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2006.03.05

VAIO

モバイルPCの真髄「VAIO typeT」のカスタマイズを考える。

友人Yがモバイルマシンが欲しいって事なので、
モバイルに最適なマシンどれにするかいっしょに考えてみた。

＜友人Yの希望＞
・持ち運びがしやすい事
・バッテリーの持ちがなるべく長い事。
・ある程度快適に動いてくれる事。
・DVDが焼ける事。
・見た目がカッチョイイ事。

【悩める選択肢は３つ】
・VAIO typeT
・VAIO typeS[Sシリーズ]
・VAIO typeS[SZシリーズ]

そこで、まずはVAIO typeT
。
VAIO typeT
の魅力は、圧倒的な持ち運びのしやすさ。
約21ミリの薄さを含めた小サイズ、1.25kgという軽さは、
現状のWindowsが動作するVAIOノートの中では一番！
外に持って出るには最高のマシン。

一般に販売されてるVAIO typeTは、
VGN-TX51B/Bってモデルなんだけど、
219.800円(税込）もするクセして、
CPUがセレロンだったり、オフィスが強制的に付いてたりと
スペックが払う対価に対して欲しい内容と一致しない事が多い。

だから、やっぱりソニースタイルで自分の好みに作る【オーナーメイド】を利用したほうがイイと思うのは当然。

で、友人Yの欲してる希望を元にカスタマイズを考えみた。
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【OS】
Windows XP Home Edition ⇒ベースモデル
Windows XP Professional 　⇒+10,000円

会社とかでネットワークを組む事も特にないし、
ホームユースで使うんだったら、Home Editionでいいっしょ。

【CPU（プロセッサー）】
Celeron M 超低電圧版 383（1GHz）　　　⇒ベースモデル
Pentium M 超低電圧版 753（1.20GHz） ⇒+10,000円
Pentium M 超低電圧版 773（1.30GHz） ⇒+20,000円
（3月24日までプロセッサーアップグレードキャンペーンで、10000円安くなってる。）

CPUはPCの処理速度だけじゃなくてバッテリーの持ちにモロに影響してくる。

バッテリー駆動時間は、
Celeron M だと最大約6.5時間
Pentium M だと最大約9時間
とかなりの差がでる。

モバイルマシンはそれじゃなくてもスピードが遅くなりがちだし、
せっかく持ち運ぶものだったら
バッテリーの持ちは少しでも長いほうがイイに決まってる。

3月24日まではプロセッサーアップグレードキャンペーンで、
Pentium Mが1万円もトクになってるから迷わずPentium M。
キャンペーン中だから
従来の753（1.20GHz）の価格で773（1.30GHz）に出来ると考える事もできる。

【メモリー】
512MB（オンボード512MB）　　　⇒ベースモデル
1GB（オンボード512MB＋512MB） ⇒+10,000円
1.5GB（オンボード512MB＋1GB） ⇒+50,000円

体感速度に大きく左右するのがメモリ。
オンボードで512MBあるので、コレで十分じゃない？
と思いがちだけど、
少しでも快適に動かしたいのなら1GBは必要。
インターネットやメール程度だけでも、違いは感じるほど。

それにグラフィックボードを載せられないから
ビデオメモリはメインメモリと共有（最大128MB）なので、
メモリは多いに越したことはない。

ただし、1.5GBの値段はビックリするほど値段が高いので、
予算に余裕があるヒト向け。。

【HDD】
40GB　⇒ベースモデル
60GB　⇒+5,000円
80GB　⇒+15,000円

予算を一番抑えやすいのはHDD。
容量がたくさん増えてきたら、
DVDにデータを焼くとか、外付けHDDを用意して退避するという事ができる。

初期設定ではCドライブに20GBが割り当てられてるので、
Dドライブが、順に15GB、25GB、55GBとなる。

動画データを入れたまま持ち運びたい場合は、
大容量にしたほうがイイ。
容量と価格から考えてイチバンおいしいのは60GBかな。

【ドライブ】
CD-RW/DVD-ROM一体型コンボ　⇒ベースモデル
DVDスーパーマルチドライブ　　⇒+20,000円

自宅にDVDが焼けるデスクトップがあって、
持ち運び専用にVAIO typeTと割り切るなら、
「CD-RW/DVD-ROM一体型コンボ」で十分。
2万円も予算が減らせる。

