もはや最強のサクサク&高画質ビデオプレーヤーになった「PlayStation Vita」
PlayStation Vita(PS Vita)用として、
専用TVアプリ『torne(トルネ) PlayStation Vita』(以下、『torne PS Vita』)を、
2012年12月20日(木)からPlayStation Storeで配信を開始!
・PlayStationRVita専用TVアプリケーション「torne(トルネ)™ PlayStationRVita」
12月20日(木)配信開始 期間限定でアプリケーションを無料配信
『torne PS Vita』アプリを使うと、
「nasne(ナスネ)」を利用して
PS Vitaから録画された番組を見たり、リアルタイムにTV番組を見たり
「nasne」に録画された番組を、Wi-Fi経由でメモリーカードに書き出して
持ち運んで見るといった事も出来るようになる。
このアプリは、通常800円(税込)で販売される予定になっているけれども
配信が開始される2012年12月20日(木)から2013年2月27日(水)までの間に限って
無料という事なので早速ダウンロードしてみた。
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●「torne(トルネ) PlayStation Vita」
PS Vitaを『torne PS Vita』は、
PlayStation Storeからダウンロード可能で、
メモリーカードには、60MB以上の空き容量が必要。
『torne PS Vita』をPS Vitaにインストールして
セットアップをすすめて、ネットーワーク内にあるnasneを登録すれば準備OK。
「nasne」は最大4台まで登録できる。
このセットアップを完了して『torne PS Vita』を使ってみると
もうそのまんまPS3の「torne」を操ってるがごとくのUIで
見た目だけじゃなくて、このサックサクなまでの挙動までも一緒。
ポチポチ、びょんびょんと
それはそれは高速に操作できて気持ちいい。
トルミル機能もそのまんま「torne」と同じように利用できていて
リアルタイムで“番組を録画している人数(トル数)”とか
“視聴している人数(ミル数)”がわかったりと
何気にみんなが観てる番組がわかっておもしろい。
Wi-Fi経由で「nasne」にアクセスしているのだけれど
もうフッツーにサクサクで、
リアルタイムに放送している地上デジタル放送、BS/110度CSデジタル放送も
ポチッ、サクっと見られる。
録画した番組見る時も、ソートから検索からが早い早い、
こっちが端末に対して気を使うなんて事はまずなくて
再生中でも見たいシーンをすぐに探せるビジュアルシーンサーチはもちろん
1.5倍速で音声付き早見再生から、追いかけ再生、音声付き早見再生、追いかけ再生
まぁまずひっかかる事なく操作できる。
-・-・-・-・-(他にできる事)-・-・-・-・-・-・-
リジューム再生、連続再生、スロー再生/スロー逆再生、
コマ送り/コマ戻し、早送り/早戻し、フラッシュ送り/フラッシュ戻し
録画モード選択(DR&3倍)、繰り返し録画予約、番組表からの直接予約
My番組表、指定チャンネルの一週間表示、日付指定検索
ジャンル/サブジャンル検索、キーワード検索
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操作感覚にしても、
方向キーやボタンといったハードキーからの操作もできるし、
タッチ操作も出来るのがミソ。
番組表で、ドラッグやフリックでスクロールしたり、
ピンチイン/ピンチアウトで拡大/縮小してもにゅにゅっと追従して
見たい番組もささっと簡単に探せるし、
このどっちでも思いついた操作で操作できるってのもイイ。
それから、
「nasne」に録画されている番組を転送して持ち出す
Android端末での「お出かけ転送」に相当する
「録画番組のWi-Fi書き出し」も出来る。
同一ネットーワーク内にいれば
Wi-Fi経由でPS Vitaのメモリーカードへ書き出し、
書き出しに必要なメモリーカード容量は2GB以上とされている。
実際に録画している番組を転送してみると、
約30分番組で、容量は約400MB前後で、
転送にかかる時間は約8分くらいだった。
この動画を見るという当たり前になってきている行為にしても
ここに来てPS Vitaの5インチ有機ELディスプレイの画質の綺麗さを知るというか
転送する番組にしても、書き出しされた動画を見るにしても
高いコントラストのくっきりした画面でくっきりはっきりとした
きちんと綺麗な画質で見られてる満足感。
それから、ストレスをまるで感じないクイックな動作というか
もうまるで、ゲームを扱ってる感覚で
思った操作をハードキーでもタッチでも、
一切の気を使うことなくポンポン触れるのは感動モノ!
最近は、アプリを利用する事で
汎用的にどのAndroid端末やiOS端末でも近い事が出来るようになってきたけれど
コレはまるで別次元、一緒にしないでクレという感覚。
自宅内でWi-Fiで「nasne」で録画した番組を見る、リアルタイムにテレビを見る、
それから録画された番組を、メモリーカードに書き出して
持ち出せるという事が便利というだけじゃなくて、
きちんと高画質で見られる、快適に操作できる、きちんとバッテリーが持つ、
まさに専用のビデオプレーヤーとして考えるとPS Vitaは最強かもしれない。
あれ?でも、PS Vitaってゲーム機じゃなかったっけ?とも思ったけど
別にゲームという一つのカテゴリーに決めつける必要もなくて
こうして特化した性能を発揮できるエンターテイメント端末だと思えばいいのかと。
(いや、ゲームもこれからもっと期待してるけれどもw)
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