7インチと大画面化したナビゲーションシステム“nav-u”「NV-U97VT/U97V」登場!
パーソナルナビゲーションシステム“nav-u”に、
7インチの大画面を採用した「NV-U97VT」「NV-U97V」が登場。
発売日は11月12日で
ソニーストアでは、【入荷待ち:予約可】となっていて、
購入手続きは出来ないものの、すでに予約出来る状態になっている。
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パーソナルナビゲーションシステム「NV-U97VT」
(FM VICS対応/ユニット同梱)
ソニーストア販売価格:64,800円(税込)
・ソニーポイント:3%(1,944ポイント)
パーソナルナビゲーションシステム「NV-U97V」
ソニーストア販売価格:54,800円(税込)
・ソニーポイント:3%(1,644ポイント)
「NV-U97VT」「NV-U97V」は、
今年発売された「NV-U76VT」「NV-U76V」の画面を大型にしたモデルで
基本的には内容はほぼ同じ。
上位モデルの「NV-U97VT」にはFM VICS受信機能を搭載。
FMの放送波から受け取った
渋滞情報や道路規制情報などの道路交通情報を5分毎に受信して
文字情報や、混雑している場所を地図上に表示させて
ルート上の混雑状況をリアルタイムに確認する事ができる。
別売のVICSビーコンユニット「NVA-VB8」を付けると
道路に設置されている電波&光ビーコンから
道路交通情報を受信して
渋滞していれば自動的に別のルートを探して
より早く到着するルートに変更してくれる。
さらに過去の渋滞統計情報も収録していて、
「日時指定ルート探索」をすれば
主要道路の時間別の渋滞情報を元にルート探索ができる。
地図データは、
2010年4月(高速・有料道路)、2010年1月(国道・都道府県道)の最新データ。
首都高速 大橋ジャンクションや圏央道 海老名インターチェンジ
といった2010年前半に開通した新しい交通情報や
東京スカイツリーやフェリー航路も追加されている。
車速演算技術を採用した「POSITION plus GT」を搭載していて
GPSの届きにくい所でもしっかりとナビゲーションを継続。
上下右左の向きの変化を検出する「ジャイロセンサー」、
加速度を検出する「加速度センサー」といった情報から、
車の速度をリアルタイムに算出する事で
GPSが届かないトンネルや高架下でも自車位置を継続して
地図上に高い精度で表示しつづけられる。
そして全国のオービス(自動速度違反取締装置)の
2010年6月時点で設置されている場所を収録。
高速道路か一般道か、上り線か下り線かを判断して
オービスが近づくと音声でドライバーにアナウンスしてくれる。
また、追加で
ルート案内時のガイド音声を「英語」を選べるようになって
英語のほうが聞き取りやすいとか、
そっちのほうがクールでしょ?とか思ったら変更できる。
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7.0V型(480×272)のディスプレイは
大画面化した事で、細かな地図上の文字も読みやすいし、
タッチする時のアイコンもそのまま大型化しているので
押し間違いが少なくて扱いやすいというメリットもある。
従来同様に指で文字を描くと
機能が働く「ジェスチャーコマンド」も10種類使える。
ダッシュボードへの取り付けるための「ピタッと吸盤」は、
吸盤の円の面積を小さくなっているので
ダッシュボードのうねりの影響をより受けにく
より強力な吸着力と、取り付け位置の自由度が高いし、
スタンド部も折りたたみできるため、移動する時に邪魔になりにくい。
車から“nav-u”を取り外して
そのまま外へ持ち出すと「徒歩ナビ」にもなる。
地下道や歩道橋といったルートも加味して案内したり
本体に電子コンパスを内蔵しているので
きちんと自分の位置と向きを地図上で認識、
車から降りてもさらに歩いて目的地まで連れて行ってくれる。
道を間違えてもオートリルートもでき、音声案内もきっちりとしてくれる。
内蔵バッテリーを内蔵していて、大画面でも
通常モードで約1.5時間、省電力モードで3時間の動作ができて
さらに、通常画面OFFでタッチするとONになるというスーパースタミナモードで
最長7時間というスタミナでの動作も可能。
10冊分約2万件のガイドブックデータを収録。
「グルメぴあ」「ゴルフダイジェスト・オンライン」
「こどもと遊ぼう」「全国立ち寄り温泉」といった
ガイドブックや
観光地の散策に便利な「道の駅マップ 全国版」
「全国名物料理マップ」「全国日帰り温泉マップ」などがあらかじめ収録されていて
後から「PetaMap」で最新情報を入れる事もできる。
