ソニーが基本的に好き!

究極に簡単に動画と写真を撮る、アップロードするを目指した“Bloggie Touch”

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ちょうど1年前に
写真とフルHD動画の撮れる手軽なガジェットとして登場した“Bloggie”は、
その後、ひっそりとディスコンしてしまってて、
海外じゃ需要があっても日本じゃやっぱり受けないのかね?
と思っていたら突如として復活。

それも、3Dモデルを追加して。

・ネットワークサービスでハイビジョン動画などを共有する楽しみを日常化する
 動画共有サービスなどへの簡単アップロードを実現
 撮影と共有の楽しみが、ポケットサイズの一台にまとまった“Bloggie”2機種 発売

“Bloggie Touch”は、
実はアメリカでは一足先に2010年9月に発表されていて、
それが国内に投入された形。

・タッチパネル操作になった新Bloggieが米国で発表!

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まずは“Bloggie Touch”の基本性能、
1/2.5型 “Exmor”CMOS センサーを搭載して
フルHD(1920×1080)の動画、1280万画素の静止画を記録、
ズームはデジタル4倍で、電子式手ブレ補正を搭載、
8GBのメモリーを本体に内蔵する。

パっと見、裏面照射だとか光学式手ブレ補正を持つサイバーショットとは
性能面では見劣りする点があるものの
1年前に発売された“Bloggie”と比べれば随分と改良されている。

というか前モデルが発売されたタイミングでは
とってもコンパクトながらもフルHD動画が撮れるという点においては
おもしろいガジェットであったものの、
実際使い出すと、
画角47mmという狭さでなかなか思った通りの画がおさめられなかったり
それなのに接写ができないとか、画質面もイマイチ感が漂っていて
静止画の画質も、動画の微妙な歪みとか
コンパクト重視なんだから仕方ないよね的な雰囲気が漂っていた。

けれど今回の“Bloggie Touch”は、
動画で37mm(静止画なら広角37mm)でそこそこワイドに撮れるし
10cmまでの接写が出来るオートマクロにも対応していて
撮像素子もやっと“Exmor”CMOSセンサーを搭載したおかげで
単なるCMOSセンサーと比べると明らかに画質は良くなっていて
スナップ撮影をする時のストレスは解消されている。


ディスプレイも2.4型から3型と一挙に大きくなっているし
操作も静電容量式のタッチパネルになっていて
ハードウェアボタンとしてあるのは録画ボタンくらいのシンプルさ。

撮影する時も
縦に持てば、そのまま縦撮りになるし
横に持った場合には、右手と左手どちらで持っても
そのまんまのアングルで記録できる。

前モデルは、縦持ち固定オンリーで
縦長に向いた液晶に対して横向きに画像が表示されるので
液晶の半分にしか映像が映らなかった事を思えば
このフリースタイルさは劇的に便利に感じてしまう。


唯一、前モデルにあったカメラが180度回転して
自分撮りができるよというウリはなくなってしまったけれど、
付属の「360ビデオレンズ」をくっつけて
周囲360度を撮影できる機能は継続。

それに、お世辞にも綺麗と言えなかった画像も
画素数が増えたおかげもあって画質もかなり改善されていて
“Bloggie”本体に内蔵されている「Bloggie ソフトウェア」を使って
パノラマ映像にして再生してマウスで好きな部分を動かして
見たりといった楽しみがある。

サイバーショットはパノラマの静止画だけど、
“Bloggie”なら360度が動画で残せるというのがおもしろいところ。


それから、撮るだけじゃなくて
取り込んだりアップロードまでもがシンプル。

本体の底面からUSB端子をニョキっと出してPCに接続すれば
本体に内蔵された「Bloggie ソフトウェア」が自動で起動、
動画や写真を見たり簡単にYouTubeなどにアップロードできる。

USBにささっていれば給電も充電もしてくれる。

それから、本体側でもアップロードしたい画像を選んだり
アップロードする先(Youtubeとかmixiとか)をあらかじめ選んでおいて
PCにつないだらすぐにアップロードするという
超簡単な機能も備わった。

そう、
「どれだけ気軽に気持よく撮れるか?」
「アップロードというものがどれだけ簡単にできるか?」
というシンプルさに注力してるのがこの“Bloggie”の立ち位置という事になる。

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“Bloggie Touch”の価格は、ソニーストアで24,800円(税込)
(長期保証<3年ベーシック>付き。)

前モデルが26,800円(税込)だった事からすれば
性能が上がってタッチパネルに対応までしても価格が抑えられている。

カラバリは、シルバー、ブルー、ピンクの3色と、
ソニーストア限定となるブラックを合わせた全4色。

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また、ソニーストアには
限定のブラックストラップとスキンジャケット、
もしくはポータブル電源セットを組み合わせた
オリジナルのアクセサリーセットを用意。

通常よりももらえるソニーポイントが増量しているので
どうせ揃えるのに必要なら
このアクセサリーセットを買ったほうが得になっている。

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もう一つソニーストア限定として
吉田カバンオリジナルケースも用意されていて、
こちらは、“Bloggie Touch”を買う時と同時購入でのみ入手できる。

下取りサービスも用意。
なんと前モデルの“Bloggie”「MHS-PM5K」の下取り金額を
2011年3月31日までなら3,000円アップすると書いてあって
これはなかなか買い替えのきっかけにもなるよね?
と思ったらなんと本体の買取価格が1,000円(税込)という事のほうに驚いた(汗

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今となっては
コンパクトデジタルカメラのサイバーショットですら
もう当たり前のようにフルHD動画を撮れるようになっているのに、
あえてこの“Bloggie”をチョイスする理由があるのか?

と、思ってしまうのだけど、
デジタルカメラよりももっと簡単に、
ふと思いついたらケータイのカメラ機能を使うような感覚で動画とか写真を撮るような
極限まで撮るという行為のハードルを下げて、
さらに、撮った後にもすぐに動画をアップロードして
友達や家族と共有したいという衝動を途切れさせずに流れに乗せたのが
この“Bloggie Touch”なのだろう。

なんて事を書きながら
そんな自分みたいに難しく考えすぎなくても
たぶん“Bloggie Touch”をイイねコレ!と思える人は
直感的に自分流の使い道を思いついてしまうんだろうなと思ってしまった。


まぁでも、
その手軽というコンセプトを持ったまま
なんと3D映像を撮れる“3D Bloggie”なんてものも4月には登場するみたいで
こっちのほうが個人的には楽しみだったりする。

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