パフォーマンスと使い勝手がかなり改善されたIE9 β版。
個人的には、
なんだかすっかりGoogle Chromeの軽快さに慣れてしまうと
InternetExproler8(以下IE8)の遅さは結構辛くて
使いたいという気分になれない。
けれど、そうは言いつつも
Google Chromeでは利用できないwebページもあったりして
(例えばソニースタイルでは買い物ができないとか。)
IEが必要になる場面も多々あったりして
どうにかならんかな?と思っていたので
このようやく最新の
InternetExproler9 β版(以下IE9β)が公開されたので
早速インストールしてみる。
・Internet Explorer 9 Beta の各言語のダウンロード
・Windows Vista 32bit
・Windows 7 32bit
・Windows 7 64bit
から自分の利用しているOSを選択して
ダウンロードをする。
インストール後に再起動を促されるので
支持にしたがって再起動すれば終了。
以前のIE8のアイコンからすると
淡いカラーリングになったIE9のアイコン。
技術的に改良されたのは
HTMLやCSSだけでなくHTML5やCSS3といった標準規格へ対応や
新しいJavaScriptエンジン「Chakra」を搭載
レンダリングにGPUハードウェアアクセラレーションを利用して
パフォーマンスを向上させたというもの。
実際に触ってみた感覚だけでも
IE8と比べれば随分と早くなっているのがわかる。
まず、あの致命的とも言える
最初の起動時の遅さはかなり改善。
初期動作の遅さだけで使うのがイヤになってたから
これだけでも全然印象が違う。
それと、思いのほかシンプルなウィンドウになっていて
検索ボックスは一つになってるし
メニューもすっかりシンプルに同じアドレスバー上にあるので
webブラウズする画面がより広々と取られている感じ。
検索ボックスは、
通常のURL入力以外に直接文字入力しての検索ができるようになっていて
ここのボックスに途中までURLか検索したい語句をいれると
その途中から関連するサイトだとか
履歴やお気に入りも候補として上がってくる。
それから
自由度のあまりにも少なかったタブ操作も
別ウィンドウに分離できたりくっつけたりができて
自在に画面上で操る事ができるし
そのドラッグしている最中でも動画などは止まる事もない。
タブは、関連性がある場合には自動的に
色分けもしてくれるようになっているし
タスクバーにそのままお気に入りとして登録もできたりする。
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軒並み利便性が上がっていて
Google Chromeに近い操作感覚で使えるようになったので
ストレスは激減!
それにIE8は、
VAIO typeRmaster、やVAIO Zシリーズ
といったパフォーマンスの高いPCには
我慢できないというまでの遅さではなかったのだけど、
こと
VAIO PシリーズやVAIO Xシリーズのような
Atom CPUベースのマシンになると
IE8の立ち上がりの遅さなどは顕著で、
Google Chromeとの落差を感じずにいられなかった。
それが改めてIE9をインストールしてみると
随分とマシな動きになっていて
これなら単独で使っても悪くないレベルまできてるっぽい。
ひとまずは
Google ChromeとIE9の両方を使っていこうかな。