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2006.05.20

XPERIA

VAIO typeU：VGN-UX50を実際に触ってキタ！（その３）

今回、現物を見てひときわ目をひいたのはディスプレイ。

4.5型というちっちゃな画面の中に、
WSVGA（1024×600）という解像度。
一粒一粒のドットピッチが260dpiらしく恐ろしく超高精細。

以前、VGN-U50でウインドウを開いた時に、
解像度が低くて（800×600）、横スクロールが頻繁に発生してて
画面が狭いなーとは感じてたから、
横方向に解像度が上がるとかなり使い勝手が良くなってる。
web閲覧の時もほぼタテスクロールだけで見れるようになるし。

例えば、ソニースタイルのHPを表示してみても、
ソニースタイルのHPの横幅は750ドットくらいなので、
まだそれでも270ドットほどの余力がある。

それに加えて、クッキリ感がバツグンにイイのも実感。
一粒一粒のドットピッチがメチャクチャ細かいので、
細かい文字もハッキリと読み取れるし、
グラフィックもなめらか。

こりゃスゲーな。
実際の画面は本当に4.5型しかないので、
きめが細かいのはイイとして、
逆に異常なほどの字の小ささに違和感を抱くヒトもいるだろうから、
そーいった場合は、ズームボタンで
1.5倍、2倍、2.5倍、3倍と選んでデカくすれば解消できるんじゃないかな？
ズームも解像度を落としての拡大じゃないので、
デカくした文字とかグラフィックを見ても
あくまでも綺麗な画像を保ってるトコはスバラシイ。

そうそう、かなり言い忘れてたけど、
画面はタッチパネル液晶。

ランチャーボタンを押して、「VAIOタッチランチャー」を呼び出して、
使いたいソフトを指やスタイラスでタッチして使うという一連の動作は、
シンプルでとっても使いやすい。
Windowsの細かい操作を意識せずに使えるあたりは、
クリエの使い勝手の良さを感じる。

それにもちろんスタイラスを使って、マウスのよーに操る事も
手書き文字入力もできる。

この辺は、VGN-U50とか、
手書き認識できたクリエPEG-TH55の良さを継承してる。

バックライトには、
最近のVAIO typeTとかVAIO typeSに使われてるLEDを採用したらしい。
LEDを使った事で、同じく省電力化と小型化に貢献できるので、
まさにモバイルPCには必須になってきたよーだ。

液晶画面の下側中央にSONYロゴ、
右上にVAIOロゴが配置されてる。
それこそ最近のVAIOノートは、画面の下の位置にVAIOロゴがあるのに、
ナゼか？理由はわからないけど、
VAIO typeUに限っては、SONYロゴが中央を陣取ってる。
（VGN-U50も画面の下中央にあｒのはVAIOロゴだった。）
機能には一切関係ないけど、指摘いただいたので掲載。。。

液晶画面の上側には、31万画素のカメラ《MOTION EYE》と、
イチバン左にマイク穴がある。

テレビ電話（Skypeとか）がかなり当たり前になってキタ。
それこそワイヤレス環境ができる場所にいるんなら、
Skypeで、ずーーっと無料テレビ電話できるよ。。。

それと、VAIO typeSにも採用されてる指紋センサー。
（指紋センサーだけにサンプル機をみたら指紋でベタベタだった。。。）
これだけの小型機になって、しかも画面がむき出しだと、
いつ他人に触られる事があってもおかしくないから、
パスワードロックは必須だけど、
イチイチロックを解除するのに、キーボードをスライドして出すのも
スマートじゃないので積極的に指紋センサーを使いたくなるし、
そのほーが便利そーだ。

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画面は縦長にしても使える。
この機能もVGN-U50からの継続された機能の一つだけど、
タテに持つと、まるで別のマシンを持ってるみたいな気分。。

「VAIOタッチランチャー」の中にあるローテートボタンを押すと、
90度回転して縦長の画面に切り替える事ができる。

縦長になると、
それぞれのボタンの役割が変わるのも、ジツによく考えられてる。
もともと画面右にあった、ズームの＋と－のボタンは、
90度向きを変えると当然下側に来る。

こうなった時、ポインティングデバイスはもちろん
マウス操作として動作するんだけど、
ズームの－が左クリック、
ズームの＋が右クリックの役割を果たしてくれる。
（結果左側になった左右クリックボタンは反対にズーム機能になる。）

縦長にすると、さすがに横解像度が少ないけど、
それでもタテにながいブログを閲覧するには便利。
もしくは落ちゲーにはピッタリの気もする。。