動画用広色域色空間「xvYCC」はわかりやすく「x.v.Color」に。。
※ 英国綴りの地域では上記「x.v.Colour」を使用
動画用広色域色空間「xvYCC」の普及を目指して新名称「x.v.Color」を提唱
対応製品の拡充・業界での名称統一を推進
ソニーが動画用広色域色空間の国際規格「xvYCC」に準拠した製品に
「x.v.Color」という名前とロゴを付ける事を提唱。
ブラウン管テレビ時代には、sRGB規格の色域内で再現していたものが、
sRGB規格の約2倍の色域をもった液晶テレビなどが出てきたために
2006年の1月、国際標準規格として「xvYCC」というのが決まった。
そうすると、これから「xvYCC」に準拠した映像を、
「xvYCC」規格に準拠した製品で
自然界に存在する色をより忠実に再現することができるようになるみたい。
で、たぶん名前が「xvYCC」だとわかりにくいから
なじみやすくするために
業界の統一の名前として「x.v.Color」を広めようというもの。
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以前にもあったけど、
「IEEE1394」だとわかりにくいから
「i.Link」にしようみたいなモノと同じかな。
今後出てくるBRAVIAなどに「x.v.Color」を搭載して、
既存のテレビとの差別化を計ろうって事か。。
って事は、近いうちに
「x.v.Color」を搭載しましたよ!って
アピールされたBRAVIAなんかが出てくるって事だな。。
つい最近まで、買うんなら「フルHD(1920x1080)パネル」でしょ!?
って思ってたのに、
なんかもうそれも当たり前になってしまって
今度は、「x.v.Color」が付いてなきゃねー
って思う事になるんだろーか・・・
<参考>
JEITA、動画用の新しい拡張色空間国際規格となる「xvYCC」の説明会を開催 (Phile web)
拡張色空間「xvYCC」、普及の条件(IT media)