NTTドコモから6月下旬に発売される「Xperia Z2 Tablet(SO-05F)」。
・4つのカラバリが斬新な「Xperia A2」発表されたので実機をみてきた。
・NTTドコモから発売される「Xperia Z2(SO-03F)」の実機をチェックしてみる。
の続き。
・世界最薄・最軽量ディスプレイ、オーディオなどの最新技術を搭載した
『Xperia™ Z2 Tablet SO-05F』を発売
~キッチンやバスルームでも使える防水、防塵性能に対応~
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●Xperia Z2 Tablet
<上記画像は、Xperia Z2 Tablett(SGP511)>
Xperia Z2 Tabletは、Wi-Fiモデルと、
KDDIから「Xperia Z2 Tablet (SOT21)」として7月中旬に、
そしてNTTドコモから「Xperia Z2 Tablet (S0-05F)」として6月下旬に発売される。
Xperia Z2 Tabletのグローバルモデル「SGP511」と中身はほぼ共通で
3G/LTE通信が利用できて、キャリア独自の機能を付加しているのが
「Xperia Z2 Tablet (S0-05F)」となる。
<Xperia Z2 Tabletグローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z2 Tablet(SGP511)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z2 Tablet(SGP511)」のセットアップからいろいろ中身をみてみる。
・「Xperia Z2 Tablet(SGP511)」で、出来る事をいろいろやってみた。
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本体サイズは、長さ約172 mm×幅約266 mm × 厚さ約6.4mmに、
質量は439g。
Xperia Zシリーズ特有のオムニバランスデザインで
背面からサイドまで一体化して剛性も高くなっていて、
かつ、IPX5/8相当の防水性能と、IP5X相当の防塵性能を備えている。
背面の右上
約810万画素の積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」、
そのカメラの下にNFCを搭載。
背面のロゴは、Wi-Fiモデルのように中央にSONYロゴではなく
XPERIAのロゴに変更。
正面は、左上にSONYロゴ、
下部中央にわざわざdocomo Xiのロゴが入れてある。
上部にあるカバーをはずすと、
MicroUSB端子、microSDスロット、
そしてそのヨコに、3G/LTE用のSIMカードスロットがある。
本体底面には、マグネット端子を備えていて
Xperia Z1/Z2同様にマグネットケーブルをつないでカンタンに充電ができるので
これは相当楽になった。
ディスプレイは、10.1インチ、
フルHDよりも縦方向に120ピクセルほど解像度の多いWUXGA(1920×1200)。
液晶パネルがIPSとなって、”トリルミナスディスプレイ for mobile”や
バックライトに”Live Color LED”バックライトを採用したこともあって
色合いに関してはディスプレイに映る画像の鮮やかさがはっきりと増していて鮮明に見える。
超解像技術の「X-Reality for mobile」をONにすると、
輪郭もくっきりとした引き締まった動画になってより綺麗に見る事ができる。
また、スリープ設定を早くしておくと、
見ていたいのに勝手に画面が暗くなってイライラする事があるけれど、
「スマートバックライト」をONにしておくと、「Xperia Z2 Tablet」を手に持っている間は、
スリープ時間がきても画面を消灯せずに、そのまま見続けられる。
画面をダブルタップしてスリープから復帰する「タップして起動」もあわせて
使っていてかなり重宝する。
国内キャリア(NTTドコモ)が発売するモデルなので
3G/LTEのモバイルデータ通信が利用可能。
今までのタブレットとの大きな違いは、
スマートフォンではないにもかかわらず、通話もできる事。
「通話設定」の項目も当然あるのでそのまんま大きくなったスマートフォン。
おそらくタブレットを耳にあてて電話するなんて奇特な人はいないはずで、
実際に通話をしたい場合には、Bluetoothヘッドセットを利用する。
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●Xperia Z2 Tabletの強化されたオーディオ機能、
ノイキャン機能やハイレゾ対応、ステレオスピーカー
<上記画像は、Xperia Z2 Tablett(SGP511)>
Xperia Z2 Tabletは、オーディオ機能も進化。
まず、本体の両サイドのフチのところにスピーカーが前向きに配置されて、
新たに仮想サラウンド機能の「S-Forceフロントサラウンド」とあわせて
広がりのあるステレオサラウンドが本体だけでも楽しめる。
<上記画像は、Xperia Z2 Tablett(SGP511)>
ノイズキャンセリングに対応したイヤホンを別途用意すれば
周囲の騒音を最大約98.0%低減できるデジタルノイズキャンセリング機能が利用できる。
よりノイズキャンセリングの効果を的確に発揮するために、
自分の利用する環境を[電車・バス]、[航空機]、[室内]から選べる。
しっかりと余計な騒音は大幅にカットされるので、
音楽を聴くときでも動画をみてる時でも没入できる。
・Xperia Z2の強化されたノイズキャンセル機能を使ってみる。
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<上記画像は、Xperia Z2 Tablett(SGP511)>
USB-DACやヘッドホンアンプ、アンプ内蔵スピーカーといった機器と組み合わせて、
さらにXperia Z2 TabletをホストとするためのUSBケーブルを準備する必要があるけれど、
ここまで準備すれば、Xperia Z2 Tabletに転送したハイレゾ音源を再生する事ができる。
実際に使ってみると、
Xperia Z2 Tabletの大画面がそのまま操作画面となって
再生するとスピーカーから豊かな心地良いサウンドで聴ける。
ハイレゾ音源は高音質なぶんデータ容量を非常にたくさん使うため
実際運用する場合はハイレゾ音源専用のmicroSDカードを用意しておくほうが現実的。
・Xperia Z2+DACアンプを使ってハイレゾ音源を聴いてみる!
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●国内キャリア(NTT docomo)モデルだけの機能。
国内キャリア(NTT docomo)モデルならではの機能としては、
外出先でもテレビが楽しめるフルセグやNOTTVに対応している点。
また、NTT docomoの新サービスとして6月下旬から始まる
VoLTE(Voice over LTE)に対応していて、
LTEを利用することで高音質で高速な音声通話も可能になる。
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