だけど、巨大な動画データをディスクにするなら
DVDライティングドライブは付いてたほうがいいし、
そもそもコレ1台とか、持ってるPCにDVDを書き込む能力がなければ、
DVDスーパーマルチドライブは付けるべきかな。

【ワンセグチューナー】
非搭載　⇒ベースモデル
搭載　　⇒+10,000円

ワンセグは、地上波デジタルの番組が見れてしまう便利グッズ。
例えば、自分の住んでるエリアがまだ対象外だとしても
関東とか関西に出張に行った時に、
受信さえできてしまえば、配線なしでテレビが見れてしまう。

必要なヒトと必要ないヒトはハッキリわかれちゃいそうだ。

【キーボード】
日本語配列キーボード　⇒ベースモデル
英字配列キーボード　⇒+5,000円

見た目のデザインで、英字配列のタイプを使った事があるけど、
そうとう慣れないとキツイかった。
通常の文字は問題ないんだけど、
最初の頃、特殊文字がいったいドコにあるのかわかんなくて、
かなりあわてた経験アリ。

【バッテリー】
標準バッテリー　⇒ベースモデル
大容量バッテリー ⇒+10,000円

Pentium Mの場合の駆動時間は、
標準バッテリーだと最大約9時間
大容量バッテリーだと最大約14.5時間

後から大容量バッテリー買うよりは2.500円トクではあるけれど、
標準バッテリーでかなりの持ちなので標準で十分な気がする。
大容量バッテリーだと背面が出っ張る事も注意点。

【Bluetoothヘッドセット】
なし　⇒ベースモデル
付属⇒+9,800円

本体にBluetooth自体を内蔵してるので、
skypeなんかをやりたい時に、
このわずらわしい配線が一切ないので便利なのが、
ソニエリのBluetoothヘッドセット。
このヘッドセットは別売してないので、買うときに決断すべき。

【ワープロ・表計算ソフト】
なし　⇒ベースモデル
Office Personal 2003 ⇒+20,000円
Office Professional Enterprise 2003 ⇒+51,000円

Officeは、持っていれば付ける必要もないし、
そもそも不要であれば省けばいい。

【3年間保証サービス】
3年間保証サービス＜ベーシック＞　⇒ベースモデル
3年間保証サービス＜ワイド＞ ⇒+7,350円
VAIO安心プラス ⇒+18,000円

標準で3年間の保証が付いてるのはうれしい。
だけど、モバイルするPCだからこそ万が一の事故が恐い。
そういった面では、小額で保険が付けられる3年間保証サービス＜ワイド＞が安心。

訪問設置してくれるVAIO安心プラスはPCに不安なヒト向け。

自分の好みでカスタマイズ
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前置きが、ながーくなっちゃったけど、
友人にオススメのカスタマイズをしてみた。

【VAIO typeT VGN-TX91S】
OS：Windows Home Edition
カラー：ブラック
CPU：Pentium M超低電圧版773(1.30GHz）
メモリ：1GB（512MB(オンボード)+512MB）
HDD：約60GB
ドライブ：DVDスーパーマルチドライブ(DVD+R 2層記録対応)
ワンセグチューナー：アリ
Bluetoothヘッドセット：なし
キーボード：日本語配列
バッテリー：標準バッテリー
Office：Office Personal 2003
3年間保証サービス：ワイド
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ソニースタイル販売価格：257.150円(税込）

モバイルPCでも十分な能力を発揮させたいとか、
この1台のマシンでいろいろこなしたいと思うと
ある程度しっかりしたカスタマイズが必要。
強力なデスクトップ持ってると状況はまた変わってくるんだけどね。

それと、マウスは
BluetoothワイヤレスマウスVGP-BMS30が絶対オススメ！
USBポートをつぶさなくてイイし、配線がないのは超便利。
参考になったかな？