CPRMの再生に対応したポータブルDVDプレーヤー「DVP-FX810」
ソニーがポータブルDVDを出したのは、
2000年に発売されたDVP-FX1。
DVDウォークマンは、2001年に発売されたD-VM1。
どっちも5~6年前で、当時の価格はなんと10万円前後もしてた。
これらが販売終了して以来ずーっと出てきてなかった。
結構、スゴ録で録画したDVDを外で見たいって需要があったのに、
ソニーにはポータブルDVDはありまえん状態。
それが今回ひさびさに
ポータブルDVDプレーヤーと、DVDウォークマンの2機種が発表になった。
2機種ともソニースタイル販売価格で34.800円(税込)。
何かの間違いじゃ・・・と思うほど激安。。。
ナゼか値段が同じなので、それぞれ詳しく見てみよー。
-------------------
ポータブルDVDプレーヤー DVP-FX810
ソニースタイル販売価格:34,800円(税込)
発売日:6月1日
DVP-FX810の特徴としては、
8V型ワイドの大画面の液晶ディスプレイ。
「ハードコーティングアクリルパネル」を採用していて
画面には傷がつきにくくしてある。
液晶部分は180度回転させたり、
折りたたむ事ができるので、
自分の使う用途によって見るスタイルを変化させられる。
付属のバッテリーで、
最長6時間も再生できるのも、持ち運びには非常に助かる。
(実働が気になるトコだな。。)
それに、最大のウリとなるのが
CPRM対応のDVD-RW/R(VRモード)の再生ができる事。
最近のハイビジョンスゴ録で
ハイビジョン番組(地上・BS・110度CSデジタル放送)を録画する場合、
DVDにムーブできるのは、DVD-RW/R(VRモード)だけ。
それがDVD-RW/R(VRモード)で出来上がったディスクの再生に
対応してるポータブルDVDが今までぜんっぜんなかった。
だから、CPRM対応のDVD-RW/R(VRモード)が再生できるメリットは超デカイ。
2層ディスク(+R DL/-R DL)の再生が出来るのもイイ・。
そのほかにも、
ヘッドホン端子を2つ付けられて、2人で同時に楽しめたり、
最初からカーバッテリーアダプタが付いてるのも
めずらしく気が利いてる。
ソニースタイルでは、なにやら
DVP-FX810専用の吉田カバンオリジナルケースを作成中とかで、
ただ入れるだけじゃなく、車の中でも快適に使えるらしい。
間違いなく同時購入特典だろうけど、
用途によっては、かなり欲しいかも?
---------------------
DVDウォークマン” D-VE7000S
ソニースタイル販売価格: 34,800円(税込)
発売日:6月1日
D-VE7000Sの特徴といったら
充電池を内蔵していながらも約775gという軽さと、
約27.9mmという本体の薄さ。
液晶画面の大きさは7V型。
さすがに本体サイズを抑えてあるので、
バッテリーの持ちは最大で3時間となる。
基地となるスタンドは、
450mW+450mWのスピーカーとして、
充電スタンドとしても使える。
光デジタル出力も搭載してるので、
もちろんシアターシステムやら
5.1ch対応サラウンドヘッドホンやらと組み合わせて使う事もできる。
自宅で充電しつつ、DVDを見て、
外出する時には、本体だけを持っていくというスタイルが出来上がる。
ただ、2層ディスク(+R DL/-R DL)の再生は出来るものの、
CPRM対応のDVD-RW/R(VRモード)再生は不可なのがイタイ。
今時、DVDを持ち運ぶ理由といったら
やっぱりデジタル放送を見るって事だと思うんだけど・・・
---------------------
どっちのモデルにも共通して
MP3の音楽再生と、
JPEG画像の再生にも対応してるというオマケ機能もある。
でも、やっぱりあくまでも持ち運べるDVDプレーヤーとして考えると、
CPRM対応のDVD-RW/R(VRモード)が再生できるDVP-FX810のほうが
圧倒的に使い物になる気がする。
(どーしてD-VE7000Sにソレをしてくれなかったのか疑問。。)
さらに欲を言えば、
メモリースティックDuoスロットくらい付けて、
MP4動画再生にも対応とかやったほうが
らしさがあって良かったんじゃないかな?とも思う。
ま、あんまり高機能を求めると価格が高騰しちゃうので、
シンプルにDVDポータブルプレーヤー=34.800円を評価すべきなのかもしれない。
【最新VAIO】
過去のソニーネタも一目瞭然!【DigitalLinkくんこくHP】
注)お電話の際にはキャンペーンコード5105001を必ずオペレーターにお伝え下さい。