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米ソニーストアに、1600×900の高解像度ディスプレイを持つVAIO SA Series登場!

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今年1月のCES2011の時点で登場していた
VAIO Sシリーズ新モデルのうち、『VAIO S(SA)シリーズ』が米ソニーストアに登場!

・VAIO S Series :Sony Store

国内でも既に発売されているVAIO S(SB)シリーズ
外観上はまったく同じに見えながらも中身が違っていて、
よりハイエンド向けにカスタマイズできるようになっている。

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まず何といっても、ディスプレイが13.3インチというサイズで、
従来の「1366 x 768」という解像度から
「1600 x 900」というより高解像度の選択が可能になっているのが最大のトピック。

メインスペックとしては、
OSは、Windows 7のUltimate、Professional、Home Premium(64-bit)
CPUは、Core i7-2620M、Core i5-2520M、Core i5-2410M
メモリーは、8GB、6GB、4GB(4GBはオンボード)。

ストレージはHDDに
320GB(5400rpm) 、500GB(5400rpm) 、500GB(7200rpm) 、750GB(5400rpm)
SSDに、128GB(128GBx1) 、256GB(128GBx2) 、512GB(256GBx2) 、1TB(512GBx2)。

光学ドライブは、Blu-ray Discドライブ、Blu-ray Disc Romドライブ、
DVDスーパーマルチドライブから選択できる。

GPUは、インテルHD グラフィックス 3000と外部GPUとの切り替え可能な
ハイブリッドグラフィックスを採用していて、
外部GPUには、AMD Radeon HD 6470M GPU (512MB VRAM) と
AMD Radeon HD 6630M (1GB VRAM) が存在する。

また、ディスプレイ上部に搭載されるカメラは
Exmor sensorのHDカメラとなっていたり、
ハイビジョンテレビにワイヤレスで画像を転送できる
Intel Wireless Display 2.0に対応している。

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米ソニーストアサイトでは
SB Seriesを「Standard Models」、
SA Seriesを「Premium Models」と位置付けているようで
まずは全く同じに見えるボディのサイズや重量に微妙な違いがある。

SB Series「Standard Models」
3.8 lbs. (with standard battery)
5.0 lbs. (with extended sheet battery, sold separately)
13.04″ (W) x 0.95″ (H) x 8.84″ (D) (with standard battery)

SA Series「Premium Models」
3.6 lbs. (with standard battery)
4.8 lbs. (with extended sheet battery, sold separately)
13.04″ (W) x 0.92″ (H) x 8.84″ (D) (with standard battery)

これを見ると
質量は、標準バッテリーを内蔵で
SBは、3.8 lbs⇒約1.72kg、SAは、3.6 lbs⇒約1.63kg
約90~100gくらい軽量化している。

また、ディスプレイを閉じた状態での厚みも
SBは、 0.95in⇒約2.4cm、SAは、0.92in⇒約2.3cm
約1mmほど薄型化している。

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さらにカラーバリエーションには
Jet BlackとPlatinum Silverに加えて
Signatureカラーとして、Burnished Brownが存在する。

米ソニーストアでカスタマイズ出来るモデルとしては
3種類の価格設定が存在。

エントリーモデルとなるのが「VPCSB190X Configure-to-Order」
いわゆるSB Seriesで、$969.99~。

上位モデルのSA Seriesとして
HDDモデル「VPCSB190X Configure-to-Order」が$1349.99~、
SSDモデル「VPCSA290X Premium CTO w/SSD」が$1649.99~
となっている。

現時点では、米ソニーストアでのみの発売で
国内に導入されるかどうかは未定。

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VAIO S(SB)シリーズは、
スペック的には充分なほどのパフォーマンスを持っている事がわかっていながらも
唯一気になるのが解像度の低さ。

もう数年前に登場したSZシリーズからの後継をたどっているとはいえ
ハード的には相当な進化を遂げていながらも解像度が足踏みしている格好だったけれど
ようやくSA Seriesの13.3インチで1600×900という解像度になった事で
持ち運びつつもストレスなく作業をこなしたいという欲求に応えられる
という意味では良い進化と言える。

ただ、
何故SB Seriesと同時にSA Seriesを出さなかったのか甚だ疑問で
(というか国内では、現時点で未だに発売されてないのだけど。)
SBもSAもそれぞれに大きなスペック的な違いがないのであれば
最初から「高解像度ディスプレイ」だけでも選べるようすればいいのにと思ってしまう。

それと、限りなく個人的な意見ではあるのだけれど、
13.1インチでフルHD(1920×1080)という超高解像度と
堅牢性を維持しつつも1.4kgという軽量さを兼ね備えた
VAIO Zシリーズiconを一度使ってしまった自分としては、
その後継機種を待望してしまうわけで
VAIO S(SA,SB)シリーズはスタンダードモバイルのポジションで良いとして、
やはりモバイル性とよりハイスペックへという相反するベクトルの高次元でのバランスを実現したという
“究極のモバイル”に再度登場して欲しいという欲求は尽きない。

・VAIO S(SB)シリーズにSATA3.0のOCZ製SSDを搭載して爆速化する!
・VAIO S(SB)からCシリーズにまで発展したIntel製SSDの換装実験。
・インターフェースに制限がある従来のVAIOに、SATA3採用SSDを載せてみる。
・超期待のモバイルVAIO「Ultimate Mobile PC」と「Freestyle Hybrid PC」を想像する!

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