新型FONルーター「La Fonera+」を導入するメリット。
WiFiコミュニティの“FON(フォン)”から、
新しく販売されたFONルーター La Fonera+(ラ・フォネラ・プラス)。
1周年記念らしくて、
激烈に安く売ってたので思わず買ってみた。
普通に買っても
販売価格:3,800円(税込)
(送料630円、代引手数料315円は別)
入ってる中身も
本体、ACアダプタと、LANケーブル、
インストールガイド、ステッカー大小2枚
と、とてもシンプル。
以前の説明書は、
英語とかその他言語しかなくて、
怪しい日本語訳のコピーがくっついてて微妙にわかりづらかった。
だけど、
今回のは、1枚紙の説明書ながら
カラーのわかりやすいものが添付。
韓国語や中国語表記の解説もある事から
アジア圏向けに作ってるみたい。
La Fonera+(ラ・フォネラ・プラス)は、
安いほうのFONルーター La Fonera(ラ・フォネラ)と比べると、
ちょっと立派になっていて本体サイズは一回り大きい。
機能的には、
イーサーネットポートが2つになって、
内部と外部の2つのアンテナを持ったところが大きく違う。
2つのアンテナを持ってるので
近くでも離れていてもある程度安定して電波が拾える。
さらに
外部アンテナは、取り外して
別売の指向性アンテナ「La Fontenna(ラ・フォンテナ)」を
取り付けてより遠くへワイヤレスを飛ばす事もできる。
有線LANのポートが1つ備わったので、
ワイヤレス機器以外に、
LANポートしかないデスクトップPCを接続する事もできる、
ルーター部分にあるアクセスランプは、
LANポートが増えた分1つ追加されて
左から、
WAN、LAN、WIRELESS、POWERランプの4つ。
電源・通信・アクセス状態は
色、点滅・点灯から目視で確認できる。
La Fonera+(ラ・フォネラ・プラス)のメリットの一つとしては、
ADSLルーターにイーサネットポートが1つしかなくて、
そこに既にPCを有線LANで接続してたとしても、
有線LANをスルーさせて従来のPCをつなぐ事ができるて、
それでいてワイヤレスLANを利用ができる事。
自宅の環境はみんなそれぞれだけど、
いざFONルーターを導入しようとして
イーサネットポートが余ってなくて、
スイッチングハブを買い足さなきゃいけない!
なんて事にならないのは安心。
物理的な接続を済ませたら
次にFONルーターの登録をして終了。
接続や設定方法は、コレ↓を参照。
・家でも外でもワイヤレスでインターネットできる「FON」を利用しよう!(その1)
・家でも外でもワイヤレスでインターネットできる「FON」を利用しよう!(その2)
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FONルーターなら少ない投資で自宅をワイヤレスLAN化してしまって、
ノートPCとか、PSPとかmylo
をワイヤレスで使う環境が簡単に作れる。
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一応マニアックな注意点としては、
Intel3945ABGの無線チップを使ったPCだと、
(VAIOではVGN-TXシリーズ、VGN-Gシリーズ)
通信が不安定になることがあるみたいで
これは、最新ドライバーをあてて
設定を少しいじってやると改善するらしい。
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どうせ自分の家に導入するのなら高くても
高速な802.11n対応とか高機能タイプが欲しいと思う。
当然。。
ではなくて
自宅以外の場所(例えば親戚の家とか)で、
ワイヤレスLANが使いたいけど、
なかなか付けてくれるような気配もなかったり、
そんな事を言い出しづらかったら、
もういっその事
こういった低価格なワイヤレスLANルーターを
自腹で買って付けてしまうというテもある。
自分の行く先々での
ワイヤレス環境を作るための投資と思って。。