“Sandy Bridge”搭載の新MacBook Proが発売されたけど、ひとまず我慢する。
Appleから“Sandy Bridge”を搭載した新MacBook Proが発売。
外観的なデザインは従来のものを踏襲しつつ
内部的に大きく刷新して、新プロセッサーとなる“Sandy Bridge”を
載せてきたのが今回の最大のポイント。
CPUは、17インチと15インチともにクアッドコア Intel Core i7
13インチがIntel Core i5とブラッシュアップ。
17インチと15インチの外部グラフィックには、
AMD Radeon HD 6000シリーズを搭載していて、
利用するアプリなどによってCPU内蔵GPUと自動的に切り替わる。
メモリーは標準4GBで、カスタマイズにより8GB、
ストレージは、標準HDD(SATA 5400 RPM)から
カスタマイズで、7200 RPMのHDDやSSDの搭載の選択も可能。
また、
Intelが開発した「Thunderbolt」というネーミングの新しいI/Oインターフェースを搭載して来て
FireWire 800ポートの12倍以上、USB 2.0ポートの最大20倍高速と言われる
10Gbpsとなる転送速度を持つのが特徴。
これからの「Thunderbolt」対応機器に使えるというだけでなくて
Apple LED Cinema DisplayやMini DisplayPort対応のディスプレイや
アダプタを使えばDisplayPort、DVI、HDMI、VGA対応のディスプレイも
接続する事ができるし、
アダプタ経由ならUSBやFireWire、Gigabit Ethernet、Fibre Channelネットワーク
といったものに活用する事もできる。
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もういきなり“Sandy Bridge”を搭載してきて
発表と同時に発売とかさすがに度肝を抜かれてしまったけれど、
一つ前のMacBook Proから新調しようかどうかは思いとどまってみた。
・Ustreamを追求したくて、思わず買ってしまった人生初の「MacBookPro」!
というのも、去年の5月に買ったのも
元々の購入動機は、Mac専用で出てくると言われている
Ustream専用のソフトウェア「Motiondive5」のためのようなものなのだけど、
実はまだ今現在でも開発途中で、すぐに使えるという様子じゃないみたいで。
それに、ここ最近のテストを繰り返した結果、
「Flash Media Live Encoder(以下FME)」を使う事で、効果的な演出は見込めないものの、
ひとまず画質と音質が綺麗なUstream配信が出来るようになったので
普通にWindowsマシン、要するにVAIOでやればいいじゃんというところに戻ってきてしまった。
ここの詳しい経緯はまた余裕がある時に別記事にしたいと思うけど、
FMEを使うとCPUパワーをものすっごく使ってしまうので、
自分の持っているMacBook Pro15インチ(Core i5)だと
CPUが頭打ちしてしまうほどに苦しがってしまって
画質も詰められないし、それよりも長時間配信には不安。
手持ちで試した限りでは、
VAIO Fシリーズ(Core i7-840QM)が一番安定していたし、
VAIO Zシリーズ(Z11:Core i7-620M)でも問題なく配信出来た。
(どっちもファンはブンブン回るけど…)
もちろん“Sandy Bridge”を搭載してパフォーマンスが大幅に上がったとされる
新MacBook Proを買ってみたらこれまた快適に動きそうな気はするのだけど、
まぁ今あるのとデザインも変わってない事もあって、見た目の物欲に駆り立てられる事はないし
“Sandy Bridge”を搭載したVAIOが海外でプレスリリースが続いているように
どう考えても国内でも近いうちに出てくる事を考えると、
あえて今すぐ飛びつくのは得策じゃないなと(汗
(というかおサイフの余裕がない言い訳なんだけど。)
なので、早く“Sandy Bridge”搭載したVAIO早く出てきて下さいよ!
・ソニーヨーロッパに、新VAIO Sシリーズ、Cシリーズ、Lシリーズ登場!
・SandyBridge搭載の13.3型モバイルVAIOは、SA/SBシリーズ!?
・「CES 2011」で発表された3D対応のNEW VAIO F Series 他
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