ソニーが基本的に好き!

SSD化したVAIO typeSを快適化計画(その1)


・VAIO typeS<XPモデル>にフラッシュメモリーを搭載する(その1)
・VAIO typeS<XPモデル>にフラッシュメモリーを搭載する(その2)
の続き。

VAIO typeS<XPモデル>をSSD化したら
ものすごく速いマシンになったし、
HDDの時にあった、
カリカリとアクセスする音もなくなって静かになったし
高回転での発熱も気にしなくてよくなった。


それに、動いてる最中にVAIO本体を移動しても
HDDみたいに気を使わなくていいし、これほど便利なものはない。

けれど、
いい事ばっかりじゃなくて、
やっぱり値段は高いし
それでいて32GB程度しか容量がない。

それと、
フラッシュメモリーは
書き込みの頻度が多ければ多いほど劣化していくとも言われてて
(現行のものだと数十万回程度。)
同じ場所への書き込みを避ける仕組みになってるとは言うものの
全体の容量が少ないという事は
そのぶん同じ場所への書き込みがされる可能性が高くもなる。

そんなに神経質になる必要はないのかもしれないけど
“容量の節約”と“SSDをいたわる”という2つの観点から
思いつくあたりで対処してみる事にした。

<参考サイト>
Eee PC発売記念(?) この小さいマシンでゲームを動かしてみよう――その1:Windows XPを頑張って小さくしてみる:4Gamer.net

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<Windows XPの最適化>

まずは、OS内をいじって出来る事からやってみる。


スタンダードなやり方として
手始めに「仮想メモリ」をなくしてしまう。

「仮想メモリ」ってのは
使用するアプリケーションによって
メインメモリが足りなくなってしまった際に
HDDの一部を仮のメモリとして補うための機能。

もうすでに
メインメモリは4GB(実質3GB)もあって
Windows XPを動作させるには
余りすぎ状態で「仮想メモリ」を必要とする事もない。

だったら不要でしょという事で。


マイ コンピュータを右クリックして『プロパティ』を開く。
それから、
[詳細設定]タブを開いて
上部にあるパフォーマンスの「設定」をクリック。

すると『パフォーマンス オプション』が新たに開くので
[詳細設定]タブから
下のほうにある[仮想メモリ]の変更を押す。

『仮想メモリ』が出てきたら
Cドライブが選ばれてる状態で
“○ページング ファイルなし”
にチェックして設定する。

これで「仮想メモリ」はなくなる。


次に、「システムの復元」。

長い間使ってると、不具合が起きた時に
復元ポイントまで戻れる便利な機能ではあるけど
何かあったら、超高速リカバリできるし
無駄にSSDを消費する必要もないので限界まで減らす。

マイ コンピュータを右クリックして『プロパティ』を開く。
それから、
[システムの復元]タブを開いて
Cドライブの「設定」をクリック。

『ドライブ(C:)の設定』の中にある
“ディスク領域の使用”を目一杯減らして
最小の1%(200MB)にまで落とす。

完全に復元を無効にもできるけど
200MB程度だったら、保険の意味でも残しておいて良いかなと。


それから、
ローカルディスク(C:)を右クリックして
[全般]タブの下にある
“□このディスクにインテックスを付け、ファイル検索を速くする”
のチェックをはずす。

このチェックが入ってると
PCが待機中に、HDDの中にあるファイルとかフォルダの索引を作って、
検索する時に、そこを参照して高速化する。

頻繁に検索する場合にはあったほうがよさげではあるけど
既にSSDだから、たいして差も出てこないだろうし
ファイルを検索されていちいちインデックス作られても
SSDに無駄なデータを書き込むだけなので、この機能もいらない。

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<RAMディスクの活用>


前回、余剰メモリを活用しようと思って
RAMディスクとして扱うソフト「RamPhantom2」を入れてみたけど、
今回のSSDにも活躍してくれそうなので、
同様にインストールしてみる。


RamPhantom2をインストールすると、
PC起動時にRAMディスクが有効になって、
マイコンピューターに、
新しい仮想ドライブ(ここではGドライブ)が現れる。

見た目に普通のドライブに見えるけれど、
あくまでもメインメモリーの一部を間借してるだけなので
電源が切れた時点で、Gドライブのデータは完全になくなってしまう。

データ保存には一切向かないものの
逆に、不要なデータの一時置き場には最適。


RAMディスクとして割り当てられる容量は、
最小128MBから最大2254MB。

割り当てすぎて、
メインメモリーが枯渇してしまったら全く意味がなくなってしまうので
Windows XPを使う限りでは影響がない程度の【約1GB】を割り当ててみる。

【追記】
32bitOSで利用できないと思われていたメモリーを
仮想メモリーに割り当てる方法が見つかったので追記。
・メインメモリーを4GBにして仮想メモリーを目一杯利用する!


