「Apple TV」でテレビの見方が変わる?
Appleが携帯端末の「iPhone」に加えて、
ネットワークメディアプレーヤー「Apple TV」を発表。
以前、「iTV」として発表されたものを
名称を「Apple TV」に変更して
2007年2月に発売。
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「Apple TV」
apple store価格:36,800円(税込)
大きさ:197×197×28mm
重量:1.06kg
HDD:40GB
LAN:有線LAN(10/100 Base-T Ethernet)
ワイヤレスLAN(AirMac Extreme、Wi-Fi 802.11b/g/n)
対応ビデオフォーマットは、
H.264とProtected H.264フォーマット。
・最大1.5 Mbps、640×480、30 fps、
・最大768 Kbps、320×240、30 fps、
・最大2.5 MbpsのMPEG-4、640×480、30 fps、Simple Profile
対応オーディオフォーマットは、
AAC(最大320 Kbps)、Protected AAC(iTunes Store)
MP3(16〜320 Kbps)、MP3 VBR、Apple Lossless、AIFF、WAV。
対応静止画フォーマットは、
JPEG、BMP、GIF、TIFF、PNG。
テレビとの接続は、
HDMI端子とコンポーネント端子で接続。
(画像に使われてるディスプレイは、ロゴを隠してあるけどBRAVIAだな。)
実際、何をするもんかというと、
PCの中にあるiTunesに登録された動画や静止画、音楽、Podcastなんかを
ネットワーク経由で通信して手持ちのテレビで見たり聴いたりできるモノ。
PC側のOSは、MacだけじゃなくWindowsにも対応。
PC内のデータをそのままストリーミングで再生も出来るし、
Apple TV内のHDDに保存して再生もできる。
今まで似たようなネットワークメディアプレーヤーって結構あったんだけど
何故かAppleが出すと斬新さを感じたりして。。
で、その中心となるのはやっぱりItunes。
橋渡し役割だけじゃなくて、
コンテンツをiTunes Storeからダウンロードするという流れが
このApple TVの強みなんじゃないかな。
それと、AppleのHPにあるツアーを見てもわかるとおり
ソフトウェアの出来が格段にイイのも魅力。。
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<SONYは?>
同じタイミングで、CESにSONYもBRAVIAと接続する
「BRAVIA Internet Video Link」という
インターネットビデオHDTVを発表してたけど、
こっちはWeb上の動画コンテンツをストリーミングで再生するユニットらしい。
(HDDは内蔵してないみたい。)
インターネットで動画がイッキに普及した事もあって
テレビで見るコンテンツが急速に変わってきた気が・・・
ネット上にある動画もおっそろしくキレイになってきたし。
最近、一番驚いたのは、
PLAYSTATION3で、映画予告とかグランツーリスモHDのデモをダウンロードして
ハイビジョンテレビで見た時。
ダウンロードした動画(MPEG-4 AVC/H.264)を再生して
ハイビジョンクオリティの動画を見れる時代になったんだなーとマジで感心。
そうだ、既にPLAYSTATION3だったら
Apple TVの機能をほぼ持ってるじゃん。。
それこそ、VAIOの「Sonic Stage」とか「Do VAIO」とか
PC内コンテンツと連動させてしまえばイイのに。
プレイステーション 3(HDD 20GB)
プレイステーション 3(HDD 60GB)