ソニーが基本的に好き!

VAIO typeTで、Aeroインターフェースを使ってみる。


VAIO typeT「VGN-TX93S」で、Windows Vista Home Premiumを恐る恐る触り中。
あんまり違わないようで、
違ってるトコも結構あってとまどい気味。。

ひとまずデフォルトのまんまで使ってみた。

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<スタートメニューとスリープ>

スタートメニューは、ごっそり変わってる。
Windows XPの時は、[すべてのプログラム]にマウスを置くと
ヨコにドバっとプログラムが表示されていたものが、
Windows Vistaの場合は、
スタートメニュー内で、エクスプローラのように
ツリー状に表示されていく方式に変わってた。

メリットはマウスの移動距離が減った事と、
整理されてるツリー状だから
目的のプログラムまでが探しやすくなった事かな?

それと電源の切り方が全然違って最初はビックリ。

Windows XPは、[終了オプション]を押した後に
電源を切る、休止状態、スタンバイ、再起動を
選ぶけど、
Windows Vistaにある[電源ボタン]なるものを押すと
プスっと消える・・

どうやらスリープってのは、スタンバイと休止状態のイイトコ取り
みたいな機能で、
休止状態と同じくメモリの内容をHDDに保存、
スタンバイと同じくメモリにもデータを一定時間保存する。

スリープ状態であれば電力消費は極端に少ないらしくて、
すぐに使いたい時は、スタンバイ同様にすぐに復旧も出来るのがミソ。

そこからさらに時間が経過すると休止状態に移行する。
(この配分は電源管理でパフォーマンスによって変更できるみたい。)

ちなみに、[電源ボタン]の2つ右隣の▲ボタンを押すと
再起動やシャットダウンを押す事もできる。

今までWindows XPを使ってるクセで、
つい1日の最後には電源を切りたくなるけど
このスリープに慣れると、
次に電源入れるのがメンドくさくなるかもしれない。。

って言うのも
やっぱり完全に電源が落ちてる状態から
Windows Vistaが完全に立ち上がるまでは
そりゃもー数分間は待たされまくるわけで
だったら、よっぽどの事を除いて、
普段はスリープでイイような気がする。。

根本は変わってないのかもしれないけど
よく考えられてるもんだな・・。

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<Windows Aero(エアロ)>
Windows Vistaというと思い浮かぶのがAero(エアロ)。
視覚的効果の面が強くて
別になくてもイイって言ったらそれまでだけど、
マルチタスクで使う事が多いと便利かも。

Aero(エアロ)インターフェースは、
以下3つのOSに付いてる機能。

【Windows Vista Home Premium】
【Windows Vista Business】
【Windows Vista Ultimate】


【Windows Vista Home Basic】
では使えないので、VAIOをカスタマイズする際には注意が必要。
(ビスタベーシックというインターフェースになる。)
もちろんこの違いだけじゃなくて、もっとたくさんあるけど。。

今回いじってるVAIO typeTは、
OSが【Windows Vista Home Premium】なので、
Aero(エアロ)インターフェースが使える。


【エアログラスのOFF(左)とON(右)】

まずはすぐわかるのが「エアログラス」。
ウィンドウのまわりが透けて、
その下にある他のウインドウが見えるってもの。

コントロール→デスクトップのカスタマイズ→
個人設定→ウインドウの色とデザイン
と行くと
ウインドウのカラーが変えられたり、
もちろんエアログラスのON・OFFもできる。

次に、たくさんのアプリを開いてる場合に役立つ?もの。

Alt+Tabを押すと「ウィンドウズフリップ」といって、
ウィンドウの画像そのまんまがサムネイルとして
ヨコ一列に並ぶ。
Windows XPの時みたいにアイコン表示ではなくなったので、
見た目にもわかりやすくなった。


それと、エアロという名前で一番有名なのが
「ウィンドウズフリップ3D」。

Windowsキー+Tabで、動いてる複数アプリのウインドウを
斜めヨコからみた3D画像のように立体的に表示してくれる。

見た目に派手だけど
たぶん、アプリ2~3個じゃあんまり使う意味はなさそう。。


それよりも使えそうなのが「ライブタスクバー」。
タスクバーにあるアプリの上にマウスをのっけるだけで
その中身がサムネイルで表示されるという機能。

アプリをそれこそ山ほど開いてる時でも、最小化してる時でも、
マウスを移動して置くアクションだけで
ビジュアル的に内容が把握できるから
「ウィンドウズフリップ3D」よりも手っ取り早く使えそう。


PCの画面の文字が見えにくい!っていう場合に使えるようになったのが
「DPIスケール」。
アイコンとか文字をスムーズに大きくできる。


例えば、VAIO typeTの規定のアイコンと文字のサイズがコレ。

それを、150%拡大の144DPIに変更すると、
こんなにアイコンもデカくなる。

良く見るとタスクバーにあるスタートボタンも
常駐アプリのアイコンも大きくなってるのがわかる。

ドットが粗くなる事がないから違和感を感じない。
ただし、切り替えるたびに再起動しなきゃいけないので
再々微調整するにはちょっとメンドクサイ。

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とまあ、さすがに超快適とはいかないまでも、
ひとまずVAIO typeT
Aeroインターフェースがある程度まともに使えるがわかった。

Aeroインターフェースは、
CPUからグラボ、メモリの性能を結構要求するみたいだから
あえてもっとサクサクと使おうと思った時は
Aero機能をカットするのもひとつのテかもしれない。。

実際に、ビスタベーシックに切り替えて使ってみたら
明らかに体感速度が上がったし。。

今回のはWindows Vistaのほんの一部で
まだ山ほどいろんな機能があるみたいで
全然使いこなせてないけど、
なんだか触りながら覚えていくと、
Windows Vistaの良くなってる機能とかがわかってきて
だんだんおもしろくなってきた。。

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2件のコメント

  1. シルバー より:

    初期設定でけっこう時間がかかってるみたいだけど、いいみたいですね。ソニスタでYES・NOでナットクパソコン選びとかいうやつやったらTがいいってさ。Cにしよっかなとも思いましたけど。プレミアムカラーはグリーンがいいかな。 

  2. kunkoku より:

    >シルバーさん
    初期設定はなかなか時間がかかりましたねー。
    でも動き出すと楽しいですw
    typeTは持ち運びには最適ですよw
    軽いし、バッテリーの持ちもハンパじゃなく長いし。
    typeCは、Core2Duoやグラボを載せられるから処理速度的には魅力ですけどね。。
    モバイルするならtypeSもオススメですw