ソニーが基本的に好き!

音質にこだわったクリアオーディオテクノロジーを持つウォークマンSシリーズ


アメリカで先に発表されていたウォークマンが
国内でも正式発表。

「ノイズキャンセリング機能」を本体に内蔵し、クリアな音質を追求
高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用した
“ウォークマンSシリーズ”発売:報道資料

ウォークマンサイト:SONY

あっちでは、
WMAとDRMに対応してソフトウェアも「Windows Media Player 11」になったり、
ATRACを廃止したりで、とんでもビックリ状態だったけど
事情は国内外で随分違うみたいで。

・米ソニーから動画9時間半駆動の新ウォークマン発表!

----------------


ウォークマン Sシリーズ
8GBモデル「NW-S718F」
ソニースタイル販売価格:26,800円(税込)
4GBモデル「NW-S716F」
ソニースタイル販売価格:20,801円(税込)
2GBモデル「NW-S715F」
ソニースタイル販売価格:26,800円(税込)


ウォークマン Sシリーズ
4GBモデル「NW-S616F」
ソニースタイル販売価格:17,800円(税込)
2GBモデル「NW-S615F」
ソニースタイル販売価格:13,800円(税込)

もうすでに銀座のソニービルでも先行展示中。


外観は、米ソニーで発表されたデザインと同じものの
中身的な戦略は全く別物。

音楽対応フォーマットは、
ATARAC、ATRAC Advanced Lossless、MP3
WMA、リニアPCM、AAC、HE-AACで、
ソフトウェアは今までどおり「SonicStage CP」。

海外でATRAC撤退の騒ぎがなかったかのように
そのまんま今までどおりで、
DRMも非対応のまま。


液晶画面の大きさが
A800シリーズと比べて一回り小さくて
1.8型(320x240)。
アルバムジャケットの画像は、
タテヨコ4x4の16個を一度に表示もできるようになった。

動画対応フォーマットは、MPEG-4 AVCとMPEG-4。
MPEG-4 AVCは、Baseline Profileのみ。

今回からは、ビデオ転送用のソフトウェアに
新しく「Media Manager for WALKMAN」というのが付属。


NW-S710Fと、S610Fの違いは、
1年前に発売されたスティックタイプのSシリーズに搭載された
ノイズキャンセリング機能と
FMチューナーのあるなし。

どっちのモデルにも大口径13.5mmのヘッドホンが付属していて
ノイズキャンセリング機能のあるなしで、
ヘッドホンの形状は違う。

ノイズキャンセリングと大口径13.5mmのヘッドホンに加えて
DSEE、クリアステレオ、クリアベースをあわせた
5つを「クリアオーディオテクノロジー」と呼んで
あくまでも音質を追求したウォークマン。


ウォークマンのおしり部分にWM-PORTがあって、
HDDコンポ「NAS-M95HD」などとドッキングさせて
PCいらずで音楽の転送が出来る。

別売のケーブルキット「ACK-NWH30」を使えば
CDやMDから直接録音できる。・・・「ダイレクトレコーディング」

パソコンを使わなくても音楽を取り込めると結構便利な事もあるし、
後からパソコンに接続して
ネット経由で曲情報とかジャケ写を取得もできるので融通も利く。


連続再生時間は、
音楽再生時がMP3で約33時間、ATRAC3で約30時間。
ビデオ再生時が約9.5時間と
やっぱりスタミナ性能は他の音楽プレーヤーに勝る。

バッテリー駆動時間は
何はなくとも少しでも長いほうが精神的に楽。

重さは、
NW-S710Fが52g、NW-S610Fが50g。

A800シリーズが53gに対して、1~3gの軽量化。

ただ、見た目のデザインのせいか
さらに軽く感じる。


基本的なボタン操作はA800シリーズと同じで、
配置は、左右対称的なオーソドックスなものに変更。

液晶画面と操作パネルを、
一枚のクリアパネルで一体化させたデザインで
中央にある決定ボタンがシルバーのボタンとして独立、
OPTION、BACKボタンがクリアパーツのボタン。

上下左右は、押し込むかたちになる。
パっと見た目、妙に固そうに見えるけど
ペコペコと押せるくらい軽いタッチ感。

ただ、この辺の処理が
なんだかプラスチックっぽくて質感に欠ける。

ぶっちゃけ、見た目って自分の中ではかなり重要で、
今回のモデルに関しては、物欲が全く発動しなかったので
買い替えはスルー決定。

いや、
ノイズキャンセリング+動画対応と
以前のSシリーズとA800シリーズが合わさった内容で、
音質に関してはものすごくしっかり作られてる。

ただ、
今持ってる「NW-S706F」とか「NW-A808」から
買い換えたいと思えるほどではなかったというだけ。

【NW-S706F関連記事】
所有する喜びを味わえるウォークマン「S SERIES」
sonysytle限定「NW-S706F/T エボニーブラウン」見た目レビュー。
イイ音でお気に入りのアルバムを聴きたい。(ウォークマン操作編)

【NW-A808関連記事】
・想像以上に薄くて質感の高いウォークマンA800シリーズ全5カラー。
・純粋に使い心地のいいウォークマン「NW-A808」(その1)
・純粋に使い心地のいいウォークマン「NW-A808」(その2)
・電車の中でも堂々と動画を見られるウォークマン「NW-A808」

【TOPページへ】

人気記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

2件のコメント

  1. けいじゅ より:

    正常進化?ウォークマンも出たので一安心しました(笑)
    最近のはMP3も聴けるんでしたね^^;

  2. kunkoku より:

    >けいじゅさん
    そりゃもうRollyじゃ、ポータブルプレーヤーにはなりえませんからね(笑)
    今回のウォークマンは、内容はすっごくいいです。
    もちろんMP3も聞けますし対応コーデックはずいぶん幅が広くなってきましたしw
    これで見た目がA800シリーズみたいだったら買い換えてたんですけどね。
    ちょっと今回のSのデザインが物欲にブレーキをかけちゃいました(^^ゞ