コピーワンスを考え直してクレ!
今日のAV Watchの記事で興味深いモノ発見。
という記事。
去年2004年の4月から導入されたBSデジタル放送とか地上派デジタル放送に含まれる「コピーワンス」が見直されるかも?らしい。
いや、コレはぜひ見直して欲しい。
いわゆる「1回だけ録画可能」ってヤツでネーミングだけ見れば納得もできる。
不法コピー対策だからね。
(ハイビジョン画質は今売られてるDVDよりもはるかに高画質。これでバンバン不法コピーされたらシャレにはならない。)
でもね、耐え難いのが録画した後の「ムーブ」の融通の利かなさ。
これほど不便な機能はないっしょ。(チョット怒気味)
「ムーブ」って、
例えばHDDからDVDに移すと元の番組が消えちゃうんだけど、
何らかのミスでムーブし損ねた場合でも元番組が消えちゃう。
本当にイッパツ勝負で、機械的にしくじってもそんなの知らねーよといわんばかり。
それも、ハイビジョン画質で録画してるものを、普通のDVDにダウンコンバートして通常画質にしてるにもかかわらず、元番組を消去。
同じ画質でならまだ納得もいくけど、画質を落としてるのにこりゃないっしょ。
BS1、BS2もアナログ放送のクセして、
ハイビジョンデジタルレコーダー(例えばRDZ-D5)で録画するとコレさえも「ムーブ」の対象に。。
逆にアナログBS内蔵のRDR-HXシリーズは無関係。
それと、
ソニーのWEGAに付いてるメモリースティックにテレビ番組を録画できるって機能もデジタル放送はNG。
全然便利じゃーない。
というか超不便。
だってね、やりたいのは、
レコーダー(サーバー)で録画した番組を、他の部屋(クライアント)で見たり、
ケータイやらPSPやらナビゲーションやらに転送して見たりしたいワケ。
(自分は特にそういう理由。)
今のままだといちいちアナログに変換するという全然デジタルを生かせてない遠まわしな事をしなきゃーならんので、本当にナンセンス。
なんのためのデジタル化なんだ??
これから出てくるであろう家電製品にも期待できなくなっちゃう。
著作権を守る事はすっごい大切だとは思うけど、
ガチガチに固めたルールも度が過ぎると全くおもしろくない。
こんな不満を持ちつつも、
ジツは改善しようとする流れがあるのにはチョッピリ感動。