それから、
これも前回と同じく、
WebブラウザとかのキャッシュをこのRAMディスクに割り当てる。

インターネットエクスプローラー7を使ってる場合、
インターネットオプションの[全般]タブから
閲覧の履歴から「設定」を開く。

すると「インターネット一時ファイルと履歴の設定」が開くので
一時ファイルの場所を、Gドライブに変更。

これで、
一度見たページのキャッシュを、RAMディスクに置くので
表示速度が速くなるという恩恵と、
不要なインターネットの一時ファイルがSSDに貯まる事もない。


また、処理速度とは関係ないけど、
SSDの容量の消費を防ぐ意味で
Windows自体やアプリケーションが一時的に保存するファイルも
RAMディスクに移動。

テンポラリファイルと呼ばれるもので
Windows XPを長らく使ってると
ものすごく貯まる事が多くて、Cドライブを圧迫する代表みたいなものだから
RAMディスクに割り当てとけば、
電源を切ったら自動的になくなってくれるので
もうディスククリーニングする必要もなくて一石二鳥。

まずは先に
以下のファイルを開いてみる。
・C:\WINDOWS\Temp
・C:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Temp

そしたらすでにたっぷりと一時ファイルが貯まってるので
全部捨てる。


マイ コンピュータを右クリックして『プロパティ』を開く。
それから、
[詳細設定]タブを開いて
下のほうにある環境変数をクリックする。

「環境変数」を開くと
変数のTEMPとTMPの値が上記のファイルを指定しているので
編集設定から、Gドライブを指定する。

これで、
インターネットの一時ファイルも
OSとアプリケーションの一時ファイルも
RAMディスクに書き込まれて、
電源が消えた時点で消滅してクリーンな状態を絶えず保てる。

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<あえて避けてみる事>

SSDへの書き込み動作を減らす努力をするという意味で
普段から使わないようにする事。


休止状態(ハイバネーション)を使わないようにする。

今現在行ってる作業を一時的にHDDに保存してくれて
次回の立ち上がりが早くなるのが休止状態。

HDDドライブを搭載してる時は頻繁に使用していたけど
SSDで使うと毎回書き込み作業をくり返すようなもの。

SSDになってから、
Windowsの起動、終了、休止、復帰を
手押しのストップウォッチで計ってみたけど
1) Windows起動:27.2秒
2) Windows終了:17.7秒
3) 休止 :17.5秒
4) 復帰 :15.5秒
と、Windowsの起動と終了にかかるストレスは皆無に等しいので
この際、休止と復帰は使わない方向で。


それと、デフラグもしないようにする。

デフラグをすると、断片化したファイルを
綺麗に最初から並べ替えをしてくれる。

HDDの時は、データが断片化すると
ドライブのヘッドが物理的に移動するタイムラグが発生して
速度低下になるのでデフラグをする意味はあったけど
ランダムアクセスに強いSSDではそこまで考える必要もないし、
デフラグして書き込みしまくって劣化させるほうが問題なので、
意図してデフラグはしない。

後は、
アプリケーションの突っ込みすぎや
データの入れすぎでSSDを圧迫してしまって
同じ場所への書き込みをしてしまうスキを与える事を避けたいし、
もともとの空き容量がどうしても少ないから
次回は、外部メモリーを活用する方法を考えてみよう。

続く。。

・今さらでも魅力なWindows XP搭載のVAIO typeSプレミアムバージョン
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2件のコメント

  1. th より:

    ファイルを読んだだけでもプロパティの“アクセス日時”が更新されますが(ディレクトリエントリ領域の書き換え)、それも抑制できれば完璧ですね。

  2. kunkoku より:

    >thさん
    アドバイスありがとうございますm(__)m
    SSDはやっぱり気を使っちゃいますね(^^ゞ