メモリースティックDuoには
ログ設定をONにすれば走行軌跡(NMEAまたはKML方式)が
記録できて「PetaMap」や「GoogleEarth」などにデータを転送して
PC上の地図でも走行履歴を確認できる。
従来では1時間ごとしか記録できなかったものが
今回の新モデルでは、12時間まで連続で1ファイルに記録ができるようになったので
1階で走行軌跡をPCに転送できるようにもなった。
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「ワンセグチューナー」は標準搭載、
見るだけでなくて、メモリースティックDuoへの録画にも対応。
番組量から予約録画をして、ナビゲーション中でも録画ができる。
Blu-Rayディスクレコーダーからの「おでかけ転送」にも対応しているので、
自宅で録画して見切れない動画を持ち出して
そのまま車で消化できるという技が使える。
Bluetoothも搭載していて、Bluetoohを持つ携帯電話とつないで、
本体側にあるスピーカーとマイクでハンズフリー通話が可能。
A2DPにも対応しているので、車載のカーオーディオにBluetoothが搭載されていれば、
“nav-u”の音声を車のスピーカーから鳴らす事もできるし、
“nav-u”のガイド音声を出力できる。
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ぶっちゃけ、
内蔵メモリーの容量が増えたとか、画期的な新機能が追加されたとかそういう事はなくて、
「NV-U76VT」「NV-U76V」が画面が大きくなっただけ。
けれど、画面が大きくなった事の利点もあって
何しろ地図が見やすい、こまかな表示や文字が見やすい、
押したいアイコンを間違いなくタッチできるといった
当たり前だけど、実際に車の中だと大変な事も
画面が大きくなるだけで随分と解消される。
それと、さすがに320×240の解像度しかないワンセグを
こんな大画面で見たら画像荒れ荒れで、ちょっと視聴には耐え難い部分があるかもしれないけれど
ブルーレイディスクレコーダーからの「お出かけ転送」なら、
「VGA1.0M」/「VGA2.0M」でメモリースティックデュオに書きだせば
高い解像度とフレームレートの高い画像で見る事ができるので、
それこそ動作再生ディスプレイとしても利用価値があっておもしろい。
個人的には、
出来ればかつてのHDDナビ“XYZ”シリーズみたいに
今なら大容量のメモリーを積んで、
ナビ用の地図、動画、音楽、静止画をシームレスに扱えるレスポンスのもった
ハイエンドなタイプの“nav-u”が出て欲しいなとずっと思ってるのだけど。
それと、
Androidを搭載して、地図をGoogleMapsに依存するのもありかな?
と一瞬思ったけど、
車に載ってる状態でいつも回線が安定してる事ってまずなくて
そもそも走行中に地図データが出てこないのは致命的だし、
いろんな施設のデータベースもローカルで持っていたほうが
検索は遥かに速くて、
だとすると、まだまだナビゲーションの地図データは内蔵されてるほうが断然安心感が強い。
だから、できれば
基本データはナビゲーション内に持ちながらも
最新情報を閲覧したり、その場でダウンロードできたりができる
ハイブリッド的なタイプが理想的なんだろうなーと妄想しながら
今もずーっと“NV-XYZ777”を使い続けてる…。
いい加減に買い換えたいと思わせてくれるカーナビをソニーから出して欲しいのだけど…。
・スマートフォンをマジナビにするナビクレイドル「SPX-SC01」を使ってみる。
・「モバイルGoogleマップ」が5.0に進化したからGALAXY Tabをカーナビ化してみる!
最新ネタは、Twitterでつぶやき中!ID:kunkoku
1件のコメント
くんこく様
お久しぶりです。びやだるとどおやじです。東京から滋賀に単身赴任してはや10ヶ月です。嫁に車を渡して中古の軽を通勤で使っていますが当然ナビはなし。家のSBではでかすぎてカーナビPCには向かないし、とろいVGN-P70で使ってたMAPFANナビはサポート終わっちゃうしNAV-u予約しようかと・・・。うーん手持ちのVGP-BGU1もったいないなーとおもっていたらネットにまだまだ使えるNAVINYOUの記事が、パッチを当てるとBGU1も使えて最新のナビ研Sの地図も使える・・・。
とりあえず、PをWin732bit化してるのでNavinyouインストール出来るか心配だったけど(SBは64なのでインストールも出来ず)で動作OKでした。
やっぱり画面はNavinyouの画面のほうがみやすいなあー。
さて最新のナビ研の地図買うか、うん回払いで最新買うか?くんこくさんどうしましょう。