ゼロスピンドル「VAIO typeU」の誘惑。(フラッシュメモリ編)
もーマジありえねー!!!!!
ズルイだろ!?
全然シャレになってねーよorz
1ヶ月前にHDDタイプのVAIO typeU買ったのに、
コリャねーだろ!?
と錯乱中ー。
いや、1ヶ月前はスッゴイ自信があった。
フラッシュメモリーの容量なんて16GBしかなくて
どーせバカ高な値段になる
HDD30GBあって安いほーがイイに決まってるじゃん。
と、ガンダムシールドのような固い意志で、買った。
なのに、いともあっさり壊された。。
そのくらいダメージを受けつつ
ゼロスピンドルVAIO typeUを見てみるか・・・・
はぁ。。。
-------------------------
<ゼロスピンドル>
あぁ、なんてイイ響きなんだろーね。
スピンドル=回転軸という意味。
HDD、CD-ROM、フロッピーディスクとか
回転する記録装置の事。
通常のtypeUはHDDドライブが入ってるから「1スピンドル」、
typeT、typeS、sytpeFなどは、
HDDドライブと光学ドライブがついてるから「2スピンドル」って言う。
で、「0スピンドル」って事は、
グルングルン、ガリガリーっていう
PCには必ず必要だと思われたおなじみのHDDがないって事になる。
↑こういうヤツね。
その代わりにOSやらデータを記録するのに採用されたのが、「フラッシュメモリ」。
フラッシュメモリって言えば、
例えばメモリースティックとかUSBのフラッシュメモリがわかりやすいかな?
それのPC専用。
それがコレ↑
特徴は軽い、転送速度が速いって事なんだけど、
難点は値段。
容量のワリに高い。
単純計算してみると、
メモステDuo2GBって、安くなったとはいえ148.00円(税込)、
それを16GBにしようと思ったら8枚いるワケだから、
合計すると118.400円(税込)になる。。
高っ!(ってそんな計算で算出されるモノじゃないけど。)
今のところ、容量対費用でいくとHDDのほうがダンゼン有利なわけだ。
でも、唯一容量だけで割り切れないのが
持ち運びを重要視するモバイルマシンという事で
とうとうフラッシュメモリを積んだVAIO typeUが出てきた。
<軽量化>
フラッシュメモリは、
16GBの容量を持ちながらも、たったの約13gしかない。
HDDタイプのtypeUが約520gなのに対して、
28gも軽くなって、約492gにまでなる。
たかが28g、されど28g。
持ち運ぶものは1gでも軽いほうがイイに決まってる。
デカバッテリーをつけた時だって約592gに抑える事ができる。
<高速化>
HDDみたいに磁気ディスクの上を
読み取りヘッドが行ったり来たりといった動作がなくて
ただ電気信号が伝わるだけなので、
アプリの起動も激早に。。
参考例でも出てるよーに、
フラッシュメモリとHDDの明らかな差が出てる。
外に出かけた最中に何かしたいと思ったら
何をやるにしても少しでも早く立ち上がってくれたほーがイイに決まってる。。
PCを使う時の体感スピードって、
CPUとかメモリだけじゃなくて
今までHDDにアクセスするスピードがモノスゴク影響してたのがよくわかる。
<スタミナ>
それに、HDDにたいに円盤がグルングルン回る事もなければ
読み取りヘッドが動くという一連の動作すらなくなるから
それがそのまんま省電力化にもつながる。
バッテリーの持ちは、
HDDと比べると「13%の高スタミナ化」
通常バッテリーで約4時間、
大容量バッテリーで約8時間
とさらにロングバッテリーになる。
<アクティブ>
さらにさらに、PCの中で一番壊れやすいのもHDD。
ましてや持ち歩くとなると、
データのつまったディスクが回ってる最中に、
ふとした事で衝撃が加わって
壊れちゃう可能性が、少なからず大きくなるのも事実。
フラッシュメモリは、無回転物なので
そんな心配からも開放されるから
そんな事に気を使わずに普段どおりに使えるって事だ。
ムチャはできないけど精神的にすごくラクになる。
-------------------------
フラッシュメモリーの恩恵だけを考えても
トンデモなく物欲が全開になっちゃってるのに、
今回、ダメ押しが多スギ・・・
書いてるだけで
かなりヘコんで来た・・・
続く。。