地上デジタルレコーダー『torne』 をVer2.00にしてサクサクっと使ってみる。
今日6月29日は、
PS3専用地上デジタルレコーダー『torne』の
ver2.00へアップデートの日。
予定していた午後3時よりも少し早い
午後2時20分頃からオンラインでのアップデートを開始！
と、tornev（トルネフ）がtwitterで教えてくれた。
ので、早速。
まず先に、
同じく今日リリースされた
PS3のシステムアップデート ver.3.40を適用しておく。
こっちはこっちで、PlayStation Plusに対応したり
ビデオ編集やアップロードに対応したりと興味深い。
・システムソフトウェア バージョン 3.40 アップデートについて
それから、
『torne』を起動すると、最新のアップデータが見つかったと出るので
そのままver2.00へと自動的にアップデートする。
かかる時間はほんの数分で
あっさりと終わる。
で、さーて使ってみるかーと思ったら
「一度チューナーを接続し直してください」と促されるので
toneとPS3のつながったUSBケーブルを
一旦抜いてもう一回さす。
これで作業は完了で、
torne ver2.00が使えるようになる。
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まぁ実際にパッと見は全然変わってないように見えるのだけど、
アナウンスされてる進化機能をひととおり触ってみる。
このトップメニューでは、
「GUIDE（バングミヒョウ）」を選んでいる時に
番組表情報（EPG情報）の取得率が確認できるようになっている。
「GUIDE（バングミヒョウ）」を開いて
大きさの表示を変えてみる。
最小の7ch表示にすると、
もともと表示される範囲が5時間分だったものが
9時間分にまでに拡大されたので
新聞のテレビ欄のように全体的に見渡せる範囲がとっても広くなっている。
逆に最大の3ch表示にすると
チャンネルの中にある文字がかなり大きくなってるみたいで
テレビから離れてても内容がしっかりと把握できる。
で、録画予約。
録画モードに、「3倍モード」が追加されてる。
「3倍モード」というネーミングからすると
なんだかすごい劣化感を感じてしまうのだけど、
表記的にも
「DR（高画質）」「3倍モード（標準）」とされていて
悪くなるんじゃなくて
これがスタンダードで使えるよというアピールが。
というのも
「3倍モード」で録画した番組でも、再生時には
アップコンバート機能とかノイズリダクションが働いてて
これがなかなかに綺麗な画質。
若干、暗い部分でノイズ気味なものが気になるといえば
気になるけれどもそれでも視聴には十分。
いくら「DRモード」のほうが高画質とはいえ
容量の食い方がハンパじゃなくて
BUFFALOの1TBの外付けHDDをくっつけてるけど
バンバン録画してたらあっという間に枯渇してしまう。
例）
「DR（高画質）」 45分番組で4.6GB
「3倍モード（標準）」 45分番組で1.3GB
やはりこの使用量を考えると
一度みたらOKな番組もあるし
AVCでの約3倍の長時間録画はかなりありがたい。
ちなみに、録画中に
ゲームをしたりBlu-rayを再生しても
チューナユニット側のトランスコーダでAVC変換してるので
録画が途切れたりする事もない。
ゲームしてる最中でも
録画が開始されると画面の右上に
何の番組を録画開始したかを知らせてくれるようになったので
本当に録画されてるかどうか不安になってしまう事もなくなる。
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それから「追いかけ再生」。
前バージョンでもかなりストレスだったのが
録画終了まで見られないという事が
今回からなくなった。
普通のHDDレコーダーと同様に
録画しながらでも最初から追いかけて再生できて
早送りや早見再生、シーンサーチも自由自在にできるようになった。
ただし、
録画した直後にすぐに再生しようとしたら
「録画開始直後のため、再生できません。」
というメッセージが出てきた・・・。
どうやら録画開始してから
約1分くらい経たないと見始められないらしい。
まぁそれでも
これがtorneの操作感覚で出来るようになっただけでも
ものすごく便利になった気分になる。
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意外におもしろいのが「トルミル情報」。
自分以外の他のtorneを使って視聴や録画をしている人が
どれくらいいるかをチェックできるのが「トルミル情報」。
ここに、今視聴している状況(ミル数)が
数字となってメニュー画面上に表示されるようになってるので、
リアルタイムにテレビを見ようかなという時に
なんだかいっぱいの人が見てるのがわかると
あんまり興味がなくてもちょっと見てみようかな？
という心理にさせられておもしろい。
予約録画（トル）よりも視聴（ミル）のほうが
なぜかひっぱられる感じが強い気がする。
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ちょいと親切なのが「オンラインマニュアル機能」。
これも今までは
「CONTROLS（ソウサホウホウ）」を開いても
PS3コントローラの操作方法しか載っていなかったのに、
新しく
・ver2.00の新機能
・オンラインマニュアル
・オンラインQ&A
とまさに取り扱い説明書並みの
学習がここで出来るようになっている。
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今回のアップデート内容には記述されていないのだけど
tornev（トルネフ）がtwitterで
PSPへの書き出し時間が少し早くなってると言ってたので
これも試してみた。
通常はだいたい
録画時間の約半分、
1時間なら約30分、30分なら15分の転送時間がかかっていた。
で、ver2.00になったらどうかというと
30分番組（高画質1Mbps）を転送して
実際にストップウォッチで測ってみると所要時間にして約11分。
元録画時間の約3分の1に近づくくらいまでに早くなっていた。
さすがに
出かける前にやるにはちょっと時間がかかりすぎだけれど
微妙に高速化されているだけでも時間短縮になるからありがたい。
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地上デジタルレコーダーキット『torne』「CECH-ZD1J」
ソニースタイル販売価格：9,980円（税込）
だいたい
ざっと触ってみた感じだけでも
以前のバージョンとは比べ物にならないほどに
レコーダーとしての使いやすさは向上してるのを実感。
後は
それぞれの番組のサムネイル画像も
好きな画像を選べるようにもなっていて
自分好みの画像に変えとけば
torneのトップメニューでぐるぐる飛び交うアイコンにも
そのまんま反映されるので
トップメニューを見てても結構楽しくなる。
（これも教えてくれたのはtornev（トルネフ）だったりして。）
今回は正直、ver2.00の機能アップが良好なのはわかっていたけれど
それに加えて、torneの有用な情報をくれるtornev（トルネフ）がスゴすぎたｗ
・VAIOとPS3の連携が深まった？「リモートプレイ」と「リモートキーボード」
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