HDR-TG1を守るセミソフトキャリングケースの使用感。
「HDR-TG1」のために設計された
ソニー純正のセミソフトキャリングケースの
超簡単なレビュー。
セミソフトキャリングケース「LCM-TGA」
ソニースタイル販売価格:4,442円(税込)
先に言っとくと
「HDR-TG1」をソニースタイル購入者限定で、
専用の“オリジナル吉田カバン製ケース”が7月上旬には出来上がるので
もしかしたら、
そっちのケース待ったほうがいいかもしれない。
大きさは、約 幅75×高さ130×奥行45mm。
重さは120g。
革っぽくみえるケースで質感は高い。
それにケース材質が非常に硬度が高くて
おそらく中に入れた「HDR-TG1」をガッチリ守ってくれる印象は強い。
背面には、ベルトを通すループがあるのだけど、
逆に言うとそれしかない。
そもそもベルトになんか通したくなくて
でも両手をフリーにしたいと思った時に
カラビナかなんかでぶら下げられたらいいのに
そんなものがつけられる余裕は全くない。
フタの開け閉めは、
マグネットタイプなので使いたい時に
サッと取り出せるのは○。
内側は、柔らかい生地で出来ていて
本体がピッタリと収まるタイプなので
それ以外のアクセサリーが入る隙間はなくて、
ケース内側の再度にメモステDuoのポケットが1個だけある。
使ってみた雑感。
モノとしては良く出来てて
「HDR-TG1」を入れておく事の気持ちよさはあるんだけど、
このケースに入れたままで持ち運ぶと
ケース分ほどの体積が増えるし、重たくなるし、
本来の小ささと軽さがすっかり薄れてしまって苦痛が増す。
いざ撮影しようと思っても
ケースから本体を出した後の、
そのケースの持って行き場に困ってしまう。
このケースを使うとしたら、
旅行とかでも大きいバッグに入れる時の保護ケース的な使い方で
歩いて移動する時は本体だけを持って出たほうが良い。
機動性を重視したハンディカムなんだから
その辺を考慮したケースが出てくれたほうがありがたいけど。
かといって、
吉田カバンのケースに過度な期待はしないほうがいいか・・・
ハイビジョンハンディカム「HDR-TG1」の小ささと高い質感。