くれぐれも指を挟まないように注意しよう。
そして、左右それぞれ2つ、合計4つのネジをプラスドライバーで固定。
「KJ-48A9S」は、BRAVIA A9Gシリーズと同じく、ディスプレイとスタンドのスキマがほぼ開いていないスタイル。
電源コードは、着脱式ではなく本体に直付け。
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●BRAVIA「KJ-48A9S」の端子類と、目隠しパネルで背面から見ても美しく。
背面に、地上入力、BS/110度CS IF入力、有線LAN端子、光デジタル音声出力、HDMI入力端子x3(4/3/2)、HDD録画用 USB端子。
側面に、アナログビデオ入力(4極ミニプラグ)、ヘッドホン出力端子、USB端子x2、HDMI入力端子x1(1)。
下に見える四角いボタンはBRAVIAを操作するボタン。
たった一つでどうやって操作するのかというと、ポチっと押すとテレビ画面上に電源、音量調整、チャンネル変更といったUIを表示して短く押して送り、長押しで決定という挙動になる。
背面にある接続端子部分もこれでキレイに隠れる。
サイド側の端子を覆うカバーはなし。
電源コードをスタンド側へ逃した後に、こちらにも目隠しパネルを装着。
電源コードは、テンションがかからないように、2ヶ所のストッパーにひっかけておく。
最後に、後方のスタンドを覆うパネルをはめ込む。
ちなにみ、TVスタンドへ載せた場合は、転倒防止用ベルトをスタンド部分に取り付けるのが鉄則。
目隠しパネルを取り付けることで、背面からみてもスッキリとしたデザイン。
こうした背面まで見せることを考慮しているのは、4K 有機EL BRAVIAでは「KJ-48A9S」は、BRAVIA A9Gシリーズのみ。
BRAVIA A8Hシリーズはスタイルが異なることもあってか、隠しパネルはない。
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●4K BRAVIAのを期セットアップする。
セットアップについて、わざわざ順を追って説明するほど難しくないのだけれど、せっかくなので一連の流れを画像にしてみた。
電源を投入すると、Android TVが起動するまでしばらくまつ。
すると、”ようこそ”と初期画面が現れるので、「日本語」を選択。
次に、Android TVへ利用するGoogleアカウトとの連携。
リモコンでの入力は煩わしいので、手持ちのAndroidスマートフォンを利用するとスムーズ。
Wi-Fiネットワークの選択。
有線LANを接続したいない場合は、Wi-Fiで自宅内のワイヤレスネットワークに接続しよう。
ひととおり読んで問題なければ「同意する」を決定。
Googleの位置情報の使用の許可の有無。
アプリによっては位置情報から得られたデータをもとに動作するものも少なくない。
快適に使いたいなら「はい」を選択。
Googleに障害レポート、デバイスやアプリなどの使用状況データなどを送信することを許可するの有無。
ユーザーが特定されることはないという文言を信じられれば「はい」を選択。
ここまでが、Andoroid TVに関する設定。
Andoroid TVの機能説明のあと、ここでBRAVIAのデモ映像が壮大な音声とともに流れる。
これがなかなかに迫力があって、新しいテレビを買ったぞ!的な雰囲気にさせてくれる。
そのちょっとした感動したのもつかの間、引き続きセットアップ。
ソニーへ使用情報や視聴履歴といった情報が送信されることに対して問題なければプライバシーポリシーに同意する。
地上放送の受信設定。
地上波のアンテナ配線を接続している場合は、「設定する」を選ぶと自動的に受信設定をしてくれる。
HDMI端子にブルーレイディスクレコーダーやプレイステーションといった機器を接続している場合、ここで接続設定をすることができる。
「KJ-48A9S」をTVスタンドなどに置いたか、壁掛けしたかの設置方法の選択。
設置方法にあわせて、低域から高音までの音のバランスを調整してくれる。
非常に便利かつ合理的な「自動音場補正」。
テレビの音声出力をリモコンのマイクで測定して、視聴位置にあわせて調整するという機能。
テスト音がテレビから出てきて、5秒程度で音場の補正をしてくれる。
最後は、サポートの案内。
スマートフォンでQRコードを読み取ると「製品のサポート登録」ページへと誘引してくれる。
これで、かんたん初期設定は終了。
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●有機ELパネルと、48型で4K(3,840×2,160)解像度の織りなす高画質っぷりと、画面から出る迫力の音声に感動。
BRAVIA 最上位モデルに採用される高画質プロセッサー「X1 Ultimate」のおかげもあって強烈にサクサク。
だいたい初期セットアップしたあとは、内部処理をしていることもあってメニュー操作は緩慢になってしまうことが多々あるけれど、最初から激速。
ストレスフリー。
これを知ると、これから何年も付き合うことになるテレビだけに、高画質プロセッサー「X1 Ultimate」を搭載したBRAVIAを買うべきだと確信する。
テレビの外形サイズは、幅106.9cm x 高さ62.4cm x 奥行き5.8cm。
パネル部分だけであれば、約4mmくらいしかなく非常に薄い。
実際にはスタンドを付けると、高さは62.9cm、奥行きは25.5cmになる。
今までの有機EL BRAVIAの最小サイズ?が55インチだっただけにものすごくコンパクトに思えるし、幅と高さの制限で導入できなかったところにも念願の有機ELテレビを導入できる。
有機ELパネルの自発光デバイスならではの高輝度、高コントラストな映像に加えて、48インチサイズで4K(3,840×2,160)解像度になると、画素密度は92ppiにもなる緻密度が合わさった高精細さダイレクトに感じられてが実に良い。
テレビでありながらPCディスプレイに近いディティールを持ちつつ、高画質プロセッサー「X1 Ultimate」と有機ELパネル制御技術「ピクセル コントラスト ブースター」の恩恵も手伝って、色再現性も極めて高い。
ベゼルもギリギリまで細くて、スピーカーも前面から見えない構造ということもあって映像への没入感もたまらない。
ダメ押しが、画面から音の出る迫力(アコースティック サーフェス オーディオプラス)。
アクチュエーターを左右に2基、サブウーファを1基備えて最大出力は25W。
このサイズの薄型テレビの内蔵スピーカーからは、およそ期待できない音しか出てこないものがほとんどだったけれど、「KJ-48A9S」は別物。
画面の中からセリフを話しているような感覚と、高音から臨場感を増す低域までテレビ単独で出ていて、映像と音声のダブルで感動する。
個人的には、テレビを買うなら出来る限り大画面が良いと思う派だけど、この48型の有機ELテレビ「KJ-48A9S」はじつに良くて、個人用のディスプレイに導入したいくらいにはツボなテレビだ。
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●4K有機ELテレビ「BRAVIA A9Sシリーズ」
4K有機ELテレビ「KJ-48A9S」【48型】
ソニーストア販売価格:230,000円+税
発売日:7月25日
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
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・後悔しないTVサイズの選び方
・Android TV™ 機能搭載ブラビアで楽しめる豊富なアプリ情報
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