SONYのBlu-Rayディスクレコーダー4機種がマイナーチェンジ。
ソニーから最上位モデルのBDZ-EX200を除く4機種の
Blu-Rayディスクレコーダーがマイナーチェンジ。
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・新採用「おまかせリモコン」で液晶テレビ〈ブラビア〉も他社製テレビも快適に操作
ブルーレイディスクレコーダー 4機種発売
まさに型番から見てもわかるとおり
従来モデルの小変更にとどまっていてこれといった革新的な変更点はなし。
全4機種ともに変更となった点としては、
新「おまかせリモコン」となって
他社製テレビにも広く対応して、
ソニーを含む14メーカーのテレビの電源、チャンネル、音量、入力切り換え
といった操作ができるようになったり
数字キーを押す事でチャンネル切り換えや、番組表の表示、カーソル移動といった
細かい操作ができる。(7メーカーのみ。)
また、
操作切り替えをするボタンに関しても
「DVD」ボタンから「STB」ボタンへと変更し、
「スカパー!HD」チューナーをダイレクトに操作する事も可能になった。
次に、
RX105とRX55に搭載する
ウォークマンやPSP、nav-uに転送する「おでかけ転送」機能の強化。
新たに「おまかせ更新転送」を行うと、
転送先の機器でどんな番組を見ていたかを判別して
自動的に番組を選んで転送してくれる。
簡単な例で言えば、
PSPの中に見終わったドラマがあったとするとそれをBDレコーダーに戻して
次回のドラマをお出かけ転送してくれるといった感じ。
それともう一つ
録画モードで一番低い設定となるERが
SD解像度からHD解像度へと変更になって画質を上げつつ
録画時間としては8倍モードから10倍モードへと変更。
細かいことを言えば
フロントパネルがブラックになってBlu-Rayロゴが変更になった。
唯一の進化を遂げたのはRX35で、
RX30の時には搭載されていなかった
「スカパー!HD」録画の対応とソニールームリンクに対応。
RX55との機能的な差は、HDD容量とお出かけ転送だけになった。
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<ラインナップ別従来モデル比の進化点>
ブルーレイディスクレコーダー
1TB&ダブルチューナー「BDZ-RX105」
ソニースタイル販売価格:158,000円(税込)~
・新「おまかせリモコン」(他社製テレビ対応)
・「おまかせ更新転送」
・長時間10倍モード
ブルーレイディスクレコーダー
500GB&ダブルチューナー「BDZ-RX55」
ソニースタイル販売価格:118,000円(税込)~
・新「おまかせリモコン」(他社製テレビ対応)
・「おまかせ更新転送」
・長時間10倍モード
・ブラック前面パネル
ブルーレイディスクレコーダー
320GB&ダブルチューナー「BDZ-RX35」
ソニースタイル販売価格:99,800円(税込)~
・新「おまかせリモコン」(他社製テレビ対応)
・長時間10倍モード
・「スカパー!HD」録画
・ソニールームリンク対応
ブルーレイディスクレコーダー
320GB&ダブルチューナー「BDZ-RS15」
ソニースタイル販売価格:84,800円(税込)~
・新「おまかせリモコン」(他社製テレビ対応)
・長時間10倍モード
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従来のモデルが発売されてから
まだ4ヶ月強しか経過していないためか
ものすごいマイナーチェンジにとどまったのみ。
AVCで2番組録画できるとか、
「スカパー!HD」を「おまかせ・まる録」したり「シリーズ予約」したりといった
気の利いた進化は全くない。
個人的には、未だにコクーン&スカパーの便利さを
完全にデジタル移行できてないジレンマがあったり。。
PS3と「torne」のようなインパクトあるレコーダー機能を打ち出せるのだから
そういった技術も本家のBDレコーダーにも投入していけばいいのに。
・シンプルに使いやすくなったBDレコーダー「BDZ-XR100」
・新nav-uの「おでかけ転送」、BDレコーダー従来モデルでも転送できるか実験。
・「スカパー! HD」をネットワーク経由でBDレコーダーに録画する!
・PSPgoとメモステ“M2”と、BDレコーダーのお出かけ転送の関係。