ウォッチフェイスとバンドの柄が変わる電子ペーパー「FES Watch」
クラウドファンディング「Makuake」で、立ち上がった「FES Watch」。
「FES Watch」は、時計のフェイス部分からベルト部分までが全部電子ペーパーになっている時計。当初はあえて社名を隠してクラウドファンディングに出展されたものの、現在はソニーが関わっている電子ペーパーのプロジェクトとして認識されていて。
これは、SmartWatch 3のような多機能を持つわけではなくて素のシンプルな時計。電子ペーパーというものがファッションアイテムとしていろいろなものに受け入れられるか?という方向性から始まって、その第一弾が時計という事になったらしい。
SmartBand Talkにも使われているけれど、電力をほとんど消費しないで、常時白か黒の表示を表示しつづけられる電子ペーパーだけに、時計のフェイスもベルトもまるごと表情を変えて使えるとか、普通に時計として考えてもなかなかおもしろい!
一応、現時点での仕様としては、表面にPET(ポリエチレンテレフタラート)素材、裏面にウレタンゴム素材を採用。フェイス部分が直径46mm、厚さ7mmで重さは50.6g。充電タイプではなくて、ボタン電池で約60日以上とされていて、以降さらなる改善も考えられている。
この動画をみるとわかりやすくて、さらに見ていると、時計にとどまらず、これから近い将来には、メガネや靴といったいろんなファッションが、好みで柄や色を変えられるという時代が本当に来るんだろうなという期待がこみ上げてくる。
すでに、「FES Watch」のクラウドファンディングは2014年9月8日~9月26日という期間で目標調達を達成しているけれど、期間終了後も好評という事で、今でも追加受付を行っている模様。今あるコースは、19,800円の製品購入支援コースで、出荷予定は2015年5月以降というスケジュール。
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やばい、むしょうに欲しくなってるけど、コレ以上時計が増えても付ける腕がないよ:(;゙゚’ω゚’):