「Ultimate Mobile PC(Z2仮)」のサイズを画像から推測してみる。
・中国サイトで「Ultimate Mobile PC」?新VAIO Z?と思われる画像が出現!(更新)
・海外リークの新VAIO Zシリーズ(Z21)が「Ultimate Mobile PC」かもという仮定でさらに想像を膨らませてみる!
・ついに出てきた新VAIO Zシリーズ(Z21)のテキスト情報に猛烈に心踊らせる。(改訂)
と、
VAIO Zシリーズの後継機種だと推測される「Ultimate Mobile PC」について、
スペック云々に関しては不明な点が多いけれど、
その画像から一体どのくらいのサイズなのかを考察。
★以下の画像全て、匿名希望さんよりご提供いただきましたm(__)m
私にはまず出来ない業で、ご利用させていただける事に深く感謝感謝ですm(__)m
web上に掲載されていた画像を元に、
ディスプレイサイズが、VPCZ1シリーズと同じ13.1インチだと仮定して
他の箇所を算出されてCADで製作された「Ultimate Mobile PC(Z2仮)」のサイズ。
【物凄く注意!】
あくまでも予想の域を脱していない仮定のものであり、
どういったものだろうか?と個人的な主観で楽しんでいるもののであるため
実際のものとはまず違う可能性が非常に高い事をご理解ください。
---------------------------
<Ultimate Mobile PCの本体サイズを考察>
13.1インチの液晶画面の部分のタテヨコサイズを計測すると、
横幅が約290mm、縦幅が160mm、
USB端子の横幅が約13mm、HDMI出力端子の横幅が約15mm、
イーサネット端子の横幅が約16mm、
という既に実在している数値を元に
この「Ultimate Mobile PC(Z2仮)」のサイズは算出されている。
本体サイズは、横幅が325mm、奥行きが200mmと予測。
気になる厚みは、計算上では、
本体側が(脚を計算しないで)約11mm、液晶ディスプレイ部が約6mm、
閉じた状態では、天板から脚までが約19.5mmあたりだと推測される。
開いた内部は、
アイソレーションキーボードのサイズもタテ約14.5mm、ヨコ約16mm、
キートップの間がタテ側で約17.5mm、ヨコ側で約19mmという
従来のZシリーズから推測ができる数値から計測。
キーボード全体の奥行きが約99mm、その奥側のスペースが約16mm、
キーボード全体の横幅が、約280mm、パームレストが約85mm。
タッチパッドの大きさは、タテ約56mm、ヨコ約72mm。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
そして、2世代にわたるZシリーズとなる
VGN-Z90シリーズ、VPCZ1シリーズとの
フットプリントや厚みを比較したものが以下の画像。
開いた状態でのタテヨコの長さは、推測上からの誤差を含むとほぼ同等の大きさとも思われるけれど、
算出した数値で比較すると
奥行きが約10mmほど縮んで、少し横に11mmほど延びたフットプリント。
厚みは、本体部分は光学ドライブがないためにその分薄型化していて、
凹凸の非常に少ないフルフラット化しているのがよくわかる。
また、奥行きに関しては、本体をディスプレイで浮かせる構造になっているためか
液晶天板側の長さは、約210mmくらいになっている。
---------------------------
<Ultimate Mobile PCとモバイルVAIOとの比較>
さらに各種モバイルVAIOなどと比較した画像。
VAIO S(SA)シリーズ、VGN-Z90シリーズ、VPCZ1シリーズ、
VAIO Xシリーズ、MacBookAir13インチなどと比較したものが以下。
●VAIO S(SA)シリーズ
[UMPC(画像左)、VAIO S(SA)シリーズ(画像右):閉じた状態]
[UMPC(画像左)、VAIO S(SA)シリーズ(画像右):開いた状態]
現行のVAIO S(SA)シリーズと横から見た比較。
どちらもフルフラットボディを体現しているデザインだけれど
さすがに、13.3型と13.1型の0.2インチの差があるので
タテヨコのフットプリントも変わってくるし、
光学ドライブを搭載していたり、バッテリーを本体の内側に内蔵させるデザインとした
SAシリーズのほうが当然全体的にボディは大きめになる。
VAIO S(SA)シリーズ
外形寸法 : 約 幅331mm×高さ23.3mm×奥行224.5mm
質量 : 約1.54kg-約1.75kg
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
●VGN-Z90シリーズ
[UMPC(画像左)、VGN-Z90シリーズ(画像右):閉じた状態]
[UMPC(画像左)、VGN-Z90シリーズ(画像右):開いた状態]
2008年8月に登場したVAIO Z(VGN-Z90)シリーズと横から見た比較。
Z90シリーズは、パームレスト手前(24.5mm)と液晶ヒンジ部(33mm)で厚さが結構違う。
