広角28mmと光学5倍ズームの「DSC-W170」
サイバーショット「DSC-W170」と「DSC-H10」が発表。
サイバーショット「DSC-w170」
ソニースタイル販売価格:39,800円(税込)
カメラとして見たら
価格帯から考えると相当優秀なモデルの「DSC-W170」
有効画1010万画素Super HAD CCDと
画像処理エンジン「BIONZ」を搭載。
広角28mmから望遠140mmまでの光学5倍ズームの
カーツァイスレンズ「バリオテッサー」。
F値はF3.3-5.2。
広角28mmというのが撮影時の非常に強い武器になって、
例えば、
風景を撮影するにしても右から左までの
ひろびろとしたパノラマのような写真が撮れたり、
狭い室内で撮影する時に
それ以上後ろに下がれない場合でも
被写体がしっかりカメラの枠の中に納まる。
そして逆に140mmまで望遠できるから
卒業式とか入学式とか運動会といった離れた場所から
自分の子供を撮りたい場合でも少しでも大きく撮影ができる。
また、遠くを撮影する時でも
光学手ブレ補正と高感度(ISO3200)の
ダブルでブレを防げる。
顔検出機能の「顔キメ」は、
“大人”と“子供”それぞれを自動判別してくれて
より綺麗に撮りたいほうを優先させられる。
カメラにまかせて簡単に撮影できる「おまかせシーン認識」
という機能も搭載していて
撮影が難しい
「逆光」「逆光&人物」「夜景」「夜景&人物」「三脚夜景」
といったシチュエーションをカメラが自動で判断して
一番適切な写真をカメラまかせで撮影してくれる。
「おまかせシーン認識アドバンスモード」にすれば
いつもどおり撮影したオートの状態の写真と、
カメラが自動で判断してくれた写真の、
2枚を同時に撮影して、
あとから好みのほうの写真を選ぶこともできる。
「シーンセレクション」には、
別売のマリンパック「MPK-WD」を装着して
水中で撮影する場合に便利な「水中モード」も新しく搭載。
写真を撮った後に楽しめる音楽付きスライドショー「音フォト」も
カメラの中に入るBGMの曲数が従来の4曲から8曲に増えて
自分のお気に入りの音楽(MP3)を入れる事もできる。
そして1曲あたりの再生時間も
3分から5分に伸びたので、
8曲全てを流すと最大で40分も「音フォト」を堪能できる。
カラバリは、
シルバー、ブラック、ゴールド、レッドの4色と
選べる色の数も多い。
4月11日発売予定。
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サイバーショット「DSC-H10」
ソニースタイル販売価格:39,800円(税込)
DSC-H3のマイナーチェンジモデル。
このモデルの一番の特徴は、
広角38mmから望遠380mmまでの
カーツァイスレンズ「バリオテッサー」光学10倍ズーム。
(F値はF3.5-4.4)
コンパクトなボディなのに
ものすごく望遠がきくので
運動会などで遠く離れた子供でも
しっかりとアップにして撮影できる。
コンパクトデジカメというと
一般的に光学3倍ズームが多くて
外に出て撮影すると、ズームが届かなくて困る事が多いけれど
光学10倍という高倍率ズームを持っていると
いざという時にものすごく役立ってくれる。
DSC-H3と変わったところといえば
背面液晶。
2.5型から3.0型へイッキに大型化。
約23万ドットという高解像度で、
被写体がとてもキメ細やかに映し出せる。
もともとコンパクトなボディだけに
その液晶の大きさが非常に際立つ。
それ以外には
大きい変化はない。
・ズームが気持ちいいコンパクトな「DSC-H3」ファーストインプレ。
・サイバーショット「DSC-H3」を持ち歩いて使ってみた雑感。
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DSC-W170は、
とてもうまくまとまったモデルだと思うけど
DSC-H10の進化具合が少なくて残念。
DSC-H10が、1000万画素オーバーで
広角に強いモデルだったら速攻買うのに。