録画する、見る、の快適さを目指して新UIとなったBDレコーダー「BDZ-ZT2000 / ZT1000 / ZW1000 / ZW500」
ユーザーインターフェースを変更して、「録る・見る」をより簡単にした新ブルーレイディスクレコーダー4機種を発売!
・ユーザーインターフェース全体を一新、ブルーレイディスク™レコーダー全4機 種発売 | プレスリリース | ソニー
--------------------------------
●録画する、見る、操作するの快適さを目指した新UIのBDレコーダー
新しいBDレコーダーでは、長らく続いたクロスメディアバー(XMB)から、「録画する」、「視聴する」といった基本操作を、シンプルかつ直感的に操作できるホーム画面に変更。
今までメニュー階層やオプションなどで気づきにくかった「削除/編集」や「ダビング」といった機能なども使いやすくなっているのが特徴。
番組表も大幅にえ変更。白バックに黒文字表示で、より新聞にある番組表により近いデザインに。
1番組当たりの情報量を増やして、番組の概要などが詳細画面を開かなくても分かるようになったり、短時間放送番組で表示しきれない番組名や詳細情報も、カーソルを合わせると表示。
リモコンにある赤ボタン1つで予約ランキング画面に移動して、予約する番組を選ぶときの参考にできる。
録画機能は従来どおりの「おまかせ・まる録」が健在。好きなアーティストやアニメタイトル、声優名やキーワード、ジャンルを登録しておくと、それに関する番組を自動録画。
「番組名」で予約録画しておけば、スポーツ中継延長で放送時刻が変わっても、特番で放送日が変わっても、その番組を追跡して録画する。
連続ドラマを途中から予約録画した場合でも、重複することなく、再放送の1話から含めて最終話まで全話を揃えて録画してくれる。
録画タイトルの上限も999から10000へと増えている。
録画した番組リストのジャンル別表示がより見やすく。
すぐにドラマ、バラエティー、アニメなどジャンルを絞ってから探せたり、リモコンの黄色ボタンで、同じシリーズ番組をまとめて表示することもできる。
さらに、本体で複数の番組を録画している時も、スマートフォンなどで録画した番組を同時に視聴することも可能。
新モデルから2番組同時に配信する事ができるようになり、テレビとスマホ、2台のスマホでも同時に視聴できる。
専用アプリ「Video & TV SideView」を使用すると、外出先からでも放送中の番組や録画番組を見たり、録画予約、録画した番組の転送・持ち出しまでが一括して行える。
新BDレコーダーと4K液晶テレビBRAVIAとの組み合わせてではで、4K BRAVIAに適した信号に調整して送出する「4Kブラビアモード」を搭載。
そうすることで、4K BRAVIA側でより高品質な4K画像へのアップコンバートができる。
他メーカーの4Kテレビとの組み合わせでも、4Kアップコンバート機能を使い、高画質な映像が可能になる。
ハイビジョン ハンディカムやサイバーショットで撮影した60p動画をUSBケーブルで簡単に取りこみ、BD/DVDディスクに残すことができる。
ただし4K動画の取り込みには対応していないことと、静止画の取り込み機能などはなくなっている。
外付けHDDは、USB3.0に対応して、3番組を同時に録画はもちろん、高速ダビング、ルームリンク対応、スマホの外出先からの録画予約、おまかせまる録の自動録画先に指定なども可能。
対応BDレコーダーからの「お引越し」機能にも対応する。(後日アップデート)
ただし、SeeQVaultには非対応。
--------------------------
テレビ番組を簡単に「録画予約する」、探して「見る」ということを快適にという向きに作られたのが今回の新BDレコーダー。
慣れ親しんだXMBのUIも確かにそろそろ限界がきているというか、十字操作ではだんだんと階層が深くなってしまったり、オプションキーやショートカットボタンを押さないと現れない機能も増えてきただけに、使い込んだ人と使い込んでない人では、活かせない機能も多々あった。
そう考えると、よりシンプルな使いやすいUIへの変更もわからなくもない。
事実、番組表は、かなり見やすくなっていてここからの予約録画はとても快適。
従来の「おまかせまる録」もあわせて録画することにはたけていて、録画された番組をテレビもしくはスマホやタブレットで消費できるという道はうまくできている。
ただ細かくみると、せっかく録画した番組を運用するための便利なSeeQVaultに非対応だったり、「お引越し」機能が発売時点で対応していなかったり’(後日アップデート対応)、録画済み番組の編集機能が一部できなくなったりと、ヘビーユーザーになればなるほどの不満点もかなりある。
今回のレコーダーでは4Kハンディカムの取り込みができないのはまだしも、それこそSONYの核になっているカメラの静止画の取り込みから楽しむ機能がごっそり抜けていて、SONYならではの良さが少しなくなっているのが痛い。
なんどもいうけど、テレビ番組を録画して見るという行為だけに関しては、ものすごく快適にはなっているので、使う人によってぴったりくるかこないかというのがわかれるところともいえる。
--------------------------
●新ブルーレイディスクラインナップ
ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ZT2000」
ソニーストア販売価格:82,880円(税別)
HDD:2TB/3番組同時録画/Wi-Fi内蔵
●長期保証サービス(3年ベーシック)付
ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ZT1000」
ソニーストア販売価格:69,880円(税別)
HDD:1TB/3番組同時録画/Wi-Fi内蔵
●長期保証サービス(3年ベーシック)付
ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ZW1000」
ソニーストア販売価格:59,880円(税別)
HDD:1TB/2番組同時録画/Wi-Fi内蔵
●長期保証サービス(3年ベーシック)付
ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ZW500」
ソニーストア販売価格:49,880円(税別)
HDD:500GB/2番組同時録画/Wi-Fi内蔵
●長期保証サービス(3年ベーシック)付