特に両機種を背面側を合わせての画像なので余計にZ90が大きく見えてしまっているけれど
光学ドライブとSSDのRAID、外部CPUを搭載した
高解像度ディスプレイのモバイルVAIOとして登場した当時はかなり感動したのを覚えている。
VGN-Z90シリーズ
外形寸法 : 約 幅314mm×高さ24.5mm(最厚部33mm)×奥行210mm
質量 : 約1.35kg~約1.57kg
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
●VPCZ1シリーズ
[UMPC(画像左)、VPCZ1シリーズ(画像右):閉じた状態]
[UMPC(画像左)、VPCZ1シリーズ(画像右):開いた状態]
つい最近まで現役だったVPCZ1シリーズと横から見た比較。
ディスプレイがフルHD解像度となり、
光学ドライブ、外部GPUを搭載してまでも極限まで削り取られたボディは
今見ても「Ultimate Mobile PC(Z2仮)」に遜色ない薄さを持っている。
VPCZ1シリーズ
外形寸法 : 約 幅314mm×高さ23.8mm(最厚部32.7mm)×奥行210mm
質量 : 約1.37kg – 約1.63kg
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
●VAIO Xシリーズ
[UMPC(画像左)、VAIO Xシリーズ(画像右):閉じた状態]
[UMPC(画像左)、VAIO Xシリーズ(画像右):開いた状態]
11.6インチディスプレイのVAIO Xシリーズと横からみた比較。
もうこのXシリーズのディスプレイがサイズアップしたと言っても過言ではないくらいに
そのデザインテイストは非常に似ている。
がしかし、このほんの少しのサイズアップで
仮に「Ultimate Mobile PC(Z2仮)」が、13.1型でフルHDや、定電圧のCPUなどが搭載されて
サクサクと快適に使えるモバイルVAIOが登場するのだとすれば
これはとっても画期的なマシンではないかとも思える。
VAIO Xシリーズ
外形寸法 : 約 幅278mm×高さ13.9mm×奥行185mm
質量 : 約655g(約0.655kg)~1080g(約1.080kg)
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
●MacBookAir13インチ
[UMPC(画像左)、MBA13インチ(画像右):閉じた状態]
[UMPC(画像左)、MBA13インチ(画像右):開いた状態]
ちなみに、薄さが印象的なMacBookAir13インチと横からみた比較。
「Ultimate Mobile PC(Z2仮)」のサイズが正しいかどうかの微妙な判断はあるけれど
こうしてみてもMBA13インチの薄さは見事。
ただ、フットプリントが一回り大きくなるという意味では、
「Ultimate Mobile PC(Z2仮)」のトータルサイズのコンパクト感も素敵。
MacBookAir13インチ
外形寸法 : 約 幅325mm×高さ3~17mm×奥行227mm
質量 : 約1.32kg
---------------------------
<参考:同一方向に向けて比較した画像>
また、上記画像とは別に、
モバイルPCをどちらも左向きの同じ方向に向いた状態で比較した画像も。
こちらのほうがより本物に近いサイズ感でイメージしやすいかもしれない。
---------------------------
詳細スペックは不明ではあるけれど、
今ひとまず見えている画像で、より実物がいったいどのくらいの大きさなんだろう?
と想像してみるのも、またひとつの楽しみ方かなと。
<7月5日追記!新VAIO Zシリーズ国内発表!>
●VAIO史上最強のパフォーマンスと妥協のないモビリティを持ったVAIO Zシリーズ!(前編)
●VAIO史上最強のパフォーマンスと妥協のないモビリティを持ったVAIO Zシリーズ!(後編)
新しく発表されたVAIO Zシリーズは、実際の受注が行われる際の混雑を避けるために
[先行予約エントリー]を採用。
1年前のZシリーズの時も、アクセス過多によるサーバーダウンに見舞われて
購入ページすら開かないという最悪のケースを避けるためにも
せっかく買えたとしても、納期がはるか先になってしまったりしないためにも
購入する気があってもなくても、まず真っ先にエントリーを済ませておく事を本気でオススメ!
⇒[最速Entry]
最新ネタは、Twitterでつぶやき中!ID:kunkoku
2件のコメント
おおぉーなんかすごいw
ここまで比較するといかに薄く、いかに軽いかというよdr。。。想像!
しかし、こうやって見るとZ90シリーズでっかいなぁ・・・こんな大きかったのか!
と今にして思いますw
強度などがすごく気になりますが、続報が待ち遠しい限りです。
ここまでの比較画像を用意するくんこくさんの熱意すごいです!
ますます欲しくなってきた、早くもっと情報でないですかねー・・