0.03秒高速AF、高画質5倍ズーム、ハイレゾ&ノイキャン機能などを搭載した「Xperia Z5」、auから10月下旬に発売!
海外で先に発表されていた、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社の高性能カメラを搭載したフラッグシップスマートフォン「Xperia Z5」が、KDDI株式会社から「Xperia Z5 (SOV32)」として2015年10月下旬に発売されると発表。
・高性能カメラ搭載のフラッグシップスマートフォン『Xperia™ Z5』をKDDIより発売 ~世界最速(*1)0.03秒のオートフォーカス速度を実現~
・ハジマル、新しいカメラ体験「Xperia (TM) Z5」が登場! | 2015年 | KDDI株式会社
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●ハイブリッドAFや指紋センサー、ハイレゾ&ノイキャン対応と進化したXperia Z5
まず、進化したのが1/2.3型の約2,300万画素のイメージセンサーExmor RS for mobileを搭載したカメラ。
従来の2,070万画素よりもさらに高画素化した積層型CMOSセンサーに、F2.0のGレンズという明るく24mmという広角なレンズを採用。
単純に画素が上がったというだけではなく、ソニーのデジタル一眼カメラαシリーズに採用されているコントラストAFと像面位相差AFを組み合わせたハイブリッドAFを搭載して最速0.03秒のAFを可能にしている事。
さらに画像処理エンジンBIONZ for mobileとの組み合わせにより、解像感を保ちながら約5倍のズームができるほか、手ブレ補正機能もより強化されている。
ISO感度も、スマートフォンでありながら静止画でISO12800、動画時でも3200と非常に高感度に、暗所でもノイズを大きく低減した、動く被写体もブレを抑えた鮮明な画像を撮影できる。動画撮影は、4K(3840×2160/30p)で記録が可能。
スマートフォンの苦手とするスポーツシーンの撮影でも、素早い動きの被写体にも的確にピント合わせができたりズームといった使い方ができる。
CDを上回る豊かな情報量を持つハイレゾオーディオ音源の再生も可能で、MP3やAACといった圧縮音源の解像度をハイレゾ相当にアップスケーリングするDSEE HX技術を搭載。Bluetoothで接続した際に、従来(SBC)の最大約3倍のデータを転送できる「LDAC」にも対応して、ワイヤレスでもハイレゾ音源に限りなく近いデータ量で高音質を楽しむ事ができる。
さらに新たに、ハイレゾ音源と、周囲の騒音を感知して騒音を最大約98.0%低減するデジタルノイズキャンセリング機能を組み合わることが可能に。
別売のノイズキャンセリング機能搭載ハイレゾ・オーディオ対応ヘッドセット「MDR-NC750」を接続することで、電車やバス航空機内など、騒音の大きい環境でも快適に高品位な音楽を楽しめる。
「Xperia Z5」は、5.2インチ(解像度1920 x 1080)で「Xperia Z3/Z4」と同サイズ同解像度、
ディスプレイは幅広い色再現領域を持つ「トリルミナスディスプレイ for mobile」や、動画もよりリアリティー豊かに再現するソニー独自の超解像技術「X-Reality for mobile」といった高画質機能を搭載する。
また、暗い背景に明るい被写体が映った動画でも、高コントラストの美しい動画の再生する「ダイナミックコントラストエンハンサー」とともに、センサーが強い光を感知すると、単にディスプレイを明るくするだけでなく、画質を自動で最適化し、明るい屋外でもくっきり表示できる。
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基 本的なデザインは、手になじみやすく、一体感のあるシンプルなXperia Zシリーズ特有のオムニバランスデザインを引き継いで、フレームにはアルミ板から削り出したメタルフレームと背面の処理は、Xperia Z5 Premiumでは鏡のように反射する光沢仕上げのガラスを採用しているのに対して、Xperia Z5とXperia Z5 compactではつや消し処理を施したフロストガラスを採用。
サイドフレームに、XPERIAの刻印も刻まれている。
そして、新たに指紋センサーを電源ボタンに採用。従来の丸くヨコに飛び出していた形状から、フレームに少しおくまった楕円形に変わっていて、指で触れると登録していた指紋を認証して画面のロックを簡単に解除できるようになっている。
ちなみに紋認証は最大5パターンまで登録登録できる。
IP65/IP68相当の防水性能と防塵性能はもちろん引き続き備えている。
「Xperia Z5」の本体サイズは、長さ約146 mm×幅約72 mm×厚さ約7.3 mm、質量は、約154g。本体は厚みに関しては0.4mmほど厚く、質量も10g増えている。
OSは、Android 5.1(Lollipop)。プロセッサーにQualcomm Snapdragon 810 (MSM8994)Adreno 430 GPU、メモリー3GB、内部ストレージ(ROM)は32GB、外部メモリーは、microSDXC 200GBまで対応。
バッテリー容量は2,900mAh。「バッテリーSTAMINAモード」で、よりバッテリーを長く持たせる事ができるようにもなっている。
カラーバリエーションはWhite、Graphite Black、Green、Goldの4色展開。
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KDDIでは、2015年9月30日から発売日の前日までに「Xperia Z5」を予約、購入すると、「au WALLET プリペイドカード」に2,000円チャージするキャンペーンを実施。
また、「Xperia Z5」の発売に先駆けて、「au × Xperia オーナーズパーティー」を2015年10月21日に都内で開催予定で、auを長期利用して、現在もXperia端末を利用するオーナーの中から抽選で30名様を招待するスペシャルプログラムとのこと。
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例年であれば、NTT docomoのプレスが一番最初で、そのあとにKDDIやSoftBankが続くことが多かったのに、今回は30日のdocomoの発表会を前に、1日早くKDDiが「Xperia Z5」を発表したことに少し驚き。
それから、少し興味深いところとして、au版「Xperia Z5」の背面デザインを確認すると、背面中央は今まではau版の場合は、XPERIAロゴになっていたものがSONYロゴに変更になっているのがわかる。下側には今までと同じく下にauロゴのままで、おそらく「Xperia Z5」から側面にXPERIAが刻印されたことによる全体のデザイン配置の見直しのためだと思われる。
このほうがよりグローバルモデルに近づいたとも言えるわけで、auロゴはひっそりと入るだけに印象は悪く無い。