映画フィルムのようなSXRDプロジェクション「BRAVIA A2500シリーズ」
個人的にリビングに置くならBRAVIA「X2500シリーズ」と考えてるけど、
いろんな条件を抜きにすれば
相当心を惹きつけられるのが「A2500シリーズ」。
言うなればプロジェクションテレビで、
BRAVIA「E1000シリーズ」のフルモデルチェンジにあたる。
だけど、今回のA2500の最大の魅力は
あのQUALIA006と同じ、フルHDパネル「SXRD」を搭載した事。
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【SXRDうんちく】
まずは何といってもフルHD解像度(1,920×1,080)を実現。
ハイビジョン放送をフルドットで表現できるようになっただけじゃなく、
画素と画素の間が0.35μmしかないため、
大画面でありがちなメッシュ感をほとんど感じない。
さらに、
SXRDパネルは高いコントラスト比を持っていて5,000:1以上、
さらに入力された信号に合わせて投射する光量を調整する
「アドバンスト アイリス」との組み合わせで最大10,000:1までの
コントラスト比を出すことができて、
まさに
映画に多い暗闇を暗闇として再現できる能力を持つ。
映画やスポーツの激しい動きにも
2.5msecの高速応答を達成できるため、
残像感を感じさせない。
RGBの3原色それぞれ1枚ずつに、
このフルHD「SXRD」を使用した「3SXRD方式」を採用して
RGBの3つの色合いを合成して表示するので、
ブラウン管、液晶テレビ、プラズマテレビのような、
RGBを組み合わせて画像を表示するのと違って、
目にやさしい自然な色合いという特徴も持ってる。
光効率が良い「SXRD」の恩恵と、
低電力で駆動が可能な120Wの高圧水銀ランプを使った事で、
60型という大きさもかかわらず、
X2500の40型とほぼ同じ215Wという低消費電力を保ってるところも
隠れた魅力。
<その他>
BRAVIA「X2500シリーズ」が持つ
「ブラビアエンジンプロ」、「ライブカラークリエーション」を搭載、
画質クオリティに投資されるデバイスは、
X2500とほぼ同じ。
実用最大出力12W+12Wのスピーカーと、
このスピーカーだけでも臨場感のある5.1chサラウンドが楽しめる
「TruSurround XT 5.1 Digital」 を採用。
デジタル放送から流れる5.1chサラウンドステレオを、
そのまま臨場感ある音声で表現できる。
HDMIも3系統装備。
そのうち1系統は前面端子に配置してあって、
PS3やハイビジョンハンディカムをすぐにつなげる。
その他にもD4端子が2系統、ビデオ入力3系統、PC入力1系統と
端子類は豊富なので、接続に困る事はない。
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地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンSXRDプロジェクションテレビ
・ KDS-60A2500 【60型】 9月15日発売予定
ソニースタイル販売価格: 598,000円(税込)
地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンSXRDプロジェクションテレビ
・ KDS-50A2500 【50型】 9月15日発売予定
ソニースタイル販売価格: 498,000円(税込)
<BRAVIA「A2500シリーズ」でSTAR WARS EP3を見た!>
実際に、A2500でSTAR WARS EP3を試写。
これだけの大きな画面で見られると素で楽しい。
やっぱりよくわかるのはフィルム感よような滑らかさ。
どんどん近づいてみてもプロジェクション独自の滑らかなディティールを味わえる。
宇宙のシーンでも、宇宙の闇とその中で光る
大きな星の光から小さく弱く光る星の輝きもはっきりとわかる。
暗闇でうごめいているものも暗い物体としてわかる。
激しく動き回るライトセイバーの光も、
一瞬一瞬が美しく再現されていて残像感を感じる事もない。
画質のクオリティの粗を探すどころか、
画面の中に吸い込まれてしばらく見とれてしまった・・・
もう、見れば間違いなく50型じゃなく60型が欲しくなる。
正面から見てると、画面以外の外周がほとんどないので、
圧迫感をあまり感じないせいか、
50型がすでに物足りないと感じてしまう。。
プロジェクションテレビ最後の難関は奥行き。
それでも60型で奥行きは 514mm。
32型のブラウン管よりはよっぽどスペースをとらないし、
後は横サイズが部屋におさまりきるかだけで、
60型で横幅1,413mm。
150cmを確保できれば、リビングがいつでも巨大シアターが手に入る。
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X2500をリビングに買う気まんまんだけど、
自分の部屋にA2500が置けたらなーという夢くらいは見てみたい・・・
2件のコメント
これでクオリア006の感動が再び戻ってくると考えると、
ブラビアもついに本腰を入れてきた感じがします。
初代ブラビアはハッピーベガの液晶パネルをソニーパネルに入れ替えた
ような感じがして、「HDMIぐらい付けてくれよー!!!」と少し不満
でした。
しかし今回のモデルは全機種ライブカラークリエーション搭載で他社のTVでは見えない色の再現ができるそうです
最上位モデルではXYvCCでより広範囲の色が再現できるので、未体験の
色が見えるようです。
早く実物がみたいーー(>_<)
>Akihito(・。・) さん
そですねー。
QUALIA006はフツーじゃ手がだせませんでしたから
その技術が50型と60型に入ったのはうれしいです。
確かに最初の頃の液晶ブラビアは
ハッピーベガと何にもかわんなかったですしねー。
今回の新ブラビアは映像に相当力を入れてるみたいで
特にX2500とA2500はかなりヨイですw
ぜひ実物を見てみてくださいねー。